このページでは、楽天銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてまとめてあります。
これまで住宅ローンの借り入れ先といえば、自宅近くに店舗を構えている金融機関や勤務先が加入している金融機関などが一般的でした。しかし、最近では店舗のないネット銀行から住宅ローンを借りる方も増えてきています。
楽天銀行の住宅ローンを検討中の方は是非一読してみて下さい。
年間35万人が利用する当サイトで一番申込数が多い住宅ローンは、三菱UFJ銀行の住宅ローンです。
人気の理由は、変動・10年・35年固定金利が安く、さらに固定期間終了後の金利まで低いこと。
支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります(借換にも対応)。
住宅ローン契約額は日本で第1位!、当サイト以外にも多くの人が利用しています。
楽天銀行と他行の住宅ローン金利比較
まずは楽天銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。楽天銀行の住宅ローン最新金利一覧
楽天銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。銀行名 | 変動 | 固定3年 | 固定10年 | 固定35年 |
---|---|---|---|---|
楽天銀行 | 年0.539% | 年1.179% | 年1.727% | 年1.630% フラット35S |
三菱UFJ銀行 | 年0.475% ネット対応住宅ローン | 年0.910% ネット対応住宅ローン | 年1.150% ネット対応住宅ローン | 年1.880% 全期間固定/ネット対応住宅ローン |
楽天銀行の金利は三菱UFJ銀行の金利に比べ、変動金利で +0.064%、3年固定で +0.269%、10年固定で +0.577%、35年固定で -0.250%の差があります。
これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。
楽天銀行の住宅ローンシミュレーション
上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、楽天銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。
銀行名/支払差額 | 借入1500万円 毎月返済額 /総返済額 |
借入3000万円 毎月返済額 /総返済額 |
借入4500万円 毎月返済額 /総返済額 |
---|---|---|---|
楽天銀行 | 39,197円 1,646万円 |
78,394円 3,293万円 |
117,591円 4,939万円 |
三菱UFJ銀行 | 38,772円 1,628万円 |
77,545円 3,257万円 |
116,317円 4,885万円 |
上記2行の 返済額の差額 |
425円 178,324円 |
849円 356,647円 |
1,274円 534,971円 |
楽天銀行と三菱UFJ銀行との比較では、1500万円の借入で約18万円、3000万円の借入で約36万円、4500万円の借入で約53万円、楽天銀行のほうが返済額が多くなるため、三菱UFJ銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。
当サイトで一番人気の高いのは、三菱UFJ銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。
>三菱UFJ銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年・35年固定金利が最安水準)
また、全国で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「全国版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。
楽天銀行の住宅ローンの種類
楽天銀行の住宅ローンの金利の種類としては、大きく次の3つがあります。
- 全期間固定金利(フラット35)
- 変動金利
- 変動金利(固定特約付)
「全期間固定金利(フラット35)」は、固定金利で返済プランが立てやすいため、長期的に金利上昇のリスクを負わず、返済計画を立てたい方に向いているプランです。
「変動金利」は、金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短かい、もしくは借入額が少ない方に向いているプランです。
「変動金利(固定特約付)」は、基本変動金利ですが、一定期間だけ金利を固定できる特約が付いています。そのため、金利が固定となっている期間に出来るだけ、返済額を確定させて返済をすすめ、お金が必要な時期は変動金利として、少しでも返済額を抑えたいという方に向いているプランです。
それぞれ一長一短がありますので、それぞれの特徴、メリットやデメリットについて簡単にまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
全期間固定金利 (フラット35) |
変動金利 | 変動金利 (固定特約付) |
|
---|---|---|---|
特徴
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※1:2、3、5、10年から選択 |
メリット
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デメリット
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詳しくは、楽天銀行の「金利タイプ」にて確認してみて下さい。
楽天銀行の住宅ローンのメリットとデメリット
楽天銀行の住宅ローンを利用する際、6つのメリット、2つのデメリットがあります。
6つのメリット
他行の銀行ローンと比較し、楽天銀行のおすすめポイントとなる点は、以下の6つです。
- 融資事務手数料が割安
- 全疾病特約が無料で付帯
- 繰上返済手数料が無料
- オンライン(Skype)での住宅ローン相談可
- つなぎ融資が利用可
- 「ハッピープログラム」のステージがアップ
メリット1:融資事務手数料が割安
住宅ローンを利用する際、金融機関に事務手数料を支払う必要があります。一般的には、借入金額の2.2%としている銀行が多いです。
例えば、借入金1,500万円での事務手数料は33万円、3,000万円では66万円となり、借り入れる金額が多くなれば、手数料が増え、負担は大きくなります。
楽天銀行の場合、変動金利での事務手数料は借入金額に掛かわらず一律33万円です。借入金額が1,500万円以上となる場合には、割安になります。
また全期間固定金利での事務手数料は、借入金額の1.10%となっており、他銀の半分の手数料で、こちらの場合も割安となっています。
下記表に、各銀行における事務手数料と保証料についてまとめましたので参考にしてみて下さい。
銀行 | 融資事務手数料 | 保証料 |
---|---|---|
変動金利:33万円
|
0円
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|
全期間固定金利:借入金額 x 1.10%
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0円
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借入金額 x 2.20%
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0円
|
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借入金額 x 2.20%
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0円
|
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(定率型)借入金額 x 2.20%
|
0円
|
|
(定額型)11万円
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0円
|
|
33,000円
|
借入金額 x 2.20%
|
メリット2:全疾病特約が無料で付帯
住宅ローンを利用する際、「団体信用生命保険」に加入することが、借入条件となっていることが一般的です。
ローン契約者が、“死亡してしまった”、“高度障害状態になってしまった”場合には、この保険金額にて住宅ローンの残金を支払い、完済する仕組みとなっています。
しかし、ケガや病気によって、仕事ができなくなってしまい、住宅ローンの支払いが困難になってしまうといったケースは少なくありません。
住宅ローンの返済を滞らせたままにしておくと、いずれ金融機関によって競売にかけられ、マイホームを失ってしまうことに…。
それを防ぐため、病気やケガを保障してくれる「疾病保障」という保険制度がありますが、保険料金が別途必要となるものが多いのが実情です。
しかし、楽天銀行の場合は、精神障害、妊娠・分娩など保障の対象外となる病気を除き、ほとんどの疾病を保障してくれる保険料が無料となっています。
詳しくは、楽天銀行の「全疾病特約」にて確認してみて下さい。
メリット3:繰上返済手数料が無料
住宅ローン利用している最中、返済に余力が出来た場合、「繰上返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。
しかし、金融機関側の立場からすると、繰上返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰上返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。
手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。
楽天銀行の場合、一部繰上返済、全額繰上返済ともに手数料は無料となっています。一部繰上返済の手数料を無料としている銀行はありますが、全額繰上返済の手数料を無料としている銀行は少ないです。
詳しくは、楽天銀行の「繰上返済」にて確認してみて下さい。
メリット4:オンライン(Skype)での住宅ローン相談可
住宅ローンに関して、疑問や不安がある場合、店舗のある銀行であれば、その窓口に訪れ、相談することができます。
しかし楽天銀行はネット銀行のため、店舗がありませんので、窓口に行って相談することはできません。
その点をカバーするため、楽天銀行ではオンライン(Skypeによるビデオ通話)を利用して、住宅ローンに関する相談を受け付けています。
年末年始を除き、毎日朝9時から夜10時までの対応となっているため、平日仕事が忙しいといった方も、土日や夜に相談することが可能です。
※Skypeを利用する環境を準備する必要です。
詳しくは、楽天銀行の「Skypeでオンライン住宅ローン相談」にて確認してみて下さい。
メリット5:つなぎ融資が利用可
戸建のマイホーム購入の場合、建売住宅(土地と住宅が一緒)のケースと注文住宅(土地を先に購入し、その数か月後に住宅を建築する)といったケースがあります。
後者で、土地の費用を先に支払わなければならない場合、住宅が完成するまでは住宅ローンを利用することができませんので、「つなぎ融資」を利用することが一般的です。
店舗のある金融機関の場合、つなぎ融資を取り扱っているケースがほとんどですが、ネット銀行の場合、取り扱っていないことがほとんどです。
しかし楽天銀行は、つなぎ融資を利用することが可能となっています。
詳しくは、楽天銀行の「つなぎローン」にて確認してみて下さい。
メリット6:「ハッピープログラム」のステージがアップ
楽天銀行には、「ハッピープログラム」という優遇プログラムがあります。
5つの会員ステージが設けられており、サービスの利用状況によって「ベーシック」⇒「アドバンスト」⇒「プレミアム」⇒「VIP」⇒「スーパーVIP」にステージアップする仕組みとなっていて、ステージによって、それぞれにお得な特典(ATM利用手数料が無料、他行振込手数料が無料、楽天スーパーポイント獲得倍率など)を受けられます。
楽天銀行の住宅ローンを契約し、返済口座を楽天銀行に設定すると、現在のステージより1ステージアップし、よりお得な特典を受けることが可能となります。
詳しくは、楽天銀行の「ハッピープログラム」にて確認してみて下さい。
2つのデメリット
他行の銀行ローンと比較し、楽天銀行を利用する際に気を付けなければならない点は、以下の2つです。
- 楽天銀行を返済口座にしないと金利が増加
- 審査結果によって金利が変動
デメリット1:楽天銀行を返済口座にしないと金利が増加
通常、住宅ローンを利用した銀行の口座を返済口座に設定することが一般的ですが、楽天銀行では、他行の銀行口座を返済口座として設定することが可能となります。
会社の給与が振り込まれる口座や現在使用中のメイン口座を返済口座として利用したいという方にとっては、魅力的なサービスに感じるかもしれません。
しかし、その代償として借入金利が0.3%上乗せされることになります。
例えば、次の条件にて住宅ローンを利用した場合でどのくらいの違いが生じるのか、計算してみましょう。
- 借入金額:4,000万円
- 借入期間:35年
- 金利タイプ:全期間固定金利(フラット35)
- 金利:1%
この場合の総返済額は、約4,700万円です。金利が0.3%上乗せされ、1.3%となった場合の総返済額は、約4,910万円となり、210万円の差となります。
210万円も返済額が増えてしまうのは大きな負担となってしまうので、特別な理由がない限り、楽天銀行を返済口座に設定すべきです。
デメリット2:審査結果によって金利が変動
楽天銀行の金利の種類には、「変動金利(固定特約付)」と「長期固定金利」の2つがあります。
変動金利型を選択した場合の住宅ローンに適用される金利ですが、実は幅があり、その幅は、借入内容や審査結果によって変わってきます。
借入内容や審査結果によって「金利引下げ幅」が決定され、「基準金利」から差し引くことで金利が決まってくる仕組みとなっています。
金利引下げ幅が優遇される方の場合は、他社のネット銀行の金利と引けを取らない金利にて利用可能となりますが、審査結果の内容次第によって、基準金利のままで利用することになると、割高になってしまう可能性がありますので注意が必要です。
詳しくは、楽天銀行の「住宅ローン金利一覧」にて確認してみて下さい。
楽天銀行の審査はどうなの?
楽天銀行の住宅ローンを利用できる条件
楽天銀行の住宅ローンを利用できる条件は以下の通りです。
- 借入時年齢65歳6か月未満で、完済時年齢が満80歳未満の方
- 日本国籍を有する方、または永住許可などを受けている外国人の方
- 前年の年収(自営業の方は申告所得)が400万円以上の方
- 年収に対し、年間返済額の割合が30~35%以下の方
≪長期固定金利:フラット35≫
- 借入時年齢70歳未満で、完済時年齢が満80歳未満の方
- 日本国籍を有する方、または永住許可などを受けている外国人の方
- 年収に対し、年間返済額の割合が30~35%以下の方
- 400万円未満:30%以下
- 400万円以上:35%以下
変動金利の場合、気になるのは、3番目の年収400万円以上という条件ではないでしょうか。申し込み本人と連帯債務者(配偶者のみ)の合算で400万円以上という条件は、メガバンクや地方銀行よりも厳しいといえる基準です。
これからすると、年収が高い方は変動か長期固定金利のどちらか選べるという選択肢がありますが、低い方は、長期固定金利のみしか利用できないことになります。
変動金利と長期固定金利における基準の違いについて以下の表にまとめてみましたので、参考にしみて下さい。
項目 | 変動金利 | 長期固定金利 |
---|---|---|
借入可能金額
|
500万円以上1億円以内
|
100万円以上8,000万円以内
|
年収
|
400万円以上
|
100万円程度でも可
|
勤続年数
|
1年以上(個人事業主や法人:2年以上)
|
制限無
|
雇用形態
|
契約・派遣社員、パート・アルバイト:不可
|
契約・派遣社員、パート・アルバイト:可
年金収入のみ:可 |
審査に落ちた理由と対策について
住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。
なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。
変動金利(金利選択型)の審査に落ちる可能性のある理由
審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。
ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が楽天銀行でも当てはまっている可能性が高いです。
- 返済能力が低い(年収400万円程度で、返済割合が35%など)
- 物件の担保価値が低い
- 健康状態が良くない
- 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある
審査に落ちたときの対策はどうする?
住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。
上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。
- 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
- 物件の担保価値が低いことが原因と考えられる場合
- 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
- 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。
⇒金利選択型の場合、「楽天銀行が担保評価を独自で実施する」と明示しているため、不動産会社が見積もる資産価値とは異なるケースが生じることを意味しています。そのため次のような手立てを検討する必要が出てきます。
購入予定の物件ではない物件(親族などの物件)を担保とするか、購入物件を変更することを検討してみましょう。
⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。
⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。
しかし、何も改善できない場合には、楽天銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。
長期固定金利(フラット35)の審査に落ちる可能性のある理由と対策
フラット35は年収基準なども低いため、比較的審査に通りやすい住宅ローンとなっています。しかし金利選択型と同様に、住宅ローンの借り入れ以外に借入がある場合や返済事故の経歴がある(ブラックリストに載っている)場合には審査に落ちる可能性が非常に高いです。
住宅ローン以外に借入がある場合には、完済する必要がありますし、ブラックリストに載っている場合には、期間(5~10年程度)を空ける必要が出てきます。
また、勤続年数や雇用形態に関しては特に制限されてはいませんが、やはり長期勤務されている方が望まれます。
勤続年数が1年未満である場合には、1年以上経過してから再度申し込みをしてみることを検討してみて下さい。また雇用形態に関してもパート・アルバイトであるのであれば、契約もしくは派遣社員になれるかどうかを確認したり、社員になれる職種への転職を検討することも大切です。
楽天銀行の住宅ローンの評判と口コミ
楽天銀行の住宅ローンの評判はどのようになっているのか、調べてみたところ、価格.comの住宅ローンの評判レビューでは、総合満足度は5点満点のうち3.8点となっていました。
項目 | 評価 | 説明 |
---|---|---|
満足度
|
3.8
|
総合した満足度
|
金利
|
4.1
|
適用金利に対する満足度
|
返済
|
3.8
|
毎月の返済や繰上返済など、返済関連の利便性
|
借入手続き
|
3.3
|
手続きの進め方や審査スピード、対応など
|
借入費用
|
4.0
|
手数料/保証料/団信保険料などの諸費用
|
保険オプション
|
3.6
|
疾病保険など保険オプションの充実度
|
サポート
|
3.5
|
相談のしやすさ、問い合わせに対しての応対や安心感
|
(引用元:価格.comの住宅ローンの評判レビュー)
楽天銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめてみましたので参考にしてみて下さい
楽天銀行を選んだ理由
- 金利、融資事務手数料などを含めた総コストが安かった
- 全疾病特約が無料で付帯できるところ
- 普段から楽天でショッピングしており、楽天銀行を利用していた
- 来店が不要で、手続きはメール・電話で楽だった
- 対面式ではないが、サポート担当者が親切にアドバイスしてくれ、安心できた
楽天銀行を利用しての感想など
- 金融機関としての歴史が浅いので、当初は不安だった
- ネット銀行なので、手続きはすべて自分で行わなければならず、最初は色々不安だった
- フラット35の繰上返済額は100万円単位なので融通が悪い
- 手続きは簡単であるが、対面式ではなくメールや電話だけなので誤解を生じるケースがあった
- 手続き完了まで、結構時間がかかるので余裕をもって行う必要がある
楽天銀行に向いている人
以上のことを考慮し、楽天銀行の住宅ローンに向いているのは以下のような方に向いていると思われます。
- 返済に余裕がある人
- ともかく安い諸経費、安い金利を望んでいる人
- ネット銀行に抵抗のない人(やりとりが対面ではないなど)
まとめ
楽天銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。
最近ではメガバンクや地銀だけでなく、ネット銀行の住宅ローンを利用される方も増えてきています。
楽天銀行もネット銀行の1つで、手数料が格安なことが魅力のひとつです。
楽天銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、楽天銀行の住宅ローンを検討してみるもの良いでしょう。
金利・総支払額が安い住宅ローン
最後に、金利が安く、保障も充実した住宅ローンの紹介です。
トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。
審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。
銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。
ネットでお得な変動・10年・35年固定住宅ローン
金利面でお得な住宅ローンとして人気があるのが三菱UFJ銀行の住宅ローンです。
固定期間終了後の金利が他行よりも低いのが特長で、当初金利と返済完了までの実質金利を安くしたい方にオススメとなっています。
三菱UFJ銀行(全国対応)

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動・10年・35年固定金利が安く、さらに固定期間終了後の金利が低いのがポイントです。
住宅ローン契約額は日本で第1位です。
ガンや糖尿病などの7大疾病保障にも対応しており、もしもの時も安心です。(住宅ローン残高がゼロ円になります。)
金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。
団体信用生命保険料無料・WEB手続きで一部繰上返済手数料無料となっています。
イオンのお買い物がいつでも5%オフになる住宅ローン
イオングループのお買い物がいつでも5%オフになるのがイオン銀行の住宅ローンです。
金利が最安水準で手数料が無料なのもうれしいポイントです。
イオン銀行(全国対応)

イオン銀行の住宅ローンは、変動金利、10年固定金利が最低水準で、イオングループでのお買い物がいつでも5%オフになるのがポイントです。
オリコン顧客満足度調査で第1位!
もちろん、での利用も可能です。
金利も安く、イオン系列店でお買い物をする機会がある人には金利以上にお得な住宅ローンです。
借り換えにも対応しており、保証料、繰り上げ返済手数料まで無料となっています。
保障が充実の変動金利住宅ローン
保障が充実した住宅ローンとして人気があるのがauじぶん銀行の住宅ローンです。
全疾病保障やガン保障が無料で付帯するのが特長です。
auじぶん銀行(全国対応)

auじぶん銀行の住宅ローンは、変動・10年固定の金利が安く、がんと診断されるだけでローン残高が2分の1になる保障(就業可能な状態でもOK)と全疾病保障が無料で付帯しています。
調査会社による住宅ローン人気ランキングで第1位を獲得しています。
ネット銀行のため金利が安く抑えられ、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります(借り換えにも対応)。
保証料、一部繰り上げ返済手数料、印紙代まで無料となっています。
(※審査によって金利が変更になる場合があります。また、審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。)
住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。
また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。
地域別 金利比較ランキング
お住まいの地域で利用可能な住宅ローンの金利をランキングにしています。
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