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こんにちは管理人のサトウです。今回は元不動産業者の経験のある方からの投稿です。

あまり知られていない物件購入の注意点とは

私は金融機関に勤務しており、以前に不動産会社への出向経験があります。現在は53歳で、北海道在住です。

不動産売買については金融機関の立場から携わっている他、出向した不動産会社で事業用・個人用不動産の売買に従事しました。

今般は扱いの多い中古住宅について不動産業者の視点というよりは、むしろ不動産業者もあまり触れない視点から購入時の留意点をあげたいと思います。

自分のニーズの整理

自分の住宅取得に際してのニーズをしっかりと理解することが肝要です。

住宅は中古といえども高額の買い物ですので一生ものと考え購入にはより慎重な対応を要します。たとえば、どこかに妥協しなくてはいけないことが出てきた際の優先順位を決めることが必要です。

物件価格、間取り、築年数、設備、駅からの距離、庭や車庫の有無、スーパーや商業施設等生活利便、閑静さ、プライバシー、学校からの距離等々です。

物件の瑕疵をチェックしよう

住宅を購入する際の重要事項は仲介業者が説明してくれますが、それでも購入後雨漏りや設備故障・配管不良等発生することもあります。

リフォーム歴や内見時に物件の外壁もクラック(壁のヒビ)や窓ガラスやサンルーフのヒビ、家屋内では天井の特に端側に雨漏りの跡がないか、床の傾きやきしみはないかよく観察しましょう。

特に雨漏りがあった場合は、後に大規模な改修に発展する場合があります。時間がない場合は再度内見もしくは写真を撮ってもらうのも良いでしょう。

売却経緯の確認

売り主の物件売却の理由も確認しておきましょう。

重要自己説明に該当しなくても買主側としては大きな問題なる場合もあります。

例えば近所に反社(反社会的勢力-暴力団や過度のクレーマーなど問題行動を起こす人)に該当する人がいる、近隣トラブルがある、事件があった、ゴミ集積場が近く匂いがする、近所の学校の部活の朝練がうるさい、通学路となっており朝の交通が混雑するなど様々です。

リスクを回避するには交番や町内会長や確認するのも良いでしょう。

住んでみないとわからないことも朝・昼・晩と時間帯と平日休日等曜日を変えて見に行くとかなりわかります。

悪いところを確認しに行き、逆に良いところが見つかるかもしれませんね。後で後悔しないためにできることはなんでもしておいた方が良いです。

リフォームの必要性の確認

リフォームが必要な場合は建築業者も立ち会わせ見積を取った方が良いです。

これは後で売買の際の価格交渉に使えますし、住宅ローンを利用する際にも使うからです。(購入資金とリフォーム資金を合わせて借入できる銀行で住宅ローンを組むと、諸経費の大幅節減になります)

少しくどい書き方でしたが、実は以上は業務で携わった購入者からの生の声や反省点から考察した留意点です。

(体験談は以上です)

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

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