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愛媛銀行の新型コロナウイルス対応情報愛媛銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>愛媛銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、愛媛銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

愛媛銀行は、愛媛県松山市に本店を置く第二地方銀行です。「ひめぎん」と呼ばれ、愛媛県全域をはじめ、四国エリア(高知県、徳島県、香川県)、岡山県、広島県、大分県、大阪府、東京都に合計111店舗あります。

1915年創業の老舗銀行であり、地域との関係を大切にし、きめ細やかな総合金融サービスを提供する「ふるさと銀行」です。

愛媛銀行にて住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

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愛媛銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは愛媛銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

愛媛銀行の住宅ローン最新金利一覧 

愛媛銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
愛媛銀行 年0.591% 年0.800% 年0.990%
所定の条件を満たした場合
年1.590%
フラット35S
[ひめぎん住宅ローン「フラット35」(手数料引下げタイプ)]
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年0.983%
所定の条件を満たした場合
年1.303%
所定の条件を満たした場合
年1.590%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

愛媛銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.143%、3年固定で -0.183%、10年固定で -0.313%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

愛媛銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、愛媛銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
愛媛銀行 39,544
1,661万円
79,088
3,322万円
118,632
4,983万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
950
398,987
1,900
797,973
2,850
1,196,960

愛媛銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約40万円、3000万円の借入で約80万円、4500万円の借入で約120万円愛媛銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、愛媛県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「愛媛県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


愛媛県版 金利比較ランキング
新規
借換


愛媛銀行の住宅ローンの種類

愛媛銀行住宅ローン02

愛媛銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

愛媛銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「あったか住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定3年、固定5年、固定10年の3種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の7種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • リビングニーズ特約・重度がん保険金前払特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と診断された場合もしくはがんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 8疾病保障付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、8大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 全疾病保障付団体信用生命保険(SBI生命保険)
  • 通常の団信の保障内容に加え、8疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)およびその他の病気やケガにより、所定の就業不能状態が一定期間継続した場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 全疾病保障付団体信用生命保険(カーディフ損害保険)
  • 通常の団信の保障内容に加え、8疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)およびその他の病気やケガにより、所定の就業不能状態が一定期間継続した場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ワイド団体信用生命保険
  • 健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。

様々なニーズに対応した住宅ローン

愛媛銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • あったかプラス住宅ローン
  •  ⇒フラット35と併用可能な住宅ローン(最大1億円、最長50年)

  • ひめぎんWEB住宅ローン
  •  ⇒審査から契約までWEBで手続き可能な住宅ローン(最大1億円、最長35年)

  • 新 愛のチカラ
  •  ⇒預金残高に応じて、住宅ローンの利息がキャッシュバックされる住宅ローン(最大1億円、最長50年)

  • ひめぎん無担保パッケージ住宅ローン
  •  ⇒無担保で利用可能な住宅ローン(最大800万円、最長35年)

  • ひめぎんリフォームローン(無担保)
  •  ⇒省エネ改修工事、太陽光発電設備、オール電化システム工事及び同時に施工するリフォーム費用に利用可能なリフォームローン(最大1,000万円、最長15年)

  • リバースモーゲージ型住宅ローン【あったか人生】
  •  ⇒持ち家を担保にするリバースモーゲージ型のローン(最大8,000万円、終身)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、愛媛銀行公式サイトの「住宅ローン」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、ARUHIのフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。

ARUHIの公式ページはこちら

愛媛銀行の住宅ローンの金利

愛媛銀行住宅ローン03

愛媛銀行の銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は3つ(3年、5年、10年)で、他銀行と比べると選択肢は少なめです。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

愛媛銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【愛媛銀行の金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
あったか住宅ローン/あったかプラス住宅ローン 優遇 3.000 0.800 0.900 1.400 - - - - -
住宅ローン特別金利プラン 優遇 - - - 0.990 - - - - -
ひめぎんWEB住宅ローン 標準 0.591 - - - - - - - -
リバースモーゲージ「あったか人生」住宅ローン[ノンリコース(非遡及)型](リ・バース60)(ノンリコース型・担保評価額50%以下) 標準 2.575 - - - - - - - -
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する下記条件の3項目以上満たすことにより、引下げ金利が適用されます。

 

■条件

  • 給与振込または年金受取
  • カードローン
  • 愛媛JCBカード
  • ※ひめぎんJCBカード[asita]、ひめぎんJCBデビットカード含む

  • ひめぎんアプリへの口座登録またはWithYouNetへのログイン
  • ライフプランシミュレーションまたは保険証券分析を利用

 

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「ローン金利一覧 住宅ローン」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

【愛媛銀行のフラット35金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
フラット20定額新規・借換9割以下 標準 1.450 1.450 - - -
フラット20定額新規・借換9割以下 標準 1.450 1.450 - - -
フラット20定額新規・借換9割超 標準 1.560 1.560 - - -
フラット20定額新規・借換9割超 標準 1.560 1.560 - - -
フラット35定額新規・借換9割以下 標準 - - 1.840 1.840 1.840
フラット35定額新規・借換9割以下 標準 - - 1.840 1.840 1.840
フラット35定額新規・借換9割超 標準 - - 1.950 1.950 1.950
フラット35定額新規・借換9割超 標準 - - 1.950 1.950 1.950
フラット50定額‐9割以下 標準 - - - - -
フラット50定額‐9割以下 標準 - - - - -
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、愛媛銀行公式サイトの「フラット35【買取型】」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、インターネットで出来る住宅ローンの返済シミュレーションツールを提供しています。

 

愛媛銀行では、公式サイトの「ご返済額シミュレーション」「借換シミュレーション」にて試算することができます。

 

また、愛媛県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

愛媛銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

愛媛銀行住宅ローン04

愛媛銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

6つのメリット

愛媛銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の6つが挙げられます。

  1. さらなる金利優遇
  2. WEB申込住宅ローンがある
  3. 一部繰上返済手数料が無料
  4. 疾病保障の種類が豊富
  5. 充実した相談体制
  6. フラット50の取り扱いがある

メリット1:さらなる金利優遇

愛媛銀行の住宅ローンの融資利率は、銀行提示の条件を満たすことによりで優遇金利が適用されます。

固定10年に限り、『融資手数料型』の取り扱いがあり、融資手数料型を選択することにより特別金利されます。

さらに、自己資金20%以上を満たす場合、特別金利から優遇された金利が適用されます。

 

詳しくは、「特別金利プラン」(PDF)にて確認できます。

 

また、「フラット35」の基準金利(定率型)は住宅金融支援機構(JHF)が毎月設定しています。

各金融機関はこの金利をベースに独自に金利を設定していますが、基準金利にしているケースが多いです。

愛媛銀行の金利も、基準金利をベースに設定していますが、下記、「金利引下げ条件」を満たすことにより、優遇金利が適用されます。さらに「手数料引下げ条件」を満たすことにより、手数料が55,000円となります。

 

■金利引下げ条件

  • 【長期優良住宅】及び 【フラット35S ZEH】 併用 :▲1.00%
  • 【長期優良住宅】:▲0.75%
  • 【フラット35S】S(Aプラン):▲0.50%
  • 【フラット35S】S(Bプラン):▲0.25%

 

■手数料引下げ条件

  • フラット35返済口座に給与振込
  • ひめぎんアプリへの口座登録

 

詳しくは、公式サイトの「フラット35【買取型】」(PDF)にて確認できます。

メリット2:WEB申込住宅ローンがある

愛媛銀行は、インターネットから申込から契約まで可能な「ひめぎんWEB住宅ローン」というプランを提供しており、インターネット手続きならではの下記特長があります。

※来店の必要な手続きも一部あります。

 

■WEB申込での特長

  • 電子契約により印紙代不要
  • 金利優遇(変動、固定10年)

 

【電子契約により印紙代不要】

一般的には、住宅ローン契約の際、複数の紙の書類に署名及び捺印が必要です。

WEB申込では、従来の紙の契約書への署名及び捺印に代わり、PDFファイルなどに電子署名を行う「電子契約」にて契約します。

電子署名により、書面契約書への署名及び捺印といった手続き負担が軽減されることにより契約時間が短縮され、さらに収入印紙代も不要となります。

 

ただし、電子契約の場合、「電子契約手数料」がかかりますが、書面契約時に必要な収入印紙代の差額分、費用負担軽減となります。

借入額 書面契約時の
収入印紙代
電子契約手数料
100万円超500万円以下
2,000円
5,500円
500万円超1,000万円以下
10,000円
1,000万円超5,000万円以下
20,000円
5,000万円超1億円以下
60,000円

詳しくは、公式サイトの「ひめぎんWEB住宅ローン」にて確認できます。

メリット3:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン利用している最中、返済に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

愛媛銀行では、インターネットバンキングサービス(With You Net)がありますが、一部繰上返済の手続きはできず、店頭での手続きとなります。

店頭での手続きとなりますが、返済額100万円以上で、手数料は無料です。

 

愛媛銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

返済金額 手数料(税込)
一部繰上返済
100万円未満
手続き不可
100万円以上
無料
一括繰上返済
100万円未満
無料
100万円以上
33,000円
金利変更
変動→固定
5,000円

詳しくは、公式サイトの「あったか住宅ローン 商品説明」にて確認できます。

メリット4:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

愛媛銀行では、一般団信以外にも6つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • リビングニーズ特約・重度がん保険金前払特約付団体信用生命保険
  • がん保障付団体信用生命保険
  • 8疾病保障付団体信用生命保険
  • 全疾病保障付団体信用生命保険(カーディフ損害保険)
  • 全疾病保障付団体信用生命保険(SBI生命保険)
  • ワイド団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「プレミアム団信」「スマート団信」にて確認できます。

メリット5:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、愛媛銀行では土・日曜日、祝日に営業を行っているローンセンターがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンセンターを利用ください。

 

■ローンセンター

  • ローンセンター松山(愛媛県松山市)
  • ローンセンター石井(愛媛県松山市) ※休:水木曜日、祝日
  • ローンセンター今治(愛媛県今治市) ※休:水木曜日、祝日
  • ローンセンター新居浜(愛媛県新居浜市) ※休:水木曜日、祝日
  • ローンセンター西条(愛媛県西条市) ※休:水木曜日、祝日
  • ローンセンター高知(高知県高知市) ※休:水木曜日、祝日

 

詳しくは、公式サイトの「ローンセンターのご案内」にて確認できます。

メリット6:フラット50の取り扱いがある

愛媛銀行はフラット35よりも借入期間が長いフラット50を取り扱っています。

フラット50は、長期優良住宅を対象とした最長50年の全期間固定金利の住宅ローンです。

長期優良住宅は耐久性や省エネ性能に優れているだけでなく、設備等の交換がしやすいという点もあるので、メンテナンス次第では親子三代まで住み続けること可能です。

 

詳しくは、公式サイトの「フラット50【買取型】」にて確認できます。

4つのデメリット

愛媛銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の4つが挙げられます。

  1. 変動金利が高い
  2. 疾病保障が無料ではない
  3. 保証料が必要
  4. フラット35の事務手数料は定額型のみ

デメリット1:変動金利が高い

金利引下げ条件によって、固定金利は優遇金利が適用されます。

しかし、変動金利には金利引下げ条件は適用されず、金利は高いです。

 

【愛媛銀行の金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
あったか住宅ローン/あったかプラス住宅ローン 優遇 3.000 0.800 0.900 1.400 - - - - -
住宅ローン特別金利プラン 優遇 - - - 0.990 - - - - -
ひめぎんWEB住宅ローン 標準 0.591 - - - - - - - -
リバースモーゲージ「あったか人生」住宅ローン[ノンリコース(非遡及)型](リ・バース60)(ノンリコース型・担保評価額50%以下) 標準 2.575 - - - - - - - -
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

変動金利にて、低い金利で利用したい場合には、インターネット申込専用の「ひめぎんWEB住宅ローン」があります。

ただし、利用時の条件が厳しくなりますので注意が必要です。

項目 あったか住宅ローン ひめぎんWEB住宅ローン
申込年齢
満18歳以上満70歳以下
満18歳以上満60歳以下
完済年齢
満81歳以下
満75歳以下
借入期間
50年以内
35年以内
年収
特になし
300万円以上
借入事務手数料
なし
借入金額 x 2.2%

詳しくは、公式サイトの「ひめぎんWEB住宅ローン」にて確認できます。

デメリット2:疾病保障が無料ではない

愛媛銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、愛媛銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
無料
団体信用生命保険(団信)+リビングニーズ特約
通常の団信の保障内容に加え、余命6カ月以内と診断された場合
窓口確認
がん保障付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、生まれてはじめてがんに罹患し、がんと診断確定された場合
年0.1%
8疾病保障付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、8疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、高血圧性疾患、慢性腎不全、肝疾患、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合
年0.2%
全疾病団体信用生命保険(カーディフ損害保険)
8疾病に加え、その他の病気やケガにより、所定の就業不能状態が一定期間継続した場合
年0.3%
全疾病団体信用生命保険(SBI生命保険)
8疾病に加え、その他の病気やケガにより、所定の就業不能状態が一定期間継続した場合
無料
ワイド団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
窓口確認

詳しくは、公式サイトの「プレミアム団信」「スマート団信」にて確認できます。

デメリット3:保証料が必要

「融資事務手数料」は、銀行に支払う手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

愛媛銀行の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
定額型
55,000円
定率型

 

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

愛媛銀行が設定している保証料は、「一括払い方式」と「分割払い方式」の2種類があり、保証料については窓口での確認が必要です。

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
55,000円
窓口にて確認

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が1,000万円の場合の手数料は、22万円です。

 

愛媛銀行では、借入金額1,000万円とした場合、事務手数料が55,000円なので、保証料が165,000円以下であれば、ネット銀行よりも諸費用が安くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

デメリット4:フラット35の事務手数料は定額型のみ

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関は定率型と定額型を取り扱っていますが、愛媛銀行では、定額型のみです。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
愛媛銀行
定額型
55,000円
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%

詳しくは、公式サイトの「フラット35【買取型】」にて確認できます。

 

 

また、愛媛県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

愛媛銀行の審査はどうなの?

愛媛銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

本審査及び事前(仮)審査は、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えており、愛媛銀行の場合、仮審査申込はインターネットから行うことが可能です。

また、WEB専用の「ひめぎんWEB住宅ローン」は、事前審査から契約締結までインターネット上で行うことが可能です。

 

相談や審査申し込みについては、公式サイトの「事前審査申し込みについて」「ひめぎんWEB住宅ローン」「ローンセンターのご案内」にて確認して下さい。

愛媛銀行の住宅ローンを利用できる条件

愛媛銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
50年以内
借入金額
1億円以内
年齢(※)
満18歳以上満70歳以下で、完済時満81歳以下
満18歳以上満50歳以下で、完済時満81歳以下
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
特になし(※WEB住宅ローンの場合:300万円以上)
勤続年数
1年以上
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けれらること
その他
愛媛銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、愛媛銀行の住宅ローンは「年収:300万円以上(WEB住宅ローン)」、「勤続年数:1年以上」です。

職種については特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が愛媛銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、愛媛銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

愛媛銀行の住宅ローンの評判

愛媛銀行住宅ローン06

愛媛銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

愛媛銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 検討した金融機関の中で住宅ローンの種類が豊富だった
  • ネット専用の住宅ローンがあり、金利も安かった
  • 疾病保障が充実していた

愛媛銀行を利用しての感想など

  • 金利引下げ条件としてクレジットカードを作成する必要があった
  • 土日祝日に営業しているローンセンターがあるのが便利
  • 繰上返済手数料無料となる条件が100万円以上からなので、頻繁にはできない

まとめ

愛媛銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

愛媛銀行は、住宅ローンの種類も豊富で、WEB専用のローンもあり、ネット銀行に引けをとらない金利設定となっています。

愛媛銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、愛媛銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行銀行の住宅ローンです。

住信SBIネット銀行(対応) 

住信SBIネット銀行



住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。

地方銀行やメガバンクなどに比べて金利が安く、支払い総額が数百万円安くなることもあります。

もちろん、保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得になっています。(での利用に対応しています。)

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業界トップクラスの低金利でお得な住宅ローンとして人気があるのがPayPay銀行の住宅ローンです。

全疾病保障、自然災害・失業保障が特長で、万が一の事態にも安心な住宅ローンです。

PayPay銀行(全国対応) 



PayPay銀行の住宅ローンは、変動・10年固定金利が安く、さらに充実した保障が完備されれているのがポイントです。

がんや糖尿病を含む全疾病の他、自然災害や失業時にも対応しており、もしもの時も安心です。
また、一定の条件を満たした方は、がん経験済でも追加負担なく、がん保障付団信に加入することができます。

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

保証料無料・団体信用生命保険料無料・一部繰上返済手数料無料となっています。

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住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

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