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収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>PayPay銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら
このページでは、PayPay銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。
PayPay銀行は、東京都新宿区に本店を置く新たな形態の銀行に分類されるネット銀行です。
2021年4月、株式会社ジャパンネット銀行から商号変更し、Zフィナンシャルの子会社となる銀行です。
PayPay銀行の住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。
年間35万人が利用する当サイトで人気の住宅ローンは、住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
人気の理由は、変動金利が安く、さらに無料の保障が充実していること。
全疾病保障・50%がん保証が無料で付帯しています。
支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります(借換にも対応)。
PayPay銀行と他行の住宅ローン金利比較
まずはPayPay銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。PayPay銀行の住宅ローン最新金利一覧
PayPay銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。銀行名 | 変動 | 固定3年 | 固定10年 | 固定35年 |
---|---|---|---|---|
PayPay銀行 | 年0.380% ネット専用 | 年1.020% ネット専用 | 年1.280% ネット専用 | 年2.400% ネット専用 |
住信SBIネット銀行 | 年0.320% 所定の条件を満たした場合 | 年0.340% 所定の条件を満たした場合 | 年1.280% 所定の条件を満たした場合 | 年1.630% フラット35S(買取型)所定の条件を満たした場合 |
PayPay銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.060%、3年固定で +0.680%、10年固定で +0.000%、35年固定で +0.770%の差があります。
これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。
PayPay銀行の住宅ローンシミュレーション
上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、PayPay銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。
銀行名/支払差額 | 借入1500万円 毎月返済額 /総返済額 |
借入3000万円 毎月返済額 /総返済額 |
借入4500万円 毎月返済額 /総返済額 |
---|---|---|---|
PayPay銀行 | 38,148円 1,602万円 |
76,295円 3,204万円 |
114,443円 4,807万円 |
住信SBIネット銀行 | 37,756円 1,586万円 |
75,513円 3,172万円 |
113,269円 4,757万円 |
上記2行の 返済額の差額 |
391円 164,302円 |
782円 328,603円 |
1,174円 492,905円 |
PayPay銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約16万円、3000万円の借入で約33万円、4500万円の借入で約49万円、PayPay銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。
当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。
>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)また、全国で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「全国版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。
PayPay銀行の住宅ローンの種類
PayPay銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。
- 基本となる住宅ローン
- 万が一に備えた保障
- 様々なニーズに対応した住宅ローン
基本となる住宅ローン
PayPay銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「PayPay銀行の住宅ローン」です。
主な金利の種類は下記の通りです。
- 変動金利型
- 固定金利型
⇒金利は半年ごとに見直し
⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定10年、固定15年、固定20年、固定30年、固定35年の8種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定
万が一に備えた保障
万が一に備えた保障は、以下の6種類です。
- 団体信用生命保険(団信)
- 団体信用生命保険プラス(がん先進付)
- がん50%保障特約付団体信用生命保険
- がん100%保障特約付団体信用生命保険
- 11疾病保障特約付団体信用生命保険
- ワイド団体信用生命保険
住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、または余命6ヶ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合や先進医療を受けた場合に給付金が支払われます。
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が半分返済されます。
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。
がん100%保障特約付団信の保障内容に加え、10種類の生活習慣病{悪性新生物(皮膚のその他の悪性新生物)、上皮内新生物、糖尿病、心疾患、高血圧性疾患、大動脈瘤および解離、脳血管疾患、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎}に罹患し所定の支払事由に該当された場合、さらにその他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。
健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。
様々なニーズに対応した住宅ローン
PayPay銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。
- 収入合算ローン
- ペアローン
⇒夫婦もしくは親子二人の収入を合算して借り入れ、一方が契約者、もう一方が連帯保証人となる住宅ローン(最大2億円、最長35年)
⇒夫婦もしくは親子それぞれの収入で借り入れ、それぞれがローン契約者となる住宅ローン(最大2億円、最長35年)
これら住宅ローンの詳細については、PayPay銀行の「公式サイト」にて確認できます。
PayPay銀行の住宅ローンの金利
PayPay銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。
固定金利の数は8つ(2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年)で、他銀行と比べると選択肢は多めです。
「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。
一方、「固定金利」や「ステップダウン金利」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。
変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。
固定金利 | 変動金利 | |
---|---|---|
特徴
|
|
|
メリット
|
|
|
デメリット
|
|
|
住宅ローンの金利
PayPay銀行の住宅ローンの基準金利(2022年7月)は、下記表のとおりです。
※基準金利は毎月見直されます。
銀行の審査基準満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。
金利種類 | 基準金利 | 優遇金利(最大) | |
---|---|---|---|
変動
|
2.280%
|
0.380%
|
|
固定
|
2年
|
2.430%
|
0.530%
|
3年
|
2.530%
|
0.630%
|
|
5年
|
2.630%
|
0.730%
|
|
10年
|
2.720%
|
0.820%
|
|
15年
|
3.370%
|
1.470%
|
|
20年
|
3.550%
|
1.650%
|
|
30年
|
3.700%
|
1.800%
|
|
35年
|
3.750%
|
1.850%
|
最新金利については、「公式サイト」にて確認できます。
住宅ローンシミュレーション
住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。
店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。
PayPay銀行では、「住宅ローン・シミュレーション」にて試算することができます。
また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。
PayPay銀行の住宅ローンのメリットとデメリット
PayPay銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。
4つのメリット
PayPay銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の4つが挙げられます。
- 電子契約システムの利用が可能
- 一部繰上返済手数料が無料
- 保証料が不要
- 疾病保障の種類が豊富
メリット1:電子契約システムの利用が可能
一般的には、住宅ローン契約の際、複数の紙の書類に署名及び捺印が必要です。
PayPay銀行はネット銀行のため、従来の紙の契約書への署名及び捺印に代わり、電子署名を行う電子契約システムにて契約を行います。
電子署名により、書面契約書への署名及び捺印といった手続き負担が軽減されることにより契約時間が短縮され、さらに収入印紙代も不要となります。
借入額 | 書面契約時の収入印紙代 |
---|---|
100万円超500万円以下
|
2,000円
|
500万円超1,000万円以下
|
10,000円
|
1,000万円超5,000万円以下
|
20,000円
|
5,000万円超1億円以下
|
60,000円
|
詳しくは、「PayPay銀行の住宅ローン公式サイト」にて確認できます。
メリット2:一部繰上返済手数料が無料
住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。
しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。
手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。
インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。
PayPay銀行では、インターネットバンキングサービスおよび電話から、住宅ローン関連の手続きが可能です。
WEB手続きによる一部繰上返済の手数料は無料です。
PayPay銀行の繰り上げ返済手数料は下記の表を参考にして下さい。
手続き | 手数料(税込) | |
---|---|---|
電話受付
|
Web受付
|
|
一部繰上返済
|
5,500円
|
無料
|
全額繰上返済
|
33,000円
|
手続き不可
|
金利タイプ変更
|
手続き不可
|
無料
|
詳しくは、「手数料」にて確認できます。
メリット3:保証料が不要
住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。
住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。
そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。
多くの銀行では、保証会社を利用していますが、PayPay銀行では、保証会社を利用していないため、保証料が不要です。
また、「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。
PayPay銀行は、定率型で、借入金額 x 2.20%です。
各銀行における事務取扱手数料(融資手数料)と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。
銀行 | 融資事務手数料 | 保証料 | |
---|---|---|---|
楽天銀行
|
全期間固定金利
|
借入金額 x 1.10%
|
0円
|
変動金利
|
330,000円
|
0円
|
|
住信SBIネット銀行
|
借入金額 x 2.20%
|
0円
|
|
ARUHI(アルヒ)
|
借入金額 x 2.20%
|
0円
|
|
イオン銀行
|
定率型
|
借入金額 x 2.20%
|
0円
|
定額型
|
110,000円
|
0円
|
|
三菱UFJ銀行
|
33,000円
|
借入金額 x 2.20%
|
|
PayPay銀行
|
借入金額 x 2.20%
|
0円
|
メリット4:疾病保障の種類が豊富
住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。
PayPay銀行では、保険料は有料となりますが、一般団信以外にも5つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。
- 団体信用生命保険プラス(がん先進付)
- がん50%保障特約付団体信用生命保険
- がん100%保障特約付団体信用生命保険
- 11疾病保障特約付団体信用生命保険
- ワイド団体信用生命保険
詳しくは、「団体信用生命保険の比較」にて確認できます。
3つのデメリット
PayPay銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の3つが挙げられます。
- 疾病保障が有料
- フラット35の提供がない
- 相談方法が少ない
デメリット1:疾病保障が有料
PayPay銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。
ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、PayPay銀行の場合、無料ではありません。
保障 | 住宅ローン残高が0円になる条件 | 保険料 (適用金利に上乗) |
---|---|---|
団体信用生命保険
|
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
|
無料
|
団体信用生命保険プラス(がん先進付)
|
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
※がんと診断確定された場合や先進医療を受けた場合に給付金支給 |
無料
|
がん50%保障特約付団体信用生命保険
|
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が半分返済
|
無料
|
がん100%保障特約付団体信用生命保険
|
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合
|
年0.1%
|
11疾病保障特約付団体信用生命保険
|
がん100%保障特約付団信の保障内容に加え、10種類の生活習慣病{悪性新生物(皮膚のその他の悪性新生物)、上皮内新生物、糖尿病、心疾患、高血圧性疾患、大動脈瘤および解離、脳血管疾患、腎疾患、肝疾患、慢性膵炎}に罹患し所定の支払事由に該当された場合、さらにその他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合
|
年0.30%
|
ワイド団体信用生命保険
|
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
|
年0.30%
|
団信の詳細は、「各種団信プランのご紹介」にて確認できます。
デメリット2:フラット35の提供がない
「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。
多くの金融機関は、長期の借入期間用にフラット35の取り扱いがありますが、PayPay銀行では取り扱いがありません。
PayPay銀行は15年以上の長期固定金利も扱っていますが、フラット35と金利比較(2022年7月)した場合、PayPay銀行の金利は高いです。
固定期間 | PayPay銀行 | フラット35 |
---|---|---|
15年
|
1.470%
|
1.380%
|
20年
|
1.650%
|
|
30年
|
1.800%
|
1.510%
|
35年
|
1.850%
|
フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」にて確認できます。
デメリット3:相談方法が少ない
住宅ローン利用の際、色々と分からないことばかりで、相談したいことがあるかと思います。
多くの金融機関では通常の窓口だけではなく、相談にのってくれるローン専門の窓口を設けており、平日だけでなく、土日、さらには祝日も対応してくれるケースも少なくありません。
しかし、PayPay銀行はネット銀行のため、店舗がありません。
そのため、相談などのサポートはWEB(掲示板など)もしくは電話(平日のみ)の対応となります。
詳細は、「お客さまサポートメニュー」にて確認できます。
また、東京都にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。
PayPay銀行の審査はどうなの?
住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査と本審査の2段階となっています。
事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。
- 本人の収入状況に関するもの
- 借入金額に関するもの
- 信用情報に関するもの
⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など
⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など
⇒他の債務状況や返済履歴など
本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。
事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、PayPay銀行の場合、事前審査申込及び本審査ともにインターネットから行うことが可能です。
相談や審査申し込みについては、「住宅ローン申込ナビ」や「お客さまサポートメニュー」にて確認して下さい。
PayPay銀行の住宅ローンを利用できる条件
PayPay銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。
項目 | 条件 | |
---|---|---|
一般団信
|
疾病団信
|
|
借入期間
|
35年以内
|
|
借入金額
|
2億円以内
|
|
年齢(※)
|
満20歳以上満65歳未満で、完済時満80歳未満
|
満20歳以上満51歳以下で、完済時満80歳未満
|
職業(雇用形態)
|
特になし
|
|
年収
|
200万円以上
|
|
勤続年数
|
特になし
|
|
健康状態
|
団体信用生命保険に加入が認められること
|
|
その他1
|
日本国籍または永住許可を受けている外国籍の方
|
|
その他2
|
PayPay銀行所定の融資条件を満たすこと
|
※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。
ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、PayPay銀行の住宅ローンは「年収200万円以上」、「勤続年数特になし」です。
職種については特にきまりはありませんが、一般的には「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても金利が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。
審査に落ちた理由と対策について
住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。
なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。
審査にて落ちる可能性のある理由
審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。
ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目がPayPay銀行でも当てはまっている可能性が高いです。
- 勤続年数が少ない
- 収入が安定していない
- 健康状態が良くない
- 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある
審査に落ちたときの対策はどうする?
住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。
上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。
- 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
- 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
- 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
- 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。
⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。
⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。
⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。
しかし、何も改善できない場合には、PayPay銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。
PayPay銀行の住宅ローンの評判
PayPay銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。
PayPay銀行を選んだ理由
- 普段使用の銀行として馴染みがあった
- 低金利が魅力
- 疾病保障が充実していて、保険料も低めの設定
- 住宅ローンを利用することによってATM手数料が無料になるなどメリットがあった
PayPay銀行を利用しての感想など
- 一部繰上返済がネットバンキングで行え、しかも手数料無料
- 実店舗がなく、ちょっと相談したいときは不便
『価格.com』が提供する「住宅ローンの評判・借り入れレポート」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。
まとめ
PayPay銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。
PayPay銀行の住宅ローンは保証料不要で、オンラインのみでローン審査から手続きまで完了できます。
PayPay銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、PayPay銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。
金利・総支払額が安い住宅ローン
最後に、金利が安く、保障も充実した住宅ローンの紹介です。
トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。
審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。
銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。
ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン
金利面でお得な住宅ローンとして人気があるのが三菱UFJ銀行の住宅ローンです。
固定期間終了後の金利が他行よりも低いのが特長で、当初金利と返済完了までの実質金利を安くしたい方にオススメとなっています。
三菱UFJ銀行(全国対応)

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動・10年・長期固定金利が安く、さらに固定期間終了後の金利が低いのがポイントです。
住宅ローン取扱残高は日本で第1位です。
ガンや糖尿病などの7大疾病保障にも対応しており、もしもの時も安心です。(住宅ローン残高がゼロ円になります。)
金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。
団体信用生命保険料無料・WEB手続きで一部繰上返済手数料無料となっています。
保障が充実の変動金利住宅ローン
保障が充実した住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
全疾病保障が無料で付帯するのが特長です。
住信SBIネット銀行(対応)

住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。
地方銀行やメガバンクなどに比べて金利が安く、支払い総額が数百万円安くなることもあります。
もちろん、保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得になっています。(での利用に対応しています。)
住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。
また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。
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