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今回は共有名義のマンションを売却した方の体験談です。離婚により自宅を売却した例なのですが、共有名義だと何かと大変であるということがとても参考になりました。それでは、見てみましょう。

妻との離婚でマンションを売却。共同名義だったのでとても大変でした

私が中古マンションを購入したのは、平成16年5月です。物件は、築9年の3LDK、大阪市内の地下鉄沿線の駅まで徒歩10分のものです。

私の購入したマンションの売主は、自営業を営んでいた方で、住み替えの為の売却だったようです。その時は既に新築マンションを購入していました。

購入した当時の金額は1720万円です。結婚して、数年経ってから、妻との共有名義でこの物件を購入しました。

妻との離婚でマンションを売却

しかし、離婚をしたため、その物件の売却に踏み切りました。
マンションを購入してから、10年経った頃で、その時、物件は築19年となっていました。

物件を売るために相談を持ち掛けたのは、このマンションを購入したときの不動産屋さんです。
こちらの不動産屋さんのオーナーMさんは、購入時にとても親切に対応してくれた方です。

購入後も毎年、年賀状や暑中見舞いのはがきを欠かさない方でしたので、とても信頼できる方でしたので、Mさんにお願いすることにしました。

すぐに不動産屋さんに相談しました

ますば、電話をして、こちらの物件を売却したいとの旨を伝えると、すぐに自宅に来てくださいました。「離婚」と聞いて驚いておりましたが、親身になって、相談にのってくださいました。

こちらの希望は、

1. 売却時に持ち出しが出ないこと
2. 自分の引っ越しの時期までに売却できること

でした。引っ越しの日程は決まっていたので、2重に家賃は払いたくないため、それまでに売却したかったためです。

まずは、購入した値段から少し下げた強気の金額で広告をだし、反応をみてから、徐々に値下げしていくという事で決まりました。

広告、ホームページでの宣伝を行ったところ、すぐに、内覧をしたいという方が来てくれました。

せっかく高く売れそうだったのに、、、

内覧してくれたのは30代の夫婦でした。内覧の後、すぐにMさんから電話があり、「買うそうです。」と返事を頂きました。

一番高い値段で売却できると喜んでいた矢先、買主のご主人が、住宅ローンの審査の為に会社に収入証明の提出をお願いしたら、すごく困った顔をされたそうです。

その後、上司に呼び出され「まだ、発表前だったのだが、他府県に転勤が決まっている」と言われ、この売買の話は、流れてしまいました。

値段を下げたが、なかなか内覧者が来ない、、、

それからは、内覧者は現れず、Mさんからは、「そろそろ、値段を下げた方がいいです」と提案されたため、1700万円の提示を1500万円まで下げました。

元々1700万円は強気の値段でしたので、相場に下げたという方が正しいかも知れません。Mさん曰く、今は中古マンションも中古住宅も、売れにくくなっているということでした。

売れないからと言って、賃貸に出すのは、もっとトラブルの原因になるのでやめておきました。
また、個人に売却できない場合は、業者に売るという事も考え、多少、持ち出し分が出たとしても、今売った方がいいだろうと決めました。

業者への売却を検討し始めました

それから1か月程立ちましたが、内覧希望者なかったのですが、業者から内覧をしたいと言ってきました。業者は、上場している大手の不動産販売会社でした。

中古マンションの場合、個人に売却すると、後からトラブルに発展することもありますが、大手の会社は、資金力もあり、売却してから、トラブルになることも少ないため、1200万で売却交渉を行いました。

ローンの残債は、1000万円程だったため、売却時の諸費用を足しても、持ち出しはほぼない状態で売却できるため、すぐに、こちらの業者に頼んで、売買することとしました。

一番の苦労は妻との共有名義

売却時に一番苦労したのは、物件が妻との「共有名義」であったのということです。
既に、離婚している場合でも、名義人である印鑑や書類が必要となります。

それらを離婚した相手に頼んだり、銀行にローンを返済に行ったりと、面倒な事が発生しますので、夫婦で物件を買う時は、よくよく考えて「名義」を決めた方がいいです。

賃貸に出すにしても、「共有名義」だと、書類上も複雑になりますし、自宅を購入する場合は、共有名義はできるだけ避けるのが賢明です。本当に大変ですから。

まとめ

今回は共有名義の自宅を売却した方の体験談でした。共有名義の物件では、書類の手続きを行うのにとても苦労するというのが印象的でしたね。離婚するかどうかなんて、自宅の購入時にはわかりませんが、人生は何が起こるかわかりません。共有名義での住宅購入は避けておいたほうが無難なようです。

(体験談は以上です)

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