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南都銀行の新型コロナウイルス対応情報南都銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>南都銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、南都銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

南都銀行は、奈良県奈良市に本店を置く県内唯一の地方銀行で、「なんと」と呼ばれ、奈良県全域をはじめ、近畿エリア(京都府、大阪府、三重県、兵庫県、和歌山県)と東京都に合計103店舗あります。

お客さま満足度向上に取り組む姿勢を広く知らせるため、「〈ナント〉CS宣言」を公表しています。

南都銀行にて住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

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南都銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは南都銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

南都銀行の住宅ローン最新金利一覧 

南都銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
南都銀行 年0.625% 年1.200% 年1.600% 年1.810%
フラット35S
[<ナント>長期固定金利型住宅ローン「フラット35」]
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年0.983%
所定の条件を満たした場合
年1.303%
所定の条件を満たした場合
年1.590%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

南都銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.177%、3年固定で +0.217%、10年固定で +0.297%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

南都銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、南都銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
南都銀行 39,772
1,670万円
79,544
3,341万円
119,316
5,011万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
1,178
494,768
2,356
989,536
3,534
1,484,304

南都銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約49万円、3000万円の借入で約99万円、4500万円の借入で約148万円南都銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、奈良県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「奈良県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


奈良県版 金利比較ランキング
新規
借換


南都銀行の住宅ローンの種類

南都銀行住宅ローン02

南都銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

南都銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「【ナント】ホームローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定10年、固定15年、固定20年の6種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の5種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と判断された場合、さらにはがんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 三大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ライフサポート団体信用生命保険
  • 三大疾病団信の保障内容に加え、その他の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 夫婦連生団体信用生命保険
  • 夫婦で一緒に住宅ローンを利用(主債務者と従債務者)する際、夫婦どちらかが死亡または所定の高度障害状態になった場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

様々なニーズに対応した住宅ローン

南都銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • 【ナント】ホームローン/ネクスト
  •  ⇒ホームローンにて各条件を満たすことで金利優遇を受けられる住宅ローン(最大2億円、最長40年)

  • 夫婦連帯債務型ホームローン
  •  ⇒借主が二人になることで、それぞれの住宅ローン控除が受けられる住宅ローン(最大2億円、最長40年)

  • リフォームローン(無担保)
  •  ⇒リフォーム、増改築、借換に利用可能なローン(最大1,500万円、最長15年)

  • 空き家活用応援ローン(無担保)
  •  ⇒空き家のリフォーム、解体、借換に利用可能なローン(最大500万円、最長10年)

  • リバースモーゲージ
  •  ⇒持ち家を担保にするリバースモーゲージ型のローン(最大1億円、終身)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、南都銀行公式サイトの「かりる」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、ARUHIのフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。

ARUHIの公式ページはこちら

南都銀行の住宅ローンの金利

南都銀行住宅ローン03

南都銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は6つ(2年、3年、5年、10年、15年、20年)で、他銀行と比べると選択肢は多いです。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

南都銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【南都銀行の金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
ホームローン(変動・固定金利選択型) 標準 2.825 3.650 3.750 4.050 4.400 4.650 - - -
変動金利選択プラン 優遇 0.625 - - - - - - - -
固定金利選択プラン 優遇 - 1.200 1.300 1.600 1.900 2.150 - - -
<ナント>リバースモーゲージ型住宅ローン(リ・バース60) 標準 3.625 - - - - - - - -
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する条件を満たすことにより、引き下げ後の金利が適用されます。

 

■条件

  • NISA・iDeCoのいずれかの口座開設
  • カードローン、目的別ローン(マイカーローンなど)のいずれかの契約
  • 給与振込(1回5万円以上)
  • インターネットバンキング(※)契約かつ所定のクレジットカード契約
  • ※ナントダイレクトまたは南都銀行アプリ

  • 医療保険・がん保険・長期火災保険のいずれかの契約

 

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「住宅ローン金利プランのご案内」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

【南都銀行のフラット35金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
フラット20定率新規9割以下 標準 1.670 1.670 - - -
フラット20定率新規9割超 標準 1.780 1.780 - - -
フラット20定額新規9割以下 標準 1.820 1.820 - - -
フラット20定額新規9割超 標準 1.930 1.930 - - -
フラット35定率新規9割以下 標準 - - 2.060 2.060 2.060
フラット35定率新規9割超 標準 - - 2.170 2.170 2.170
フラット35定額新規9割以下 標準 - - 2.210 2.210 2.210
フラット35定額新規9割超 標準 - - 2.320 2.320 2.320
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、南都銀行公式サイトの「長期固定金利型住宅ローン フラット35」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

南都銀行では、公式サイトの「ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、奈良県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

南都銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

南都銀行住宅ローン04

南都銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

8つのメリット

南都銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の8つが挙げられます。

  1. さらなる金利優遇
  2. 一部繰上返済手数料が条件により無料
  3. 保証料不要プランがある
  4. フラット35の手数料が安い
  5. 疾病保障の種類が豊富
  6. 充実した相談体制
  7. ゆうちょ銀行 ATM手数料無料サービス
  8. ポイントサービスによる特典アリ

メリット1:さらなる金利優遇

南都銀行の住宅ローンは、銀行提示条件を満たすことにより優遇金利が適用されます。

さらに下記条件を満たす場合、疾病保障団信の保険料込みの優遇金利が適用されます。

コース 条件 申込
A
  • 省エネ住宅(ZEH水準)の新築
  •  ※断熱等西濃等級5以上、かつ1次エネルギー消費量等級6以上

  • 創エネ、蓄エネ設備のいずれかを含む住宅の購入またはリフォーム
  •  ※太陽光発電設備、蓄電池、エネファームなど

WEB
B
  • 住宅購入を機に奈良県に移住
WEB
C
  • 融資金額に以下の費用も含める
  • 空き家の取り壊し費用、親が居住しているリフォーム費用など

窓口

 

詳しくは、公式サイトの「【ナント】ホームローン/ネクスト」にて確認できます。

メリット1:一部繰上返済手数料が条件により無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

南都銀行では、インターネットバンキングサービス(【ナント】ダイレクト)にてにて一部繰上返済の手続きが可能で、条件(ポイントサークルのステージ3)を満たすことにより手数料は無料です。

※窓口からの手続きでも条件(ポイントサークルのステージ3)を満たすことにより、手数料は無料です。

 

南都銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
窓口
ネットバンキング
ポイントサークル
ステージ3
一部繰上返済
変動
11,000円
8,800円
無料
固定
33,000円
全額繰上返済
変動
11,000円
手続き不可
無料
※窓口手続のみ
固定
33,000円
固定金利選択
固定→固定
11,000円
手続き不可

詳しくは、公式サイトの「ホームローン繰上返済手数料」「ポイントサークル特典」にて確認できます。

メリット3:保証料不要プランがある

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

多くの銀行では、保証料が必要なプランのみですが、南都銀行の住宅ローンは、保証料不要な「手数料型」も取り扱っています。

 

住宅ローン利用時、選択肢が多いことはメリットです。

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
手数料型
借入金額 x 2.20%
0円

「融資手数料型」は、低い金利で長く借りて、月々の返済額を抑えたい方におすすめです。

保証料が必要となる「保証料型(一括前払方式、金利内包方式)」との比較は以下のデメリットにて解説します。

メリット4:フラット35の手数料が安い

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関の定率型手数料の利率は2.20%ですが、南都銀行の手数料は、低く設定されています。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
南都銀行
定額型
55,000円
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.836%

詳しくは、公式サイトの「長期固定金利型住宅ローン フラット35」にて確認できます。

メリット5:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

南都銀行では、一般団信以外にも4つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 三大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • ライフサポート団体信用生命保険
  • 夫婦連生団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「ローン商品のご紹介」にて確認できます。

メリット6:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、南都銀行では土・日曜日も営業を行っているエルプラザがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのエルプラザを利用ください。

 

■エルプラザ

  • エルプラザ奈良(奈良県奈良市)
  • エルプラザ大阪(大阪府大阪市)
  • エルプラザ堺(大阪府堺市)
  • エルプラザ岩出(大阪府岩出市)
  • エルプラザ 西大寺店(奈良県奈良市)
  • エルプラザ ガーデンモール木津川店(奈良県木津川市)
  • エルプラザ トナリエ大和高田店(奈良県大和高田市)
  • エルプラザ イオンモール橿原店(奈良県橿原市)

 

詳しくは、公式サイトの「エルプラザ」にて確認できます。

メリット7:ゆうちょ銀行ATM手数料無料サービス

住宅ローン利用者の特典として、「ゆうちょ銀行ATM手数料無料サービス」が受けられます。

ゆうちょ銀行のATMで、南都銀行の普通預金キャッシュカードによる「預入」、「引出」が対象です。ただし、「引出」の場合、手数料(110円)が必要な時間帯があるので注意が必要です。

 

詳しくは、公式サイトの「ゆうちょ銀行ATM時間外手数料無料サービス」にて確認できます。

メリット8:ポイントサービスによる特典アリ

南都銀行では、銀行との取引状況に応じてポイントが貯まる「【ナント】ポイントサークル」というサービスを提供しています。

取引内容に応じて、3つの区分に分けられ、区分によって様々な特典が受けられます。

 

■特典内容

特典 ステージ1 ステージ2 ステージ3
≧50pt
≧100pt
≧150pt
ナントATM手数料
時間外
無料
無料
本支店宛の振込
コンビニATM手数料(月4回まで)
利用
無料
無料
無料
時間外
貸金庫手数料
利用
半額
ホームローン繰上返済手数料
窓口
半額
無料
ネットバンキング
金利優遇
ビックパーソナルローン
※マイカー、教育、エコローン
▲年0.5%
▲年1.0%
▲年1.0%
カードローン【E-PACK】
▲年0.5%
▲年1.0%
▲年2.0%
その他
抽選景品プレゼント
応募資格:預り資産残高1,000万円以上

 

■ポイント計算表

取引項目 ポイント
自動受取
給与振込(1回5万円以上)
40
公的年金振込(国民、厚生、共済年金)
60
自動支払
電気、電話、水道、ガス、NHK受信料
各5
口座振替
5
クレジットカードCotoca契約
10
他社クレジットカード口座引落
10
ナントDC、ナントVISAカード利用
実績
20
20万円以上
10
50万円以上
20
100万円以上
30
ローン
住宅ローン
50
フラット35
10
各種消費者ローン
※マイカー、教育ローンなど
20
預金など
預り資産残高
※定期性預金、積立性預金、国債等公共債、投資信託など
100万円以上
10
500万円以上
30
1,000万円以上
50
3,000万円以上
100
積立性預金自動振替
5
インターネット投信
10
その他
インターネットバンキング契約
20
貸金庫
30
南都銀行株式の配当金振込指定株数
100株以上
10
500株以上
20
1,000株以上
30
南都銀行株式の提携るいとう契約
10
マル優利用
20
マル特利用
20

詳しくは、公式サイトの「ポイントサークル」にて確認できます。

3つのデメリット

南都銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の3つが挙げられます。

  1. フラット35の金利が高い
  2. 疾病保障が無料ではない
  3. 保証料が必要かつ高額になる可能性も

デメリット1:フラット35の金利が高い

フラット35の金利は住宅金融支援機構(JHF)が毎月設定しています。

各金融機関はこの金利をベースに独自に金利を設定していますが、最低金利にしているケースが多いです。

しかし、南都銀行のフラット35の金利は、他の地銀と比較し高いです。

 

【南都銀行と他行のフラット金利比較表】
銀行名
(更新日)
固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
南都銀行(2024/11/11) 1.42
フラット20S
<ナント>長期固定金利型住宅ローン「フラット35」
手数料:融資額×1.836%
1.42
フラット20S
<ナント>長期固定金利型住宅ローン「フラット35」
手数料:融資額×1.836%
1.81
フラット35S
<ナント>長期固定金利型住宅ローン「フラット35」
手数料:融資額×1.836%
1.81
フラット35S
<ナント>長期固定金利型住宅ローン「フラット35」
手数料:融資額×1.836%
1.81
フラット35S
<ナント>長期固定金利型住宅ローン「フラット35」
手数料:融資額×1.836%
但馬銀行(2024/11/11) 1.2
フラット20S
たんぎん固定金利住宅ローン フラット35(手数料定率方式)
手数料:融資額×2.2%
1.2
フラット20S
たんぎん固定金利住宅ローン フラット35(手数料定率方式)
手数料:融資額×2.2%
1.59
フラット35S
たんぎん固定金利住宅ローン フラット35(手数料定率方式)
手数料:融資額×2.2%
1.59
フラット35S
たんぎん固定金利住宅ローン フラット35(手数料定率方式)
手数料:融資額×2.2%
1.59
フラット35S
たんぎん固定金利住宅ローン フラット35(手数料定率方式)
手数料:融資額×2.2%
滋賀銀行(2024/11/11) 1.2
フラット20S
「しがぎん」フラット35(証券化住宅ローン機構買取型)
手数料:融資額×1.65%
1.2
フラット20S
「しがぎん」フラット35(証券化住宅ローン機構買取型)
手数料:融資額×1.65%
1.59
フラット35S
「しがぎん」フラット35(証券化住宅ローン機構買取型)
手数料:融資額×1.65%
1.59
フラット35S
「しがぎん」フラット35(証券化住宅ローン機構買取型)
手数料:融資額×1.65%
1.59
フラット35S
「しがぎん」フラット35(証券化住宅ローン機構買取型)
手数料:融資額×1.65%
池田泉州銀行(2024/11/11) 1.2
フラット20S
住宅ローンフラット35 タイプB
手数料:融資額×2.2%
1.2
フラット20S
住宅ローンフラット35 タイプB
手数料:融資額×2.2%
1.59
フラット35S
住宅ローンフラット35 タイプB
手数料:融資額×2.2%
1.59
フラット35S
住宅ローンフラット35 タイプB
手数料:融資額×2.2%
1.59
フラット35S
住宅ローンフラット35 タイプB
手数料:融資額×2.2%
(金利情報引用元:住宅金融支援機構) ※フラット35S/20Sは11年目以降の金利が+0.25%となります。

 

詳しくは、公式サイトの「長期固定金利型住宅ローン フラット35」にて確認できます。

デメリット2:疾病保障が無料ではない

南都銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、南都銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
無料
がん保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と判断された場合、さらにはがんと診断確定された場合
年0.2%
※年0.1%:満45歳以下
三大疾病保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合
年0.2%
ライフサポート団体信用生命保険
三大疾病団信の保障内容に加え、その他の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合
年0.3%
夫婦連生団体信用生命保険
夫婦どちらかが死亡または所定の高度障害状態になった場合
年0.2%

詳しくは、公式サイトの「ローン商品のご紹介」にて確認できます。

デメリット3:保証料が必要かつ高額になる可能性も

「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

南都銀行の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
保証料有
保証料無
定額型
55,000円
定率型(融資手数料型)
借入金額 x 2.20%

 

南都銀行は、先に説明した保証料不要の「手数料型」のほか、保証料が必要なプランがあります。

南都銀行が設定している保証料は、一括で支払う「一括前払方式」と融資金利に上乗せして支払う「金利内包方式」の2種類があり、借入金額の条件や審査結果により変動します。

借入額2,000万円の場合の保証料一例は、下記表の通りです。

支払方法 保証料(2,000万円)
10年
20年
25年
30年
40年
一括
最低
132,587円
227,946円
263,520円
292,175円
332,742円
最高
353,651円
607,981円
702,929円
779,367円
887,643円
内包
融資金利に0.15~0.40%上乗せ

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
一括前払方式
55,000円
上記表
金利内包方式

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が2,000万円の場合の手数料は、44万円です。

※南都銀行の手数料型も同様

 

南都銀行では、借入額:2,000万円、借入期間:10~40年での保証料(一括前払方式)一例は、、132,587円~887,643円、融資事務手数料が55,000円なので、諸費用の合計は、187,587円~942,643円となります。

ネット銀行と諸費用を比較した差額は、-252,413円~+502,643円となる計算です。

借入金額2,000万円の場合は、保証料が385,000円以下であれば、ネット銀行よりも融資事務手数料が安くなります。

また、保証料の表の赤字となっている条件(借入年数、保証料)ではネット銀行よりも諸費用が安くなり、それ以外では高くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

 

 

また、奈良県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

南都銀行の審査はどうなの?

南都銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、南都銀行の場合、仮審査申込はインターネットから行うことが可能です。

 

相談や事前審査申し込みについては、公式サイトの「WEB事前受付はこちら」「エルプラザ」にて確認して下さい。

南都銀行の住宅ローンを利用できる条件

南都銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
40年以内
借入金額
2億円以内
年齢(※)
満20歳以上満70歳未満で、完済時満80歳未満
満20歳以上満50歳以下で、完済時満76歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
200万円以上
勤続年数
1年以上(自営業:1年以上)
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けられること
その他
南都銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、南都銀行の住宅ローンは「年収:200万円以上」、「勤続年数:1年以上」です。

職種については特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が南都銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、南都銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

南都銀行の住宅ローンの評判

南都銀行住宅ローン06

南都銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

南都銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 疾病保証プランが充実していた
  • 融資金額が多い
  • 収入が多くないが審査が通った

南都銀行を利用しての感想など

  • ポイントサービスの特典で、一部繰上返済手数料が無料となるのが嬉しい
  • ゆうちょ銀行ATM利用手数料が無料となるサービスは助かる
  • 優遇金利をうけるのにカードやアプリ等の手続きが面倒

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

まとめ

南都銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

南都銀行の住宅ローンは、保証料有無の選択肢があり、ポイントサービスの特典で、一部繰上返済手数料が無料、ATM手数料が無料となるメリットがあります。

南都銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、南都銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行銀行の住宅ローンです。

住信SBIネット銀行(対応) 

住信SBIネット銀行



住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。

地方銀行やメガバンクなどに比べて金利が安く、支払い総額が数百万円安くなることもあります。

もちろん、保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得になっています。(での利用に対応しています。)

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業界トップクラスの低金利でお得な住宅ローンとして人気があるのがPayPay銀行の住宅ローンです。

全疾病保障、自然災害・失業保障が特長で、万が一の事態にも安心な住宅ローンです。

PayPay銀行(全国対応) 



PayPay銀行の住宅ローンは、変動・10年固定金利が安く、さらに充実した保障が完備されれているのがポイントです。

がんや糖尿病を含む全疾病の他、自然災害や失業時にも対応しており、もしもの時も安心です。
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住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

>>住信SBIネット銀行の住宅ローン詳細

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