鹿児島銀行住宅ローン01


鹿児島銀行の新型コロナウイルス対応情報鹿児島銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>鹿児島銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、鹿児島銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

鹿児島銀行は、鹿児島県鹿児島市に本店を置く地方銀行です。「かぎん」と呼ばれ、鹿児島県全域をはじめ、九州エリア(福岡県、熊本県、宮崎県、沖縄県)、大阪府、そして東京都に合計153店舗あります。

肥後銀行とともに九州フィナンシャルグループ傘下の銀行で、鹿児島県内にてトップシェアを誇ります。

鹿児島銀行にて住宅ローンを検討中の方は是非一読してみて下さい。

 

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鹿児島銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは鹿児島銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

鹿児島銀行の住宅ローン最新金利一覧 

鹿児島銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
鹿児島銀行 年0.825%
かぎん住宅ローン(プロパーコース)
年1.050%
年1.300%
年1.580%
フラット35S
三菱UFJ銀行 年0.475%
ネット対応住宅ローン
年0.700%
ネット対応住宅ローン
年0.880%
ネット対応住宅ローン
年1.540%
全期間固定/ネット対応住宅ローン
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

鹿児島銀行の金利は三菱UFJ銀行の金利に比べ、変動金利で +0.350%、3年固定で +0.350%、10年固定で +0.420%、35年固定で +0.040%の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

鹿児島銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、鹿児島銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
鹿児島銀行 41,131
1,727万円
82,261
3,455万円
123,392
5,182万円
三菱UFJ銀行 38,772
1,628万円
77,545
3,257万円
116,317
4,885万円
上記2行の
返済額の差額
2,358
990,452
4,716
1,980,903
7,075
2,971,355

鹿児島銀行と三菱UFJ銀行との比較では、1500万円の借入で約99万円、3000万円の借入で約198万円、4500万円の借入で約297万円鹿児島銀行のほうが返済額が多くなるため、三菱UFJ銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトで一番人気の高いのは、三菱UFJ銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>三菱UFJ銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)


また、鹿児島県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「鹿児島県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


鹿児島県版 金利比較ランキング
新規
借換


鹿児島銀行の住宅ローンの種類

鹿児島銀行住宅ローン02

鹿児島銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

鹿児島銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えたかぎん住宅ローン(プロパーコース)」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定10年の4種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の5種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 三大疾病保障特約付団体信用生命保険(地銀協)
  • 通常の団信の保障内容に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 全疾病保障付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)と5つの重度慢性疾患保障(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)、さらにその他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

様々なニーズに対応した住宅ローン

鹿児島銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • かぎん住宅ローン(鹿児島保証サービスコース)
  •  ⇒保証会社として鹿児島保証サービス株式会社を利用する住宅ローン(最大1億円、最長40年)

  • かぎん住宅ローン(全国保証V)
  •  ⇒保証会社として全国保証株式会社を利用する住宅ローン(最大1億円、最長40年)

  • かぎん提携住宅ローン「一軒楽着」
  •  ⇒がぎんの提携住宅ローンで借換には利用不可(最大1億円、最長40年)

  • かぎん賃貸マンションローン
  •  ⇒賃貸住宅に利用可能な住宅ローン(最大3億円、最長30年)

  • かぎん住宅資金借換ローン(無担保)
  •  ⇒借り換えに利用可能なローン(最大1,000万円、最長20年)

  • リフォームローン(無担保)
  •  ⇒住宅リフォーム関連に利用可能なローン(最大1,000万円、最長15年)

  • 太陽光発電リフォームローン(無担保)
  •  ⇒太陽光発電システム工事を含む住宅リフォーム資金に利用可能なローン(最大1,000万円、最長15年)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、鹿児島銀行の「住宅ローン 商品概要説明書一覧」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、住信SBIネット銀行のフラット35です。
金利が安く、全疾病に対応した無料保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得です。

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鹿児島銀行の住宅ローンの金利

鹿児島銀行住宅ローン03

鹿児島銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は4つ(2年、3年、5年、10年)で、他銀行と比べると選択肢は一般的です。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

鹿児島銀行の銀行の住宅ローンの基準金利(2022年12月)は、下記表のとおりです。

※基準金利は毎月見直されます。

 

銀行の審査基準満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

金利種類 基準金利 新規実行金利
手数料定額型
手数料定率型
変動
2.725%
0.950~1.450%
0.825~1.325%
固定
2年
2.250%
0.800~1.300%
3年
2.450%
0.850~1.350%
5年
2.550%
0.900~1.400%
10年
2.900%
1.100~1.600%

最新金利については、「ローン金利一覧」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利(2022年12月)は下記表のとおりです。

※金利は毎月見直されます。

手数料 融資率 年数 金利
定率タイプ
(融資額 x 1.50%)
9割以下
15~20年以内
1.49%
21~35年以内
1.65%
9割以上
15~20年以内
1.75%
21~35年以内
1.91%

 

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、鹿児島銀行の「フラット35」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

鹿児島銀行では、「ローンシミュレーション 家を買いたい(住宅ローン)」にて試算することができます。

 

また、鹿児島県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

鹿児島銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

鹿児島銀行住宅ローン04

鹿児島銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

6つのメリット

鹿児島銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の6つが挙げられます。

  1. 最低金利選択可能サービス
  2. 一部繰上返済手数料が無料
  3. フラット35の定率型手数料が安い
  4. 疾病保障の種類が豊富
  5. 充実した相談体制
  6. 各種ローンの金利引下げ

メリット1:最低金利選択可能サービス

鹿児島銀行は、最低金利を選択可能なサービスを提供しています。

 

通常、住宅ローンの融資実行金利は、実際に融資が行われる月の金利が適用されます。

住宅ローンの融資実行までには、審査申し込みから早くて数週間、場合によっては数カ月かかるケースもあります。申請者の都合により、融資実行が遅くなるといったケースも考えられます。

金利は情勢によって変動していますので、事前審査申込み時の金利、本申込日の金利、そして融資実行月の金利を比較した場合、融資実行月の金利の方が高くなることもありますし、低くなることもあります。

万が一、融資実行月の金利の方が高くなってしまった場合、事前審査申込み月の金利及び本申込日の金利の3つを比較し、一番低い金利を適用してくれるサービスを提供しています。

 

詳しくは、「借りるまで安心の金利選択」にて確認できます。

メリット2:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

鹿児島銀行では、インターネットバンキングサービス(かぎんeバンクサービス)にて、一部繰上返済の手続きが可能で、手数料は無料です。

 

鹿児島銀行の住宅ローン関連手続き手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
窓口 ネットバンキング
一部繰上返済
変動
5,500円
無料
固定
500万円未満
22,000円
無料
500万円以上1,000万円未満
33,000円
1,000万円以上
44,000円
全額繰上返済
変動
5,500円
取扱不可
固定金利
500万円未満
22,000円
500万円以上1,000万円未満
33,000円
1,000万円以上
44,000円
固定金利再特約
5,500円
取扱不可

詳しくは、「住宅ローン繰上返済」及び「かぎん住宅ローン(プロパーコース) 商品概要説明書」[PDF] にて確認できます。

メリット3:フラット35の定率型手数料が安い

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関の定率型手数料の利率は2.20%ですが、鹿児島銀行の場合、1.50%と低く設定されています。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
鹿児島銀行
定額型
55,000円
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.50%

詳しくは、「フラット35」にて確認できます。

メリット4:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

鹿児島銀行では、一般団信以外にも4つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

しかも「がん保障付団体信用生命保険」の保険料は、無料です。

 

  • がん保障付団体信用生命保険
  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 三大疾病保障特約付団体信用生命保険(地銀協)
  • 全疾病保障付団体信用生命保険

 

詳しくは、「選べる団信プラン」にて確認できます。

メリット5:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、鹿児島銀行では土・日曜日も営業を行っているローンセンターがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンセンターを利用ください。

 

■ローンセンター

  • ローンセンターかぎんWELL(鹿児島県鹿児島市) ※祝日も営業
  • かぎんローンセンター鹿児島南(鹿児島県鹿児島市)
  • かぎんローンセンター国分(鹿児島県霧島市)
  • かぎんローンセンター川内(鹿児島県薩摩川内市)
  • かぎんローンセンター鹿屋(鹿児島県鹿屋市)
  • かぎんローンセンター宮崎(宮崎県宮崎市)
  • かぎんローンセンター都城(宮崎県都城市)
  • かぎんローンセンター延岡(宮崎県延岡市) ※休:土曜日
  • かぎんローンセンター福岡(福岡県福岡市) ※平日のみ営業

 

詳しくは、「ローンセンター一覧」にて確認できます。

メリット6:各種ローンの金利引下げ

住宅ローンを利用している方の特典として、下記のローンを利用する際、標準金利より金利が引き下げられます。

 

  • マイカーローン:最大年▲0.20%
  • ⇒自動車及び自動二輪購入、各種パーツ購入など:無担保、1,000万円以内、10年以内

  • 教育ローン:最大年▲0.30%
  • ⇒教育資金:無担保、1,000万円以内、14年6カ月以内

  • リフォームローン:最大年▲0.50%
  • ⇒リフォーム関連:無担保、1,000万円以内、15年以内

  • 太陽光発電リフォームローン:最大年▲0.50%
  • ⇒太陽光発電システム工事を含むリフォーム関連:無担保、1,000万円以内、15年以内

 

詳しくは、「マイカーローン」「教育ローン」「リフォームローン」「太陽光発電リフォームローン」にて確認できます。

2つのデメリット

鹿児島銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の2つが挙げられます。

  1. 疾病保障が無料ではない
  2. 保証料が必要

デメリット1:疾病保障が無料ではない

鹿児島銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、鹿児島銀行の場合、「がん保障付」以外の疾病保障は無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
無料
がん保障付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
無料
3大疾病保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
年0.1%
三大疾病保障特約付団体信用生命保険(地銀協)
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
年0.3%
全疾病保障付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)と5つの重度慢性疾患保障(高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)、さらにその他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
年0.2%

詳しくは、「選べる団信プラン」にて確認できます。

デメリット2:保証料が必要

「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

鹿児島銀行は、定額型で、55,000円です。

 

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

鹿児島銀行が設定している保証料は、一括で支払う「一括型」と融資金利に上乗せして支払う「分割型」の2種類があり、借入金額の条件や審査結果により変動します。

借入額1,000万円の場合の保証料一例は、下記表の通りです。

 

支払方法 保証料(1,000万円)
10年
20年
25年
30年
35年
一括型
79,500円
146,580円
174,750円
199,330円
220,460円
分割型
融資金利に上乗せ

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
全期間固定金利
借入金額 x 1.10%
0円
変動金利
330,000円
0円
借入金額 x 2.20%
0円
借入金額 x 2.20%
0円
借入金額 x 2.20%
0円
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
借入金額 x 2.20%
0円
55,000円
上記の表

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が1,000万円の場合の手数料は、22万円です。

鹿児島銀行では、借入額:1,000万円、借入期間:10~35年での保証料(一括型)一例は、79,500~220,460円、融資事務手数料が55,000円なので、諸費用の合計は、約134,500~275,460円となります。

ネット銀行と諸費用を比較した差額は、-85,500~+55,460円となる計算です。

借入金額1,000万円の場合は、保証料が165,000円以下であれば、ネット銀行よりも諸費用が安くなります。

また、保証料の表の赤字となっている条件(借入年数、保証料)ではネット銀行よりも諸費用が安くなり、それ以外では高くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

 

 

また、鹿児島県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

鹿児島銀行の審査はどうなの?

鹿児島銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、鹿児島銀行の場合、仮審査申込はインターネットから申請可能です。

 

相談や事前審査申し込みについては、「住宅ローン事前審査申込み」「ローンセンター一覧」にて確認して下さい。

鹿児島銀行の住宅ローンを利用できる条件

鹿児島銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
35年以内
借入金額
2億円以内
年齢(※)
満20歳以上満71歳未満で、完済時満82歳未満
満20歳以上満51歳未満で、完済時満76歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
特になし
勤続年数
特になし
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けれらること
その他
鹿児島銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、鹿児島銀行の住宅ローンは「年収特になし」、「勤続年数特になしとなっています。

職種については特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が鹿児島銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、鹿児島銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

鹿児島銀行の住宅ローンの評判

鹿児島銀行住宅ローン06

鹿児島銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

鹿児島銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 疾病保障の保険料が比較的安い(がん:無料、全疾病:0.2%)
  • 担当者が親切で、審査も早く、手続きまでスムーズ

鹿児島銀行を利用しての感想など

  • ネットバンキングで繰上返済手続きが出来、無料となるのが便利でお得
  • 土曜日、日曜日に営業しているローンセンターがあるので会社を休む必要がなかった
  • ATM手数料がかからないなどの特典があると嬉しい

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

まとめ

鹿児島銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

鹿児島銀行は、住宅ローン利用開始時に最低金利選択可能なサービスを提供し、疾病保障の保険料が比較的低めです。

鹿児島銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、鹿児島銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

金利面でお得な住宅ローンとして人気があるのが三菱UFJ銀行の住宅ローンです。

固定期間終了後の金利が他行よりも低いのが特長で、当初金利と返済完了までの実質金利を安くしたい方にオススメとなっています。

三菱UFJ銀行(全国対応) 


三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動・10年・長期固定金利が安く、さらに固定期間終了後の金利が低いのがポイントです。

住宅ローン取扱残高は日本で第1位です。

ガンや糖尿病などの7大疾病保障にも対応しており、もしもの時も安心です。(住宅ローン残高がゼロ円になります。)

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

団体信用生命保険料無料・WEB手続きで一部繰上返済手数料無料となっています。

三菱UFJ銀行の公式ページはこちら

保障が充実の変動金利住宅ローン 

保障が充実した住宅ローンとして人気があるのがauじぶん銀行の住宅ローンです。
全疾病保障やガン保障が無料で付帯するのが特長です。


auじぶん銀行(全国対応) 

auじぶん銀行



auじぶん銀行の住宅ローンは、変動・10年固定の金利が安くがんと診断されるだけでローン残高が2分の1になる保障(就業可能な状態でもOK)全疾病保障が無料で付帯しています。

調査会社による住宅ローン人気ランキングで第1位を獲得しています。

ネット銀行のため金利が安く抑えられ、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります(借り換えにも対応)。

保証料、一部繰り上げ返済手数料、印紙代まで無料となっています。

(※審査によって金利が変更になる場合があります。また、審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。)

auじぶん銀行の公式ページはこちら


住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

>>三菱UFJ銀行の住宅ローン詳細

>>auじぶん銀行の住宅ローン詳細


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