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清水銀行の新型コロナウイルス対応情報清水銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>清水銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、清水銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

清水銀行は、静岡県静岡市に本店を置く地方銀行で、静岡県全域をはじめ、愛知県と東京都に合計79店舗あります。

『地域とともに お客さまとともに』をスローガンとする銀行です。

清水銀行にて住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

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清水銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは清水銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

清水銀行の住宅ローン最新金利一覧 

清水銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
清水銀行 年0.900%
ずっと引下げプラン
年1.200%
最初しっかりプラン
年1.450%
最初しっかりプラン
年1.930%
フラット35S
[しみず機構証券化長期固定住宅ローン[買取型]]
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年1.143%
所定の条件を満たした場合
年1.413%
所定の条件を満たした場合
年1.610%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

清水銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.452%、3年固定で +0.057%、10年固定で +0.037%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

清水銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、清水銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
清水銀行 41,647
1,749万円
83,295
3,498万円
124,942
5,248万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
3,053
1,282,390
6,107
2,564,781
9,160
3,847,171

清水銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約128万円、3000万円の借入で約256万円、4500万円の借入で約385万円清水銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、静岡県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「静岡県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


静岡県版 金利比較ランキング
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清水銀行の住宅ローンの種類

清水銀行住宅ローン02

清水銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

清水銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「しみず住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定10年の4種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の8種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 団信+一般就業不能団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、就業不能状態が継続し、所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3大疾病保障特約付団信+3大就業不能団信
  • 3大疾病団信の保障内容に加え、就業不能状態が継続し、所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ライフサポート団体信用生命保険
  • 3大疾病団信の保障内容に加え、その他の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 生活習慣病特約付団体信用生命保険(プレミアムイレブン・プラス)
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合及び10種類の生活習慣病(糖尿病、高血圧性疾患、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎、脳血管疾患、心疾患、大動脈瘤および解離、上皮内新生物、皮膚の核性黒色腫以外の皮膚がん)により所定の支払事由に該当された場合、もしくは余命6カ月と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 8大疾病補償付債務返済支援保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、8大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 夫婦連生がん保障特約付団体信用生命保険
  • 夫婦で一緒に住宅ローンを利用(主債務者と従債務者)する際、夫婦どちらかが死亡または所定の高度障害状態になった場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合、がんと診断確定された場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

様々なニーズに対応した住宅ローン

清水銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • ロングエスコート
  •  ⇒女性用の特典がついた女性専用の住宅ローン(最大1億円、最長40年)

  • しみず住宅諸費用ローン
  •  ⇒リフォームをはじめ、家電・家具の購入費用、住宅取得時の諸費用に利用可能なローン(最大500万円、最長15年)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、清水銀行公式サイトの「住宅ローン」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、ARUHIのフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。

ARUHIの公式ページはこちら

清水銀行の住宅ローンの金利

清水銀行住宅ローン02

清水銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は4つ(2年、3年、5年、10年)で、他銀行と比べると選択肢は一般的です。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

清水銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【清水銀行の金利一覧】(2024/12/09更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
住宅ローン 店頭表示金利 標準 2.625 3.600 3.750 3.900 - - - - -
金利引下げプラン(ずっと引下げプラン) 優遇 0.900 1.875 2.025 2.175 - - - - -
金利引下げプラン(最初しっかりプラン) 優遇 - 1.200 1.325 1.450 - - - - -
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

■ずっと引下げプラン
借入全期間において優遇されるプランで、金利情勢を見ながら柔軟に金利を選択したいという方に向いています。

 

■最初しっかりプラン
最初の固定金利期間にて最大金利引下げが適用されるプランで、借り入れ当初は何かとお金がかかるので、最初の金利を低く抑えたいという方に向いています。

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する下記の条件をすべて満たすことにより、引下げ金利が適用されます。

 

■条件

  • しみず住宅ローン申込者
  • 給与振込
  • SHIMIZU With Cardの契約
  • 清水みなとインターネット支店口座保有またはしみずピアカードローンの契約

 

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「しみず住宅ローン金利引下げプランのご案内」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

【清水銀行のフラット35金利一覧】(2024/12/09更新)
住宅ローン商品名 区分 固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
フラット20定額新規・借換9割以下 標準 1.790 1.790 - - -
優遇 1.690 1.690 - - -
フラット20定額新規・借換9割超 標準 1.900 1.900 - - -
優遇 1.800 1.800 - - -
フラット35定額新規・借換9割以下 標準 - - 2.180 2.180 2.180
優遇 - - 2.080 2.080 2.080
フラット35定額新規・借換9割超 標準 - - 2.290 2.290 2.290
優遇 - - 2.190 2.190 2.190
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、清水銀行公式サイトの「しみず長期固定住宅ローン(フラット35)」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

清水銀行では、公式サイトの「ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、静岡県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

清水銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

清水銀行住宅ローン04

清水銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

4つのメリット

清水銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の4つが挙げられます。

  1. 疾病保障の種類が豊富
  2. 充実した相談体制
  3. 「ハッピーエブリデー」優待が利用可
  4. 各種ローンの金利引下げ

メリット1:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

清水銀行では、一般団信以外にも8つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • 団信+一般就業不能団体信用生命保険
  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 3大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 3大疾病保障特約付団信+3大就業不能団信
  • ライフサポート団体信用生命保険
  • 生活習慣病特約付団体信用生命保険(プレミアムイレブン・プラス)
  • 8大疾病補償付債務返済支援保険
  • 夫婦連生がん保障特約付団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「しみず住宅ローン」「プレミアムイレブン・プラス」にて確認できます。

メリット2:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、清水銀行では土・日曜日、祝日に営業を行っているローンセンターがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンセンターを利用ください。

 

■ローンセンター

※休:水曜日

  • 静岡ローンセンター(静岡県静岡市)
  • 東静岡ローンセンター(静岡県静岡市)
  • 清水ローンセンター(静岡県静岡市)
  • 浜松ローンセンター(静岡県浜松市)
  • 東部ローンセンター(静岡県三島市)
  • 富士ローンセンター(静岡県富士市)
  • 藤枝ローンセンター(静岡県藤枝市)

 

詳しくは、公式サイトの「清水銀行店舗・ATM一覧」にて確認できます。

メリット3:「ハッピーエブリデー」優待が利用可

清水銀行では、住宅ローン利用者向けのサービスとして「Club off for ハッピーエブリデー」という会員制優待サービスを提供(5年間無料)しています。

ホテルやリゾート施設、旅行、グルメ、家事代行、育児・介護などのライフサポートサービスが優待価格で利用できるサービスで、住宅ローン利用者だけでなく、その家族も利用することが可能です。

国内20,000ヶ所以上の宿泊施設が最大90%OFFとなったり、その他豊富なリゾートメニューや、アミューズメントパーク、スパなどのレジャー施設などが会員優待特別料金で利用したりできるので、とても嬉しいサービスとなっています。

 

詳しくは、公式サイトの「ハッピーエブリデー」にて確認できます。

メリット4:各種ローンの金利引下げ

住宅ローンを利用している方の特典として、下記のローンを利用する際、標準金利より金利が引き下げられます。

 

  • ニューオートローン:最大年▲2.0%
  • ⇒自動車及び自動二輪購入、各種パーツ購入など:無担保、1,000万円以内、10年以内

  • スーパー教育ローン:最大年▲1.8%
  • ⇒教育資金など:無担保、1,000万円以内、16年6ケ月以内

 

詳しくは、公式サイトの「ニューオートローン」「スーパー教育ローン」にて確認できます。

5つのデメリット

清水銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の5つが挙げられます。

  1. 一部繰上返済手数料が有料
  2. 疾病保障が無料ではない
  3. 保証料が必要
  4. フラット35の事務手数料は定額型のみ
  5. 利用条件の年収設定が高め

デメリット1:一部繰上返済手数料が有料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

清水銀行では、インターネットバンキングサービス(しみずダイレクト)がありますが、一部繰上返済の手続きはできず、店頭での手続きとなり、手数料は有料です。

 

清水銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
一部繰上返済
変動
6,600円
固定
22,000円
全額繰上返済
変動
3年以内
7,700円
3年超
6,600円
5年超
5,500円
7年超
無料
固定
残高3,000万円以下
33,000円
残高3,000万円超
55,000円
固定金利選択
固定→固定
5,500円
変動→固定
5,500円

詳しくは、公式サイトの「各種手数料 融資関連手数料」にて確認できます。

デメリット2:疾病保障が無料ではない

清水銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、清水銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
無料
団信+一般就業不能団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、就業不能状態が継続し、所定の支払事由に該当された場合
窓口確認
がん保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
年0.10%
3大疾病保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合
年0.30%
3大疾病保障特約付団信+3大就業不能団信
3大疾病保障特約付団信の保障内容に加え、就業不能状態が継続し、所定の支払事由に該当された場合
窓口確認
ライフサポート団体信用生命保険
3大疾病保障特約付団信の保障内容に加え、その他の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合
年0.30%
生活習慣病特約付団体信用生命保険(プレミアムイレブン・プラス)
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合及び10種類の生活習慣病(糖尿病、高血圧性疾患、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎、脳血管疾患、心疾患、大動脈瘤および解離、上皮内新生物、皮膚の核性黒色腫以外の皮膚がん)により所定の支払事由に該当された場合、さらに余命6カ月と判断された場合
年0.20%
8大疾病補償付債務返済支援保険
通常の団信の保障内容に加え、8大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合
年0.15%
夫婦連生がん保障特約付団体信用生命保険
夫婦どちらかが死亡または所定の高度障害状態になった場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合、がんと診断確定された場合
年0.30%

詳しくは、公式サイトの「しみず住宅ローン」「プレミアムイレブン・プラス」にて確認できます。

デメリット3:保証料が必要

「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

清水銀行の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
定額型
55,000円
定率型

 

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

清水銀行が設定している保証料は、「一括先払い型」と「分割後払い型(金利内包型)」で、借入金額の条件や審査結果により変動します。

借入額1,000万円の場合の保証料一例は、下記表の通りです。

支払方法 保証料(1,000万円)
10年
20年
25年
30年
35年
一括
0.2%
85,264円
147,200円
170,384円
189,074円
203,892円
分割
融資金利に0.08~0.40%上乗せ

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
55,000円
上記表

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が1,000万円の場合の手数料は、22万円です。

 

清水銀行では、借入額:1,000万円、借入期間:10~35年での保証料(一括先払い型)一例は、85,264円~203,892円、融資事務手数料が55,000円なので、諸費用の合計は、140,264円~258,892円となります。

ネット銀行と諸費用を比較した差額は、-79,736円~+38,892円となる計算です。

借入金額1,000万円の場合は、保証料が165,000円以下であれば、ネット銀行よりも諸費用が安くなります。

また、保証料の表の赤字となっている条件(借入年数、保証料)ではネット銀行よりも諸費用が安くなり、それ以外では高くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

デメリット4:フラット35の事務手数料は定額型のみ

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関は定率型と定額型を取り扱っていますが、清水銀行では、定額型のみです。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
清水銀行
定額型
55,000円
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%

詳しくは、公式サイトの「しみず長期固定住宅ローン(フラット35)」にて確認できます。

デメリット5:利用条件の年収設定が高め

住宅ローンを利用するには様々な要件があり、その一つに「年収」があります。

地銀の場合、年収条件を設けている金融機関もありますが、200万円以下というケースが多いです。しかし、清水銀行の場合、300万円となっていて、条件は厳しめです。

詳しくは、以下の項目を参考にして下さい。

 

 

また、静岡県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

清水銀行の審査はどうなの?

清水銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、清水銀行の場合、仮審査および本審査ともに窓口のみの取り扱いとなります。

 

相談や事前審査申し込みについては、公式サイトの「ローンセンター」「清水銀行店舗・ATM検索」にて確認して下さい。

清水銀行の住宅ローンを利用できる条件

清水銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
40年以内
借入金額
1億円以内
年齢(※)
満18歳以上満70歳以下で、完済時満80歳以下
満18歳以上満45歳以下で、完済時満75歳以下
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
300万円以上
勤続年数
1年以上(自営業:3年以上)
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けられること
その他
清水銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、清水銀行の住宅ローンは「年収:300万円以上」、「勤続年数:1年以上(自営業:3年以上)」です。

職種については特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が清水銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、清水銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

清水銀行の住宅ローンの評判

清水銀行住宅ローン06

清水銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

清水銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 疾病保障が充実していた
  • 金利を引き下げてくれた

清水銀行を利用しての感想など

  • 繰上返済がネットバンキングでできず、しかも手数料有料
  • 土、日曜日、祝日に営業するローンセンターがあり、会社を休まず相談できた
  • ATM手数料が無料となる特典を設けてほしい

まとめ

清水銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

清水銀行の住宅ローンは疾病保障が充実しており、金利引下げプランが2種類あるので選択に幅があります。

清水銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、清水銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

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また、一定の条件を満たした方は、がん経験済でも追加負担なく、がん保障付団信に加入することができます。

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住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。


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