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こんにちは、管理人のサトウです。
今回は、土地を売却された方の体験談です。地元に強い不動産会社を選び、妥協せずにじっくりと待った結果、高値売却が実現したようですね。
私は50歳の男性で、会社員です。大阪に住んでいます。
脱サラ開業のため、親から引き継いだ農地を売却
先日、親から相続した土地を売却しました。500平米位の農地です。それを2500万円で売却しました。
土地を売ろうと思った理由としては、脱サラをして新しい事業をしたいからです。長年勤務した会社ではコンピューターのソフト開発の仕事をしてきました。
そのノウハウを活かして、自分なりの会社を立ち上げたいと考えています。
そのためには資金が必要です。さいわい、親が残してくれた土地があり、それを売却して得たお金で、新しい事業を展開する予定です。
地元に強い不動産業者で、高値売却を狙う
売却をお願いした不動産業者は、地元に強い会社を選びました。その土地の特性をよくわかっていて、高値で売ってもらえると思ったからです。実際に、思っていた価格よりも少し上乗せした価格で売却できたので、満足しています。
売る前に迷ったのは、売値をどうするか、です。その界隈の土地の相場を自分なりに調べました。不動産業者に一任するのではなくて、自分でも調べて、納得したかったからです。ですから、自分の考えを素直に不動産業者にも伝えました。
焦って売ることはしないとまず言いました。納得のできる価格でないと売りたくないとも言いました。妥協はしたくなかったからです。せっかく親から相続した土地を安く売り払いたくはありませんから。
じっくり半年ほど時間をかけて考えてから、売値を決定しました。時間をかけることは重要だったと今でも思います。早く独立したいという気持ちもありましたが。買い手はすぐにはつきませんでした。
売値には妥協しない。諦めないのが大切
売りだして、最初は何人かの反応がありました。しかし実際に見学されて、断念された方がいました。買いたいけれど、売値が高いと言う人もいました。
さらに実際に買い付けを出した方が一週間後に現れました。しかし、その人はローン審査で却下されて、買い手にはなれませんでした。土地に魅力があるから買いたいという人がいる。
ならば、じっくり待とうと心を決めました。そして一カ月後、買い手が現れました。その人は、一割減の買値を言ってきました。こちらとしては、満額での購入を希望しているので、強く出て、却下しました。
そしたら、もう一人別の人が満額で買いたいとなりました。満額ならばこちらとしては申し分ありません。すぐに不動産業者の交渉に入ってもらい、とんとん拍子で売却が決まりました。その人はキャッシュで買いました。お金を持っている人は持っているものです。
おかげで、私には事業資金が入り、今は、新しい仕事に向けての詰めの作業をしているところです。
(体験談は以上です)
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