住信SBIネット銀行住宅ローン01


住信SBIネット銀行の新型コロナウイルス対応情報住信SBIネット銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
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このページでは、住信SBIネット銀行の住宅ローン住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

住信SBIネット銀行は、東京都港区に本社を置く新たな形態の銀行に分類されるネット銀行です。

三井住友信託銀行とSBIホールディングスの共同出資会社で、2023年3月に東証に上場しました。

住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

住宅ローン人気ランキングNo.1

住信SBIネット銀行金利

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住信SBIネット銀行の住宅ローンの種類

住信SBIネット銀行住宅ローン02

住信SBIネット銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローンの種類
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

住信SBIネット銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「住信SBIネット銀行住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定7年、固定10年、固定15年、固定20年、固定30年、固定35年の9種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の4種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、もしくは余命6カ月以内と診断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3大疾病(50プラン)+全疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、その他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合には保険により住宅ローン残高が全額返済、さらに3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高の半額が返済されます。

  • 3大疾病(100プラン)+全疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、その他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合および3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ワイド団体信用生命保険
  • 健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。※リビング・ニーズ特約が付帯します。

様々なニーズに対応した住宅ローン

住信SBIネット銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • 住宅ローンプラス
  •  ⇒住宅資金に消費資金を加えて利用可能な住宅ローン(最大2億円、最長50年)

  • ネット専用住宅ローン※新規受付中止
  •  ⇒インターネットですべて完結する住宅ローン(最大1億円、最長35年)

  • NEOBANK住宅ローン
  •  ⇒各種特典がある住宅ローン(最大2億円、最長50年)

  • 借り換え住宅ローン
  •  ⇒借り換え用の住宅ローン(最大2億円、最長50年)

  • 不動産担保ローン
  •  ⇒不動産を担保とし、不動産購入費をはじめ様々な用途に利用可能なローン(最大1億円、最長35年)

  • リフォームローン(無担保)
  •  ⇒各種リフォーム、中古物件購入+リフォームなどに利用可能なローン(最大1億円、最長10年)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、住信SBIネット銀行公式サイトの「住宅ローン」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利

住信SBIネット銀行住宅ローン03

住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は9つ(2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年、30年、35年)で、他銀行と比べると選択肢は多いです。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

住信SBIネット銀行では、公式サイトの「住宅ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

住信SBIネット銀行住宅ローン04

住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

8つのメリット

住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の8つが挙げられます。

  1. 電子契約サービスの利用が可能
  2. 一部繰上返済手数料が無料
  3. 保証料が無料
  4. フラット35(保証型)の取り扱いがある
  5. 優遇サービスによる特典アリ
  6. 疾病保障の種類が豊富
  7. 充実した相談体制
  8. 様々な特典が受けられる住宅ローンを提供

メリット1:電子契約サービスの利用が可能

一般的には、住宅ローン契約の際、複数の紙の書類に署名及び捺印が必要です。

住信SBIネット銀行はネット銀行のため、従来の紙の契約書への署名及び捺印に代わり、PDFファイルなどに電子署名を行う「電子契約サービス」を提供しています。

電子署名により、書面契約書への署名及び捺印といった手続き負担が軽減されることにより契約時間が短縮され、さらに収入印紙代も不要となります。

 

ただし、電子契約の場合、「電子契約手数料」がかかりますが、書面契約時に必要な収入印紙代の差額分、費用負担軽減となります。

 

■電子契約サービス可能な住宅ローン

  • フラット35(買取型)
  • フラット35(保証型)
  • フラットパッケージローン
借入額 書面契約時の収入印紙代 電子契約手数料
100万円超500万円以下
2,000円
5,500円
500万円超1,000万円以下
10,000円
1,000万円超5,000万円以下
20,000円
5,000万円超1億円以下
60,000円

詳しくは、公式サイトの「電子契約サービス」にて確認できます。

メリット2:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

住信SBIネット銀行では、インターネットバンキングサービス(NEOBANK)または窓口にて一部繰上返済の手続きが可能で、手数料は無料です。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
窓口
ネットバンキング
一部繰上返済
変動
無料
固定
無料
全額繰上返済
変動
無料
固定
33,000円
金利変更
変動→固定
無料
固定期間終了時種類変更
無料

詳しくは、公式サイトの「住宅ローン手数料」にて確認できます。

メリット3:保証料が無料

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

住信SBIネット銀行では、銀行が保証料を負担してくれるので保証料は無料です。

 

各銀行における事務手数料と保証料について、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円

メリット4:フラット35(保証型)の取り扱いがある

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利で、買取型が一般的です。

買取型は、住宅ローン契約締結後に住宅金融支援機構が金融機関から住宅ローンを買い取り、それを担保とする債券を発行、機関投資家に販売することによって資金を調達する仕組みです。

短期間で資金調達を行う民間金融機関にとって、回収に時間がかかる全期間固定型の住宅ローンは取り扱いが難しいためです。

一方、保証型は、金融機関が提供する住宅ローンに住宅金融支援機構が保険をかけ、ローン利用者が返済出来なくなった場合に、住宅金融支援機構がこの保険金にてローン残金を金融機関に支払うという仕組みです。

 

保証型を提供している金融機関は2023年12月時点、8機関のみであり、その1つが住信SBIネット銀行です。

保証型があることで住宅ローンの選択肢が広がります。

 

詳しくは、公式サイトの「フラット35 保証型」にて確認できます。

メリット5:取引優遇サービスによる特典アリ

住信SBIネット銀行では、銀行との取引状況に応じてサービスが受けられる「スマプロランク」というサービスを提供しています。

取り引きに応じて、4つの区分に分けられ、区分によってオトク度がステップアップします。

 

住宅ローン契約者はランク3の特典が受けられます。

■特典内容

特典 RANK
1
2
3
4
ATM利用手数料無料回数
セブン銀行/ローソン銀行のATMなど
2
5
10
20
振込手数料無料回数
他金融機関宛
1
5
10
20

詳しくは、公式サイトの「スマプロランクについて」にて確認できます。

メリット6:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

住信SBIネット銀行では、一般団信以外にも3つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

加入時の年齢が40歳未満であれば、「3大疾病(50プラン)+全疾病保障特約付団体信用生命保険」の保険料は無料です。

 

  • 3大疾病(50プラン)+全疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 3大疾病(100プラン)+全疾病保障特約付団体信用生命保険
  • ワイド団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

メリット7:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、住信SBIネット銀行では土・日曜日も営業を行っているローンプラザ、フラットプラザがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンプラザを利用ください。

 

■ローンプラザ、フラットプラザ

  • 秋葉原住宅ローンプラザ(東京都千代田区)
  • 大手町ローンプラザ(東京都千代田区)
  • 池袋ローンプラザ(東京都豊島区)
  • 池袋西口ローンプラザ(東京都豊島区)
  • 上野御徒町ローンプラザ(東京都台東区)
  • 品川ローンプラザ(東京都港区)
  • 渋谷ローンプラザ(東京都渋谷区)
  • 渋谷東口ローンプラザ(東京都渋谷区)
  • 新宿ローンプラザ(東京都新宿区)
  • 新橋ローンプラザ(東京都中央区)
  • 吉祥寺ローンプラザ(東京都武蔵野市)
  • 国分寺ローンプラザ(東京都国分寺市)
  • 立川ローンプラザ(東京都立川市)
  • 町田ローンプラザ(東京都町田市)
  • 浦和ローンプラザ(埼玉県さいたま市)
  • 大宮住宅ローンプラザ(埼玉県さいたま市)
  • 大宮西口ローンプラザ(埼玉県さいたま市)
  • 横浜住宅ローンプラザ(神奈川県横浜市)
  • マルイシティ横浜ローンプラザ(神奈川県横浜市)
  • 横浜西口ローンプラザ(神奈川県横浜市)
  • 横浜みなとみらいローンプラザ(神奈川県横浜市)
  • 藤沢ローンプラザ(神奈川県藤沢市)
  • 武蔵小杉ローンプラザ(神奈川県川崎市)
  • 柏マルイローンプラザ(千葉県柏市)
  • 船橋住宅ローンプラザ(千葉県船橋市)
  • 船橋駅前ローンプラザ(千葉県船橋市)
  • 梅田ローンプラザ(大阪府大阪市)
  • なんば住宅ローンプラザ(大阪府大阪市)
  • 大阪堺東ローンプラザ(大阪府堺市)
  • 神戸住宅ローンプラザ(兵庫県神戸市)
  • 神戸三宮ローンプラザ(兵庫県神戸市)
  • 博多ローンプラザ(福岡県福岡市)
  • フラットプラザ池袋(東京都豊島区)
  • フラットプラザ池袋西口(東京都豊島区)
  • フラットプラザ品川(東京都港区)
  • フラットプラザ新宿(東京都新宿区)
  • フラットプラザ国分寺(東京都国分寺市)
  • フラットプラザ立川(東京都立川市)
  • フラットプラザ町田(東京都町田市)
  • フラットプラザ浦和(埼玉県さいたま市)
  • フラットプラザマルイシティ横浜ロ(神奈川県横浜市)
  • フラットプラザ川崎(神奈川県川崎市)
  • フラットプラザ武蔵小杉(神奈川県川崎市)
  • フラットプラザ藤沢(神奈川県藤沢市)
  • フラットプラザ船橋(千葉県船橋市)
  • フラットプラザ大阪(大阪府大阪市)
  • フラットプラザ神戸三宮(兵庫県神戸市)

 

■提携金融機関

  • SBIマネープラザ
  • 島根銀行
  • 福島銀行
  • 仙台銀行
  • ファミリーライフサービス
  • カシワバラ・アシスト

 

詳しくは、公式サイトの「住宅ローン店舗一覧」にて確認できます。

メリット8:様々な特典が受けられる住宅ローンを提供

住信SBIネット銀行では、さまざまな特長をもった「NEOBNAK住宅ローン」を扱っており、魅力ある商品やサービスの提供を行っています。

NEOBANK情報は下記の通りです。

NEOBANK支店 特典

詳しくは、公式サイトの「NEOBANKの住宅ローン」にて確認できます。

2つのデメリット

住信SBIネット銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の2つが挙げられます。

  1. 疾病保障が無料ではない
  2. フラット35の事務手数料は定率型のみ

デメリット1:疾病保障が無料ではない

みずほ銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、住信SBIネット銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と診断された場合
無料
3大疾病(50プラン)+全疾病保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、その他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合は保険により住宅ローンの全額返済、さらに3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高の半額返済
年0.25%
3大疾病(100プラン)+全疾病保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)およびその他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合
年0.40%
ワイド団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、余命6カ月以内と判断された場合
年0.30%

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

デメリット2:フラット35の事務手数料は定率型のみ

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関は定率型と定額型を取り扱っていますが、住信SBIネット銀行では、定率型のみです。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
住信SBIネット銀行
定額型
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
2.20%

詳しくは、「フラット 35」にて確認できます。

 

 

また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

住信SBIネット銀行の審査はどうなの?

住信SBIネット銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、上記以外に、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、住信SBIネット銀行の場合、事前(仮)審査及び本審査ともにインターネットから行うことが可能です。

 

事前審査や申し込みについては、公式サイトの「住宅ローン事前審査お申込み」「お問合せ窓口」にて確認して下さい。

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用できる条件

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用できる条件は以下の通りです。

項目 条件
一般
疾病
借入期間
50年以内
借入金額
2億円以内
年齢(※)
満18歳以上満65歳以下で、完済時満80歳未満
満18歳以上満65歳未満で、完済時満80歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
特になし
勤続年数
特になし
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
その他
住信SBIネット銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、住信SBIネット銀行の住宅ローンは「年収特になし」、「勤続年数特になし」です。

職種についても特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が住信SBIネット銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、住信SBIネット銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの評判と口コミ

住信SBIネット銀行住宅ローン06

住信SBIネット銀行の住宅ローンについて、「価格.com 住宅ローンの評判レビュー」における結果は下記の通りです。

項目 評価 説明
満足度
4.0
総合した満足度
金利
4.2
適用金利に対する満足度
返済
4.1
毎月の返済や繰上返済など、返済関連の利便性
借入手続き
3.7
手続きの進め方や審査スピード、対応など
借入費用
3.4
手数料/保証料/団信保険料などの諸費用
保険オプション
4.2
疾病保険など保険オプションの充実度
サポート
3.3
相談のしやすさ、問い合わせに対しての応対や安心感

(引用元:価格.com 「住宅ローン評判・レビュー」)

 

また、住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめてみましたので参考にしてみて下さい

住信SBIネット銀行を選んだ理由

  • 普段から住信SBIネット銀行を利用していた
  • NEOBANK住宅ローンの種類が豊富で特典があり、トータルの満足度が高い
  • 全疾病特約が無料で付帯できるところ
  • 来店が不要で、事前審査から本審査までネットで完結できる

住信SBIネット銀行を利用しての感想など

  • 気軽に繰り上げ返済出来るのが便利
  • ネットでの手続きは意外と面倒なので、来店できる環境なら店頭で手続きするのも良い
  • ローンプラザが近くにないので、直接相談が出来なかった

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

 

 

また、住信SBIネット銀行の住宅ローンについて、別記事にて詳細をまとめていますので、参考にして下さい。

まとめ

住信SBIネット銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

最近ではメガバンクや地銀だけでなく、ネット銀行の住宅ローンを利用される方も増えてきています。

住信SBIネット銀行は知名度も上がってきており、ネット及び店頭の両方にて対応していることが魅力のひとつです。

住信SBIネット銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、住信SBIネット銀行の住宅ローンを検討してみるもの良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行銀行の住宅ローンです。

住信SBIネット銀行(対応) 

住信SBIネット銀行



住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。

地方銀行やメガバンクなどに比べて金利が安く、支払い総額が数百万円安くなることもあります。

もちろん、保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得になっています。(での利用に対応しています。)

住信SBIネット銀行の公式ページはこちら


実質金利でお得な住宅ローンとして人気があるのが三菱UFJ銀行の住宅ローンです。

固定期間終了後の金利が他行よりも低いのが特長で、当初金利と返済完了までの実質金利を安くしたい方にオススメとなっています。

三菱UFJ銀行(全国対応) 



メガバンクの三菱UFJ銀行の住宅ローンです。

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動・10年・長期固定金利が安く、さらに固定期間終了後の金利が低いのがポイントです。

ガンや糖尿病などの7大疾病保障にも対応しており、もしもの時も安心です。(住宅ローン残高がゼロ円になります。)

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

団体信用生命保険料無料・WEB手続きで一部繰上返済手数料無料となっています。

三菱UFJ銀行の公式ページはこちら

保障が充実の変動金利住宅ローン 

保障が充実した住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
全疾病保障が無料で付帯するのが特長です。


住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

>>住信SBIネット銀行の住宅ローン詳細

>>三菱UFJ銀行の住宅ローン詳細


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