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こんにちは、管理人のサトウです。今回は個人事業主で経営をされているご家族が、一度は失敗したローン審査を通過させて、見事にマイホームを購入できたという体験談です。個人事業主や小規模経営の企業の方には大変参考になるかと思います。

実はフラット35を利用すると、個人事業主でもローンを組みやすいのですが、その仕組については最後のまとめで詳しく解説していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

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個人事業主ではなかなか住宅ローンが通らないというのは本当でした

私は愛知県在住の35歳の主婦です。家族5人で賃貸の3DKのアパートに住んでいましたが、主人が数年前から一人親方の個人事業主になり、事務所兼資材置き場のために、もう一部屋借りることになりました。そして、毎月合計で15万円もの家賃を払っていました。

個人事業主ではなかなか住宅ローンが通らないと聞いていたので、このまま二部屋の賃貸を続けていくつもりでしたが、
周りのママ友たちがマイホームを購入していく中で、本当に買えないのか試してみようと、不動産情報を気にするようになりました。

子供が三人いて、仕事部屋も必要なため、部屋数の多い物件を探していましたが、たまたま車で10分程度のところに
5LDKのエサキホームの物件があったので、見学に行きました。

以前、ハウジングセンターに行ったときは、個人事業主とわかるとそっけない態度でしたが、エサキホームの営業の方は親切に部屋を紹介してくれて、「一度ローン審査をしてみませんか?」と言ってくれました。

初めて親身に対応してくれたのもあり、どうせローンは難しいだろうと思いながらも、エサキホームのメインバンクである大垣共立銀行の住宅ローン審査を出してみました。

1~2週間後に電話があり、「申し訳ありませんが、だめでした」とのことでした

やっぱり買えないんだな、ともうあきらめていましたが、それから一か月ぐらいしたときに新聞広告で見た不動産屋さんの無料相談があったので、ローン審査で落ちてしまったことやこれまでの収入などを見せて相談してみました。

すると、「これならローン大丈夫でしょ。銀行の担当者の作文が下手だったんじゃない?」と言われ、また以前のエサキホームの営業の方に連絡してみました。

再度フラット35で審査申し込みをしてみました

前回、見学に行った物件はもう売れてしまっていましたが、同じように5LDKでそこよりも学校やスーパーが近くて、駐車場も三台分、庭も広くて周りの環境がいい物件があったので、再度、SBIモーゲージのフラット35と百五銀行のフラット35でローン審査をしてもらいました。

フラット35は金利が高い分、審査基準が多少ゆるいようですし、百五銀行は信用金庫のように個人事業主にも優しめの金融機関でした。

そして、なんとか両方とも審査を通り、最終的には百五銀行で住宅ローンを組んで自宅を購入することができました。

個人事業主ということもあって、金利や手数料だけを比較して色々な金融機関から選ぶことができませんでしたが、会社員で勤続年数がある程度あり、年収の7倍程度のローン金額であれば、ネット銀行や大手銀行からもスムーズに借りられると思います。

※フラット35で人気がありおすすめなのはARUHI(アルヒ)ですので、参考にしてみてください。
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住宅ローン選びのポイント

総支払い金額で比べてみる

ローンの選び方としては、金利だけで比べるのではなく、総支払金額で比べてみることが大切だと思います。金利が極端に低いところだと、団体信用生命保険(団信)が別料金だったり、融資の際の手数料が他行に比べて割高なことがあります。

また、ローン契約をする際には給与振込口座や光熱費の引き落としが金利の条件になっていることが多いので、今のメインバンクとのお付き合いや会社の給与振込口座に指定があると、だんだんと借りれる範囲が狭くなってきます。

毎月の支払額は無理をしない ボーナス払いもしない

それから、毎月の返済金額やボーナス払いの金額も上限ギリギリでは、長い返済期間中のライフスタイルの変化による支出の変化に対応しきれなくなります。

私達は個人事業主なので、支払い額が固定となるフラット35はそれなりに恩恵があります。
一般の会社員であればボーナス払いはなるべく無くして、こまめに金融情勢や金利状況の確認が出来る方は変動型を、毎月の金額が一定の方が安心という方は10年固定やフラット35などの固定型を選ぶといいと思います。

実際に住み始めるとやっぱり一戸建ては良いですね

ユーザーチェックの際には、主人が事細かにチェックをして、隅々まで確認していましたが、私はキッチンやリビングなどの普段生活するところの利便性だけで、あとはマイホームにウキウキいていただけでした。

実際に住んでみると、今までなかった二階の部屋との行き来が多いことが少し面倒でしたが、キッチンやお風呂が広くなって使いやすくなったり、ママ友や子供たちと大人数で集まってバーベキューやプールをできるようになったので、思っていた以上に満足しています。

住宅ローン審査を通過する方法まとめ

今回は個人事業主の方が、厳しい住宅ローンの審査を通し、無事に自宅を購入できたという貴重な体験談でした。

ポイントはフラット35の利用

本人は気がついていないかもしれませんが、ポイントは「フラット35」を利用したところかと思います。フラット35は国がバックアップしている制度であるため、個人事業主や企業経営者などでも比較的ローン審査が通りやすい仕組みになっています。

銀行ローンとフラット35の違い

一般的な銀行ローンとフラット35の違いは、債務リスク(返済が滞った時の未納リスクなど)を誰が負うのかというところにあります。通常の住宅ローンは、貸出をする銀行やその保証会社が債務リスクを負います。しかし、フラット35の債務リスクは貸出を行った銀行にはありません。

フラット35の審査が通りやすくなる仕組み

フラット35の場合、貸出を行った銀行はローンを債権化して住宅金融支援機構に譲渡します。そして住宅金融支援機構がその債権を投資家へ売却しているのです。

つまり、フラット35では銀行は債務リスクを負うこと無く金利収入を得ることができます。そして、その債務リスクの評価(ローン審査)を行うのは住宅金融支援機構です。

さらに住宅金融支援機構は債権を投資家へ売却するため、住宅金融支援機構も大きな債務リスクを負っていません。最終的な債務リスクを負うのは投資家ということになります。

そのため、住宅金融支援機構のローン審査は、一般の銀行ローンに比べるとかなり審査が緩く、個人事業主や中小企業の経営者や従業員などでも比較的簡単に住宅ローンの審査を通過することができるのです。

銀行の住宅ローンに落ちても諦めるのはまだ早い

もし、銀行の住宅ローン審査に落ちたとしても、フラット35で再度審査依賴すると、ローン審査を通過することも多くありますので、ぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。

実は管理人もフラット35の恩恵に預かった一人だったりします。

金利が安い住宅ローン

最後に、金利が安く各種手数料も安い住宅ローンの紹介です。

金利の変動が不安だ、35年固定金利も検討している、という方は参考にしてみてください。

    ARUHI(アルヒ) 

    ARUHI金利



    ARUHIはフラット35の国内シェアNo1の金融機関です。(2010年度-2023年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2024年3月末現在、ARUHI調べ)

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金利が安いフラット35の紹介は以上です。

家(一戸建て、マンション)の購入では、借入時の金利だけでなく、将来的に金利が上昇するリスクを考えて選ぶことも大切です。

フラット35は、個人事業主や中小企業経営者の方なども比較的利用しやすいローンですので、他行で審査に落ちてしまった、通らなかったという場合には、ぜひ仮審査だけでもやってみることをお勧めします。

また、借りようとしたしたときに借りられないこともありますので、事前審査だけは早めに行っておきましょう。

>アルヒの詳細(フラット35の金利が最安水準)

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