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宮崎銀行の新型コロナウイルス対応情報宮崎銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>宮崎銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、宮崎銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

宮崎銀行は、宮崎県宮崎市に本店を置く地方銀行です。「みやぎん」と呼ばれ、宮崎県全域をはじめ、九州エリア(福岡県、熊本県、大分県、鹿児島県)と東京都に合計96店舗(本支店:71、出張所:25)あります。

みやぎんのキャッチコピーは『明日の夢 人から人へ』です。

宮崎銀行にて住宅ローンを検討中の方は参考に下さい。

 

おすすめ住宅ローン■金利が安く保証も充実のおすすめ住宅ローン■

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宮崎銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは宮崎銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

宮崎銀行の住宅ローン最新金利一覧 

宮崎銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
宮崎銀行 年0.475%
満額快答プレミアム
年1.700% 年1.570%
フラット35S
[みやぎん長期固定金利住宅ローン(フラット35)]
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年0.883%
所定の条件を満たした場合
年1.203%
所定の条件を満たした場合
年1.570%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

宮崎銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.027%、10年固定で +0.497%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

宮崎銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、宮崎銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
宮崎銀行 38,772
1,628万円
77,545
3,257万円
116,317
4,885万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
178
74,855
356
149,711
535
224,566

宮崎銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約7万円、3000万円の借入で約15万円、4500万円の借入で約22万円宮崎銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、宮崎県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「宮崎県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


宮崎県版 金利比較ランキング
新規
借換


宮崎銀行の住宅ローンの種類

宮崎銀行住宅ローン02

宮崎銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

宮崎銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「みやぎん住宅ローン【満額快答】」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定5年、固定10年の3種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の7種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます

  • ライフサポート団体信用生命保険
  • 3大疾病団信の保障内容に加え、その他全て病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 生活習慣病団体信用生命保険【入院プラスα】
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと10種類の生活習慣病(高血圧性疾患、糖尿病、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎、脳血管疾患、心疾患、大動脈瘤及び解離、上皮内新生物、皮膚の悪性黒色種以外の皮膚がん) により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 夫婦連生がん団体信用生命保険
  • 夫婦で一緒に住宅ローンを利用(主債務者と従債務者)する際、夫婦どちらかが死亡または所定の高度障害状態になった場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合、さらにがんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ワイド団体信用生命保険
  • 健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。リビングニーズ特約が付帯しています。

様々なニーズに対応した住宅ローン

宮崎銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • みやぎん住宅ローン「満額快答プレミアム」
  •  ⇒「満額快答」の融資金額、融資期間が拡大した住宅ローンで、融資手数料が必要(最大2億円、最長50年)

  • みやぎん住宅ローン「未来設計」
  •  ⇒新規購入、借り換えに利用可能な住宅ローンで、融資手数料が必要(最大1億円、最長40年)

  • みやぎん住宅ローン「Elena」
  •  ⇒「未来設計」の女性向け用住宅ローンで、産休・育休特例が付帯(最大1億円、最長40年)

  • みやぎん住宅ローン「住まいるいちばん」
  •  ⇒全国保証株式会社が保証会社となる住宅ローン(最大1億円、最長50年)

  • ソーラー・リフォームローン「住人十色」(無担保)
  •  ⇒リフォームをはじめ太陽光発電設備購入費用などに利用可能なローン(最大500万円、最長15年)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、宮崎銀行公式サイトの「住宅ローン」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、ARUHIのフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。

ARUHIの公式ページはこちら

宮崎銀行の住宅ローンの金利

宮崎銀行住宅ローン03

宮崎銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は3つ(2年、5年、10年)で、他銀行と比べると選択肢は少なめです。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

宮崎銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【宮崎銀行の金利一覧】(2024/10/08更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
基準金利 標準 2.875 - 3.200 3.500 - - - - -
満額快答 優遇 0.475 - 1.400 1.700 - - - - -
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する条件のいずれかを満たすことにより、引下げ金利が適用されます。

 

■条件

  • 給与振込指定
  • 公共料金振替3項目以上を利用

 

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「ローン金利 住宅ローン」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

【宮崎銀行のフラット35金利一覧】(2024/10/08更新)
住宅ローン商品名 区分 固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
フラット20定率新規・借換9割以下 標準 1.430 1.430 - - -
フラット20定率新規・借換9割超 標準 1.540 1.540 - - -
フラット35定率新規・借換9割以下 標準 - - 1.820 1.820 1.820
フラット35定率新規・借換9割超 標準 - - 1.930 1.930 1.930
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

宮崎銀行では、公式サイトの「ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、宮崎県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

宮崎銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

宮崎銀行住宅ローン04

宮崎銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

6つのメリット

宮崎銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の6つが挙げられます。

  1. さらなる金利優遇
  2. 電子契約サービスが利用可能
  3. フラット35の手数料が安い
  4. 疾病保障の種類が豊富
  5. 充実した相談体制
  6. 優遇サービスプログラムによる特典アリ

メリット1:さらなる金利優遇

宮崎銀行の住宅ローンは、銀行提示条件項目を満たすことにより優遇金利(新規実行金利)が適用されます。

下記の条件を満たす場合、さらに最大年0.55%優遇されます。

 

■金利優遇適用条件

条件 変動 固定
2年
5年
10年
おまかせくん申込+みやぎんアプリ登録
▲0.10%
エコプランまたは子育て応援プランまたは借換
▲0.10%
宮崎ひなた移住倶楽部会員
▲0.10%
環境型みやざきスギの家認定
▲0.10%
「女性の活躍推進協議会」、「働きやすい職場認定制度」参加企業勤務者
▲0.10%
「くるみん認定企業」、「えるぼし認定企業」勤務者
▲0.10%
自己資金20%超
▲0.15%
最大引下げ幅
▲0.30%
▲0.40%
▲0.55%
※変動金利

  • 定額型:▲0.100%
  • 定率型:▲0.175%
  • プレミアム(定率型):▲0.225%

 

詳しくは、公式サイトの「みやぎん住宅ローン【満額快答】」にて確認できます。

メリット2:電子契約サービスの利用が可能

一般的には、住宅ローン契約の際、複数の紙の書類に署名及び捺印が必要です。

宮崎銀行では、従来の紙の契約書への署名及び捺印に代わり、PDFファイルなどに電子署名を行う「電子契約サービス」を提供しています。

電子署名により、書面契約書への署名及び捺印といった手続き負担が軽減されることにより契約時間が短縮され、さらに収入印紙代も不要となります。

 

ただし、電子契約の場合、「電子契約手数料」がかかりますが、書面契約時に必要な収入印紙代の差額分、費用負担軽減となります。

借入額 書面契約時の収入印紙代 電子契約手数料
500万円超1,000万円以下
10,000円
11,000円
1,000万円超5,000万円以下
20,000円
5,000万円超1億円以下
60,000円

詳しくは、公式サイトの「電子契約サービス」にて確認できます。

メリット3:フラット35の手数料が安い

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関の定率型手数料の利率は2.20%ですが、宮崎銀行の手数料は、低く設定されています。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
宮崎銀行
定額型
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.50%

詳しくは、住宅金融支援機構の「フラット35」にて確認できます。

メリット4:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

宮崎銀行では、一般団信以外にも6つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • ライフサポート団体信用生命保険
  • 生活習慣病団体信用生命保険【入院プラスα】
  • 夫婦連生がん団体信用生命保険
  • ワイド団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「みやぎんの団体信用生命保険ラインアップ」にて確認できます。

メリット5:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、宮崎銀行では土・日曜日そして祝日も営業を行っている「みやぎん住まいのプラザ」があります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りの住まいのプラザを利用ください。

 

■みやぎん住まいのプラザ

  • 住まいのプラザ本店(宮崎県宮崎市)
  • 住まいのプラザ都城(宮崎県都城市)
  • 住まいのプラザ日向(宮崎県日向市) ※平日のみ
  • 住まいのプラザ延岡(宮崎県延岡市) ※休:土曜日
  • 住まいのプラザ鹿児島(鹿児島県鹿児島市)
  • 住まいのプラザ鹿児島南(鹿児島県鹿児島市)
  • 住まいのプラザ国分(鹿児島県霧島市)

 

詳しくは、公式サイトの「みやぎん住まいのプラザ」にて確認できます。

メリット6:優遇サービスプログラムによる特典アリ

宮崎銀行では、銀行との取引状況に応じて特典が受けられる「たまるーじ倶楽部」というポイントサービスを提供しています。

合計ポイント数に応じて、4つのステージに分けられ、ステージ毎に様々な特典が受けられます。

 

■特典内容

特典 ステージ
第1
第2
第3
第4
20~29pt
30~39pt
40~59pt
≧60pt
手数料
みやぎんATM時間外
無料
コンビニATM利用
無料
ICキャッシュカード新規発行・切替
無料
ATM・ネットバンキング
みやぎん銀行内振込
無料
金利割引
マイカーローン
▲0.5%
▲1.0%
▲1.5%
教育ローン
▲0.5%
▲1.0%
▲1.5%
ひまわりローン
▲0.5%
▲1.0%
▲1.5%
リフォームローン匠の力
▲0.5%
▲1.0%
▲1.5%

 

■ポイント数

取引項目 要件 ポイント
自動受取
給与振込
過去1年以内
15
年金振込
国民、厚生、共済年金
30
自動支払
公共料金
電気
1
ガス
1
水道
1
電話
1
NHK
1
宮銀クレジットカード申込
JCBカード
10
宮銀クレジットカード利用
※6カ月間
6~30万円未満
5
30万円以上
10
資産運用
定期預金
20万円毎
2
外貨定期預金
20万円毎
2
投資信託
20万円毎
2
国債残高
20万円毎
1
投信自動積立プラン
「とむとむ投信」
5
借入
住宅ローン
満額快答、匠の力など
20
有担保ローン
資産活用ローン
20
その他個人ローン
マイカー、教育、ひまわりなど
10
カードローン
パートナー、おまかせくんなど
5
住宅金融支援機構
10
その他
ネットバンキング「いちゃねっと」
5
みやぎんICキャッシュカード
5

詳しくは、公式サイトの「ポイントサービス たまるーじ倶楽部」及び「ポイントチェック」にて確認できます。

4つのデメリット

宮崎銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の4つが挙げられます。

  1. ネットバンキングで一部繰上返済手続きが出来ない
  2. 疾病保障が無料ではない
  3. 保証料が必要
  4. フラット35の事務手数料は定率型のみ

デメリット1:ネットバンキングで一部繰上返済手続きが出来ない

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

宮崎銀行では、インターネットバンキングサービス(いちゃねっと)がありますが、一部繰上返済手続きはできません。

 

宮崎銀行の住宅ローン関連手数料は下記表を参考にして下さい。

一部繰上返済 手数料(税込)
定額型
変動
借入後7年以内
無料
借入後7年超
固定
22,000円
定率型
変動、固定
借入後5年以内
繰上返済額 x 1.1%
借入後5年超
22,000円
プレミアム(定率型)
変動
借入後7年以内
無料
借入後7年超
固定
全部繰上返済 手数料(税込)
定額型
変動
借入後7年以内
5,500円
借入後7年超
無料
固定
33,000円
定率型
変動、固定
借入後5年以内
繰上返済額 x 1.1%
借入後5年超
33,000円
プレミアム(定率型)
変動
借入後7年以内
5,500円
借入後7年超
無料
固定
33,000円
金利タイプ変更 手数料(税込)
定額型、定率型、プレミアム(定率型)
固定⇒変動
固定選択終了時
無料
固定⇒固定
固定選択終了時
5,500円
変動⇒固定
随時
5,500円

詳しくは、公式サイトの「満額快答・定額型 商品説明書 手数料」「満額快答・定率型 商品説明書 手数料」「満額快答プレミアム 商品説明書 手数料」にて確認できます。

デメリット2:疾病保障が無料ではない

宮崎銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、宮崎銀行の場合、疾病保障は無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合
無料
がん保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合
年0.10%
3大疾病保障特約付団体信用生命保険
3大疾病団信の保障内容に加え、その他全て病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合
年0.10%
ライフサポート団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)、さらにその他全て病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
年0.20%
生活習慣病団体信用生命保険【入院プラスα】
通常の団信の保障内容に加え、がんと10種類の生活習慣病(高血圧性疾患、糖尿病、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎、脳血管疾患、心疾患、大動脈瘤及び解離、上皮内新生物、皮膚の悪性黒色種以外の皮膚がん) により所定の支払事由に該当された場合
年0.25%
夫婦連生がん団体信用生命保険
夫婦どちらかが死亡または所定の高度障害状態になった場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合、さらにはがんと診断確定された場合
年0.30%
ワイド団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合
年0.30%

詳しくは、公式サイトの「みやぎんの団体信用生命保険ラインアップ」にて確認できます。

デメリット3:保証料が必要

「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

宮崎銀行の住宅ローン「満額快答」と「住まいるいちばん」の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
定額型
55,000円
定率型

 

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

宮崎銀行が設定している保証料は、一括で支払う「一括支払型」で、借入金額の条件や審査結果により変動します。

「住まいるいちばん」の保証料一例は、下記表の通りです。

支払方法 保証料(1,000万円)
10年
20年
25年
30年
35年
一括
111,170円
198,960円
236,730円
270,160円
299,290円

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
55,000円
上記表

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が1,000万円の場合の手数料は、22万円です。

 

宮崎銀行の住宅ローン「住まいるいちばん」では、借入額:1,000万円、借入期間:10~35年での保証料一例は、111,170円~299,290円、融資事務手数料が55,000円なので、諸費用の合計は、166,170円~354,290円となります。

ネット銀行と諸費用を比較した差額は、-53,830円~+134,290円となる計算です。

借入金額1,000万円の場合は、保証料が165,000円以下であれば、ネット銀行よりも諸費用が安くなります。

また、保証料の表の赤字となっている条件(借入年数、保証料)ではネット銀行よりも諸費用が安くなり、それ以外では高くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

デメリット4:フラット35の事務手数料は定率型のみ

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関は定率型と定額型を取り扱っていますが、宮崎銀行では、定率型のみです。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
宮崎銀行
定額型
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.50%

詳しくは、住宅金融支援機構の「フラット35」にて確認できます。

 

 

また、宮崎県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

宮崎銀行の審査はどうなの?

宮崎銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、宮崎銀行の場合、仮審査申込はインターネットから行うことが可能です。

 

相談や事前審査申し込みについては、公式サイトの「住宅ローン 事前審査申込サービス」「みやぎん住まいのプラザ」にて確認して下さい。

宮崎銀行の住宅ローンを利用できる条件

宮崎銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
35年以内
借入金額
1億円以内
年齢(※)
満18歳以上満70歳以下で、完済時満85歳未満
満18歳以上満51歳未満で、完済時満76歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
特になし
勤続年数
特になし(自営業:3年以上)
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けれらること
その他
宮崎銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、宮崎銀行の住宅ローンは「年収特になし」、「勤続年数特になし(自営業:3年以上)」です。

職種については特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が宮崎銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、宮崎銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

宮崎銀行の住宅ローンの評判

宮崎銀行住宅ローン06

宮崎銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

宮崎銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 疾病保険の種類が豊富だった
  • 住宅ローン利用により受けられる特典が多い

宮崎銀行を利用しての感想など

  • ネットバンキングで繰上返済手続きが出来ないのが不便
  • 土・日曜日、祝日に営業している住まいのプラザがあるので会社を休む必要がなかった
  • ポイントサービスにより、様々な特典が受けられるのがうれしい

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

まとめ

宮崎銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

宮崎銀行は、女性向けの住宅ローンがあり、疾病保険が豊富で、ポイントサービスにより様々な特典が受けられます。

宮崎銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、宮崎銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行銀行の住宅ローンです。

住信SBIネット銀行(対応) 

住信SBIネット銀行



住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。

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保障が充実の変動金利住宅ローン 

保障が充実した住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
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住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

>>住信SBIネット銀行の住宅ローン詳細

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