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ソニー銀行の新型コロナウイルス対応情報ソニー銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>ソニー銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、ソニー銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

ソニー銀行は、東京都千代田区に本店を置く新たな形態の銀行に分類されるネット銀行です。

2001年4月にソニーと三井住友銀行などの出資により設立され、ソニーフィナンシャルグループの銀行です。

ソニー銀行の住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

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ソニー銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずはソニー銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

ソニー銀行の住宅ローン最新金利一覧 

ソニー銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
ソニー銀行 年0.647%
変動セレクト住宅ローン
年1.483%
住宅ローン
年1.419%
固定セレクト住宅ローン
年2.577%
住宅ローン
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年0.983%
所定の条件を満たした場合
年1.303%
所定の条件を満たした場合
年1.590%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

ソニー銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.199%、3年固定で +0.500%、10年固定で +0.116%、35年固定で +0.794%の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

ソニー銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、ソニー銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
ソニー銀行 39,920
1,677万円
79,840
3,353万円
119,760
5,030万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
1,326
556,932
2,652
1,113,863
3,978
1,670,795

ソニー銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約56万円、3000万円の借入で約111万円、4500万円の借入で約167万円ソニー銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、全国で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「全国版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


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ソニー銀行の住宅ローンの種類

ソニー銀行住宅ローン02

ソニー銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローンの種類

基本となる住宅ローン

ソニー銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「ソニー住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定7年、固定10年、固定15年、固定20年、固定20年超の8種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の6種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、もしくは余命6カ月以内と診断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん50%保障特約付き団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が半額返済されます。

  • がん100%保障特約付き団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と診断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 生活習慣病特約付団体信用生命保険
  • がん100%団信に加え、生活習慣病(上皮内新生物、高血圧疾患、糖尿病、心疾患、大動脈瘤および解離、脳血管疾患、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ワイド団体信用生命保険
  • 健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。※リビング・ニーズ特約が付帯します。

住宅ローンの種類

ソニー銀行は、「ソニー住宅ローン」を基本とし、様々なニーズに対応した住宅ローンを提供しています。

項目 住宅ローン 変動セレクト 固定セレクト
重視するタイプ
取扱手数料を低く抑えたい方
変動金利を重視する方
新規借入時の固定金利を重視する方
新規借入時の金利
変動、固定のいずれか
変動
固定10年、15年、20年
取扱手数料
定額型
定率型
定率型

 

これら住宅ローンの詳細は、ソニー銀行の「公式サイト」、金利選択の詳細は、公式サイトの「住宅ローン早わかりガイド」[PDF]にて確認できます。

ソニー銀行の住宅ローンの金利

ソニー銀行住宅ローン03

ソニー銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」の2種類です。

固定金利の数は8つ(2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年、20年超)で、他銀行と比べると選択肢は多いです。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

ソニー銀行の住宅ローンの基準金利は、下記表のとおりです。

申込内容や銀行の審査結果により、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【ソニー銀行の金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
基準金利 標準 2.057 2.433 2.539 2.769 3.102 3.318 3.627 3.627 3.627
変動セレクト住宅ローン(自己資金10%以上) 優遇 0.647 1.483 1.589 1.819 2.152 2.368 2.677 2.677 2.677
固定セレクト住宅ローン(自己資金10%以上) 優遇 - - - 1.412 1.752 1.968 - - -
住宅ローン(自己資金10%以上) 優遇 1.007 1.383 1.489 1.719 2.052 2.268 2.577 2.577 2.577
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

基準金利は毎月見直され、最新金利については、ソニー銀行の「公式サイト」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

ソニー銀行では、公式サイトの「住宅ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

ソニー銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

ソニー銀行住宅ローン04

ソニー銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

6つのメリット

ソニー銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の6つが挙げられます。

  1. 電子契約サービスの利用が可能
  2. 一部繰上返済手数料が無料
  3. 疾病保障の種類が豊富
  4. 保証料が不要
  5. 充実した相談体制
  6. 優遇プログラムサービスによる特典アリ

メリット1:電子契約サービスの利用が可能

一般的には、住宅ローン契約の際、複数の紙の書類に署名及び捺印が必要です。

ソニー銀行はネット銀行のため、従来の紙の契約書への署名及び捺印に代わり、PDFファイルなどに電子署名を行う「電子契約サービス」を提供しています。

※書面での契約も可能

電子署名により、書面契約書への署名及び捺印といった手続き負担が軽減されることにより契約時間が短縮され、さらに収入印紙代も不要となります。

 

また電子契約において、多くの銀行では「電子契約手数料」が必要ですが、ソニー銀行では、無料です。

借入額 書面契約時の収入印紙代 電子契約手数料
100万円超500万円以下
2,000円
0円
500万円超1,000万円以下
10,000円
1,000万円超5,000万円以下
20,000円
5,000万円超1億円以下
60,000円

詳しくは、公式サイトの「電子契約サービス」にて確認できます。

メリット2:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

ソニー銀行では、インターネットバンキングサービス(MONEYKit)にて一部繰上返済の手続きが可能で、手数料は無料です。

 

ソニー銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
一部繰上返済
無料
全額繰上返済
金利種類変更
変動→固定
無料
固定→変動
有料
※手続き画面にて確認
固定→固定

詳しくは、公式サイトの「借りた後に差がつきます」にて確認できます。

メリット3:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

ソニー銀行では、一般団信以外にも5つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • がん50%保障特約付き団体信用生命保険
  • がん100%保障特約付き団体信用生命保険
  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 生活習慣病特約付団体信用生命保険
  • ワイド団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

メリット4:保証料が不要

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

多くの銀行では、保証会社を利用していますが、ソニー銀行では、保証会社を利用していないため保証料が不要です。

 

また「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があります。

ソニー銀行の住宅ローン事務取扱手数料は、下記表の通りです。

住宅ローンプラン 種類 手数料
変動セレクト住宅ローン
定率型
借入金額 x 2.20%
固定セレクト住宅ローン
住宅ローン
定額型
44,000円

変動および固定セレクト住宅ローンの場合、金利は通常の住宅ローンよりも低く設定されていますが、事務取扱手数料が定率型のため、借入金額が増えると手数料も高額になります。

5,000万円の借入金額の場合、手数料は110万円です。

 

各プランの金利並びに事務手数料を比較し、総合的に判断することをおすすめします。

借入金額 事務取扱手数料
変動、固定セレクト
住宅ローン
1,000万円
220,000円
44,000円
2,000万円
440,000円
3,000万円
660,000円
4,000万円
880,000円
5,000万円
1,100,000円

 

各銀行における事務手数料と保証料について、比較表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円

メリット5:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ資産運用などの相談は、ソニー銀行では平日及び土・日曜日、そして祝日にも営業を行っているCONSULTING PLAZAにて相談可能です。

CONSULTING PLAZAは、来店による相談(東京、大阪)及びパソコンなどを使用し自宅などから専任アドバイザーに相談できるサービスで、完全予約制(相談料は無料)です。

 

詳しくは、公式サイトの「資産運用・住宅ローンのご相談」にて確認できます。

メリット6:優遇プログラムサービスによる特典アリ

ソニー銀行では、銀行との取引状況と取引残高に応じて特典が受けられる「Club S」という優遇プログラムサービスを提供しています。

取引内容に応じて、4つの区分に分けられ、区分によって様々な特典が受けられます。

 

■優遇内容

特典 ステータス
スタンダード
シルバー
ゴールド
プラチナ
Sony Bank WALLET
キャッシュバック率
0.5%
1.0%
1.5%
2.0%
海外ATM利用料無料回数
0回
月1回
月3回
月5回
振込手数料無料回数
Sony Bank WALLET有
月2回
月4回
月6回
月11回
Sony Bank WALLET無
月1回
月3回
月5回
月10回
ATM利用手数料無料回数
月4回
月7回
月15回
制限無
為替コスト
※米ドルなど
15銭
10銭
7銭
4銭
外貨定期預金金利
優遇無
+0.01%
+0.02%
+0.03%
仕向け外貨送金手数料無料回数
0回
0回
月1回
月3回
専用ダイヤル

 

■ステータス獲得条件

住宅ローン残高がある場合、下記条件をいずれも満たさなくても最長5年間1ランクアップしますので、「シルバー」が適用されます。

ステータス 取引内容
シルバー
いずれかで判定

  • 月末の総残高
  • ⇒ 合計300万円以上

  • 外貨預金の積立購入
  • ⇒ 月間合計額3万円以上

  • 投資信託 積み立てプラン
  • ⇒ 月間合計額3万円以上

ゴールド
合計額で判定

  • 月末の外貨預金残高
  • 月末の投資信託残高
  • 20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額
  • ⇒ 合計額500万円以上1,000万円未満

プラチナ
合計額で判定

  • 月末の外貨預金残高
  • 月末の投資信託残高
  • 20日時点のWealthNavi for ソニー銀行の資産評価額
  • ⇒ 合計額1,000万円以上

詳しくは、公式サイトの「優遇プログラム Club S」にて確認できます。

3つのデメリット

ソニー銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の3つが挙げられます。

  1. 疾病保障が無料ではない
  2. フラット35の提供がない
  3. 利用条件の年収設定が高め

デメリット1:疾病保障が無料ではない

ソニー銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、ソニー銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と診断された場合
無料
がん50%保障特約付き団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合。またがんと診断確定された場合、住宅ローン残高の半額が返済されます。
無料
がん100%保障特約付き団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合
年0.1%
3大疾病保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合
年0.2%
生活習慣病特約付団体信用生命保険
がん100%団信に加え、生活習慣病(上皮内新生物、高血圧疾患、糖尿病、心疾患、大動脈瘤および解離、脳血管疾患、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合
年0.2%
ワイド団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と診断された場合
年0.2%

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」「団体信用生命保険の保障内容」にて確認できます。

デメリット2:フラット35の提供がない

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

多くの金融機関は、長期の借入期間用にフラット35を提供していますが、ソニー銀行では提供していません。

ソニー銀行は15年以上の長期固定金利も扱っていますが、フラット35(ゆうちょ銀行)と金利比較した場合、ソニー銀行の金利は高く、長期間固定で利用したい場合にはデメリットとなります。

 

【ソニー銀行の金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
基準金利 標準 2.057 2.433 2.539 2.769 3.102 3.318 3.627 3.627 3.627
変動セレクト住宅ローン(自己資金10%以上) 優遇 0.647 1.483 1.589 1.819 2.152 2.368 2.677 2.677 2.677
固定セレクト住宅ローン(自己資金10%以上) 優遇 - - - 1.412 1.752 1.968 - - -
住宅ローン(自己資金10%以上) 優遇 1.007 1.383 1.489 1.719 2.052 2.268 2.577 2.577 2.577
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

【ゆうちょ銀行のフラット35金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
フラット20定率新規・借換9割以下 標準 1.450 1.450 - - -
フラット20定率新規・借換9割超 標準 1.560 1.560 - - -
フラット35定率新規・借換9割以下 標準 - - 1.840 1.840 1.840
フラット35定率新規・借換9割超 標準 - - 1.950 1.950 1.950
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」にて確認できます。

デメリット3:利用条件の年収設定が高め

住宅ローンを利用するには様々な要件があり、その一つに「年収」があります。

地銀の場合、年収条件を設けている金融機関もありますが、200万円以下というケースが多いです。しかし、ソニー銀行の場合、400万円となっていて、条件は厳しめです。

詳しくは、以下の項目を参考にして下さい。

 

 

また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

ソニー銀行の審査はどうなの?

ソニー銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、上記以外に、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

ソニー銀行はネット銀行のため、事前(仮)審査及び本審査及びは、インターネットから行うことが可能です。

 

事前審査や申し込みについては、ソニー銀行の「公式サイト」にて確認して下さい。

ソニー銀行の住宅ローンを利用できる条件

ソニー銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般&疾病団信
ワイド団信
借入期間
35年以内
借入金額
2億円以内
年齢
満20歳以上満65歳未満で、完済時満85歳未満
満20歳以上満65歳未満で、完済時満81歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
400万円以上
勤続年数
特になし
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
その他
ソニー銀行所定の融資条件を満たすこと

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、ソニー銀行の住宅ローンは「年収:400万円以上」、「勤続年数:特になし」です。

職種についても特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目がソニー銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、ソニー銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

ソニー銀行の住宅ローンの評判

ソニー銀行住宅ローン06

ソニー銀行の住宅ローンについて、「価格.com 住宅ローンの評判レビュー」における結果は下記の通りです。

項目 評価 説明
満足度
4.1
総合した満足度
金利
3.9
適用金利に対する満足度
返済
4.2
毎月の返済や繰上返済など、返済関連の利便性
借入手続き
4.0
手続きの進め方や審査スピード、対応など
借入費用
3.8
手数料/保証料/団信保険料などの諸費用
保険オプション
3.5
疾病保険など保険オプションの充実度
サポート
3.8
相談のしやすさ、問い合わせに対しての応対や安心感

(引用元:価格.com 「住宅ローン評判・レビュー」)

 

また、ソニー銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめてみましたので参考にして下さい。

ソニー銀行を選んだ理由

  • 金利と手数料が安かった
  • 審査結果が早く、全てにおいてスピーディー
  • 疾病保障が充実している
  • WEBだけですべてを完結できた

ソニー銀行を利用しての感想など

  • 繰上返済がネットバンキングで行え、しかも手数料無料
  • ローンアドバイザーが親切丁寧でサポートが良い
  • 金利選択で相談できるようなファイナンシャルプランナーの紹介があるとうれしい

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

まとめ

ソニー銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

ソニー銀行はネット銀行ですが、住宅ローンの相談などはローンアドバイザーによるサポートが充実しています。

ソニー銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、ソニー銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行銀行の住宅ローンです。

住信SBIネット銀行(対応) 

住信SBIネット銀行



住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。

地方銀行やメガバンクなどに比べて金利が安く、支払い総額が数百万円安くなることもあります。

もちろん、保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得になっています。(での利用に対応しています。)

住信SBIネット銀行の公式ページはこちら


業界トップクラスの低金利でお得な住宅ローンとして人気があるのがPayPay銀行の住宅ローンです。

全疾病保障、自然災害・失業保障が特長で、万が一の事態にも安心な住宅ローンです。

PayPay銀行(全国対応) 



PayPay銀行の住宅ローンは、変動・10年固定金利が安く、さらに充実した保障が完備されれているのがポイントです。

がんや糖尿病を含む全疾病の他、自然災害や失業時にも対応しており、もしもの時も安心です。
また、一定の条件を満たした方は、がん経験済でも追加負担なく、がん保障付団信に加入することができます。

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

保証料無料・団体信用生命保険料無料・一部繰上返済手数料無料となっています。

PayPay銀行の公式ページはこちら


住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

>>住信SBIネット銀行の住宅ローン詳細

>>PayPay銀行の住宅ローン詳細


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