【欠陥住宅体験談】新築建売物件購入後、三か月で壁の隙間から雨漏りしました

こんにちは、管理人のサトウです。

今回は、欠陥建売住宅を購入された方の体験談です。新築住宅購入後、三か月で壁の隙間から雨漏りされたようですね。欠陥と知った際は、業者が欠陥を認めどう判断するかが大切なのではないでしょうか。

欠陥新築建売住宅を購入

宮城県在住の40歳の専業主婦です。
物件の購入の経緯は、旦那の転勤で色々な土地で暮らす中、一番住み心地がよかったというのが一つ。

そして、ちょうど暮らしていたアパートの近くに新築建売物件が売り出された為、購入することとなりました。
学校やスーパーなどが近くて立地が良かったのも購入の決め手となりました。

購入三か月目で壁の隙間からの雨漏り

欠陥はどのようなものかというと、壁の隙間からの雨漏りです。気付いたのは、住み始めて3か月目のことでした。
雨漏りといっても、雨が降るたびに起こるわけではありません。風向き次第で雨が外壁のどこかの亀裂から入ってきて室内の窓枠周辺の壁に染み出てくるのです。

最初は子供たちの指摘で気付きました。ちょうど子供部屋として使っている部屋だったのもあり、子供たちに言われるまでは私は全く気付かずにいました。
子供に言われなければ分からないくらいの、本当に小さなシミでした。

私自身のんきに構えていたので「そのうち乾くしいいんじゃない?」とそのまま放置していたのです。
ところが、赴任先から旦那が帰った時、子供たちが話した為に激怒!!「外壁の内側の建材が痛んでしまうぞ!!カビだって生えれば子供たちの体にも悪いんだぞ!」と言われてしまいました。

業者に連絡・隙間を埋めてもらいました

購入したてでのトラブルだったことも、旦那にとっては苛立ったようです。早速次の日に販売元である会社に連絡し、担当者に来てもらうことに。
みてもらったところ、「これは業者に連絡してみてもらいましょう」ということで話は一気に進みました。それはそうです。購入半年たらずで水漏れというのは信頼に関わるでしょうからね。

後日、業者の人が来てみてもらうもらうことに。
すると、やはり小さな隙間が外壁にあるというではありませんか・・・。
ただし、2ミリほどの小さな隙間のため、普通の雨は入ってこないとのこと。強風で風向きによってしたから吹き上げられるような時にのみ室内に染み出てくるということがわかりました。
そこで、隙間を埋めてもらい、経過をみてもらうことで対応してもらうこととなりました。

欠陥を認めどう判断するかが大切です

これ、たまたま室内にうすくにじんできたからよかったものの、もしにじんでこなければ全く分からずに過ごしていた可能性が大となるのです。知らずに建材が痛みだしていたら・・と考えただけで不快でならないですね。

欠陥住宅を買わないためにはどうしたらいいか?というのはよく耳にしますが、そもそも人間が作っている建物です。
ミスが起こってしまった場合は仕方がないのかもしれません。
それよりも、欠陥を欠陥と認め、きちんとした対応をしてくれるかどうかが、販売元や住宅会社に求められるものだと思いましたね。

(体験談は以上です)

【不動産売却のおすすめ記事一覧】 

【不動産売却の基礎知識】

【不動産売却のコツ】

【不動産売却の疑問】

【相続した不動産売却】

【不動産買取りのおすすめ記事一覧】 

【不動産買取について】