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秋田銀行の新型コロナウイルス対応情報秋田銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>秋田銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、秋田銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

秋田銀行は、秋田県秋田市に本店を置く地方銀行です。「あきぎん」と呼ばれ、秋田県全域をはじめ、東北エリア(青森県、岩手県、宮城県、福島県)、北海道、新潟県そして東京都に合計98店舗あります。

『地域共栄』を経営理念とし、地域とともに歩み、地域の発展のともに栄えるコミュニティーバンクを目指す銀行です。

秋田銀行の住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

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秋田銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは秋田銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

秋田銀行の住宅ローン最新金利一覧 

秋田銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
秋田銀行 年1.000% 年0.750% 年1.150%
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年1.143%
所定の条件を満たした場合
年1.413%
所定の条件を満たした場合
年1.883%
所定の条件を満たした場合
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

秋田銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.552%、3年固定で -0.393%、10年固定で -0.263%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

秋田銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、秋田銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
秋田銀行 42,343
1,778万円
84,686
3,557万円
127,029
5,335万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
3,749
1,574,485
7,498
3,148,969
11,246
4,723,454

秋田銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約157万円、3000万円の借入で約315万円、4500万円の借入で約472万円秋田銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、秋田県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「秋田県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


秋田県版 金利比較ランキング
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秋田銀行の住宅ローンの種類

秋田銀行住宅ローン02

秋田銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

秋田銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「住宅ローン(フルサポート)」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定3年、固定5年、固定10年、全期間固定の4種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の7種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ライフサポート団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)や就業不能により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ダブルサポート団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、8大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)や就業不能により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 介護保障特約付団体信用生命保険
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、さらには所定の要介護状態により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 8大疾病補償付債務返済支援保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、8大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 引受条件緩和型団体信用生命保険(ワイド団信)
  • 健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。※リビング・ニーズ特約が付帯されます。

様々なニーズに対応した住宅ローン

秋田銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • ZEH住宅ローン
  •  ⇒ZEH住宅を取得する方向けの住宅ローン(最大1億円、最長40年)

  • 女性専用住宅ローン「HANA」
  •  ⇒保証料無料など特典多数の女性限定の住宅ローン(最大1億円、最長40年)

  • 無担保借換住宅ローン
  •  ⇒他銀行からの借換専用の住宅ローン(最大2,000万円、最長20年)

  • リフォームローン(無担保)
  •  ⇒リフォーム資金とあわせて、耐久消費財の購入資金に利用可能なローン(最大500万円、最長10年)

  • リフォームローン「Jタイプ」(無担保)
  •  ⇒リフォーム、増改築、外構工事、太陽光発電などの購入資金に利用可能なローン(最大1,500万円、最長20年)

  • 空き家リフォームローン(無担保)
  •  ⇒空き家をリフォームするための専用ローン(最大200万円、最長5年)

  • 空き家解体ローン(無担保)
  •  ⇒空き家を解体するための専用ローン(最大200万円、最長5年)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、秋田銀行公式サイトの「かりる 住まいの資金をしっかり準備したい」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、SBIアルヒ株式会社のフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。

SBIアルヒ株式会社の公式ページはこちら

秋田銀行の住宅ローンの金利

秋田銀行住宅ローン03

秋田銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は4つ(3年、5年、10年、全期間)で、他銀行と比べると選択肢は一般的です。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にしてみて下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

秋田銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【秋田銀行の金利一覧】(2025/03/10更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
フルサポート(特約自動更新タイプ) 標準 2.875 0.850 1.050 1.350
フルサポート(特約自動更新タイプ)最大引下げ 優遇 1.000 0.750 0.850 1.150
フルサポート(標準タイプ)基準金利 標準 2.875 0.850 1.050 1.350 4.050
フルサポート(標準タイプ)最大引下げ 優遇 1.000 0.750 0.850 1.150
店頭金利 フルサポート(特約自動更新タイプ)店頭金利 標準 2.875 2.200 2.350 3.150
店頭金利 フルサポート(標準タイプ)店頭表示金利 標準 2.875 2.700 2.850 3.650 4.050
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する下記条件を満たすことにより、夢・応援プランが適用されます。

 

■条件
1~3のうち2項目以上該当

  1. 給与振込
  2. Only One JCB/VISA/デビット【JCB】の契約
  3. 公共料金(※)自動振替を2項目以上指定
  4.  ※電気、電話、水道、NHK、ガス

 

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「ローン金利(年利)」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

金利データがありませんでした。

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、秋田銀行公式サイトの「長期固定金利型住宅ローン(機構買取型)」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

秋田銀行では、公式サイトの「住宅ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、秋田県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

秋田銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

秋田銀行住宅ローン04

秋田銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

6つのメリット

秋田銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の6つが挙げられます。

  1. さらなる金利優遇
  2. 一部繰上返済手数料が無料
  3. 女性専用住宅ローン「HANA」がある
  4. 疾病保障の種類が豊富及び50歳でも疾病保障に加入可能
  5. 充実した相談体制
  6. 各種ローンの金利引下げ

メリット1:さらなる金利優遇

秋田銀行の住宅ローン「フルサポート」は、夢・応援プランの適用により優遇金利が適用されますが、取得住宅が、ZEH住宅の場合、さらに0.005%引き下げられます。

さらに下記条件を満たすことにより、最大年0.4%優遇されます。

 

■固定金利引下げ条件

  1. 以下のいずれかに該当すること
    • 他金融機関の住宅ローンの借換資金として利用
    • 融資の対象住宅が「太陽光発電システム設置住宅」
  2. 上記Aに該当しない場合、以下の①~③のいずれかに該当される方
    • ①給与振込の指定:▲0.1%
    • ②融資の対象住宅が下記エコ住宅に該当:▲0.1%
    • ※オール電化住宅、ガス省エネ住宅、家庭用燃料電池(エネファーム)設置住宅のいずれか

    • ③扶養家族とする子供が3人以上:▲0.1%

 

固定金利3年▲0.1%固定金利5年及び10年最大▲0.2%

 

詳しくは、公式サイトの「住宅ローン 【夢・応援プラン】」にて確認できます。

 

■変動金利引下げ条件

  • 給与所得者で年収500万円以上

 

定率タイプ▲0.40%定額タイプ▲0.35%

 

詳しくは、公式サイトの「住宅ローン 【プレミア】」にて確認できます。

メリット2:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

秋田銀行では、インターネットバンキングにて一部繰上返済手続き(10万円以上)が可能で、手数料は無料です。

 

秋田銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
窓口
ネットバンキング
一部繰上返済
変動
10万円未満
11,000円
手続き不可
10万円以上
無料
固定
10万円未満
22,000円
手続き不可
10万円以上
無料
全額繰上返済
変動
11,000円
手続き不可
固定
33,000円
金利変更
固定金利再設定
3,300円
無料

詳しくは、公式サイトの「住宅ローン(フルサポート) 商品説明書」(PDF)、「インターネットバンキング」にて確認できます。

メリット3:女性専用住宅ローン「HANA」がある

秋田銀行は、3つの特典で働く女性のマイホームの夢を応援する住宅ローン「HANA」を提供しています。

 

■HANAの3つの特典

  • 保証手数料:無料
  • 繰上返済手数料:無料
  • 女性向け特典付帯のクレジットカード「JCB LINDA」契約可

 

■HANA利用条件

  • 住宅ローン(フルサポート)の条件を満たすこと
  • 主債務者が女性(一人)であること
  • 給与振込指定(毎月5万円以上)

 

詳しくは、公式サイトの「女性専用住宅ローン HANA」にて確認できます。

メリット4:疾病保障の種類が豊富及び50歳でも疾病保障に加入可能

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

秋田銀行では、一般団信以外にも6つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • ライフサポート団体信用生命保険
  • ダブルサポート団体信用生命保険
  • 介護保障特約付団体信用生命保険
  • 8大疾病補償付債務返済支援保険
  • 引受条件緩和型団体信用生命保険(ワイド団信)

 

また、疾病保障の加入年齢を満50歳未満とする金融機関が多いです。

しかし、秋田銀行の場合、疾病保障の加入年齢制限は満50歳以下となっています。

40代半ば過ぎから住宅ローンを検討し始める方にとっては、この1歳の差は大きなメリットです。

 

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

メリット5:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、秋田銀行では土・日曜日も営業を行っているローンプラザ、店舗があります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンプラザ、店舗を利用ください。

 

■ローンプラザ(休:水曜日、祝日)

  • 本店ローンプラザ(秋田県秋田市)
  • 東中央ローンプラザ(秋田県秋田市)
  • 大館ローンプラザ(秋田県大館市)
  • 能代ローンプラザ(秋田県能代市)
  • 大曲ローンプラザ(秋田県大仙市)
  • 横手ローンプラザ(秋田県大横手市)
  • 本荘ローンプラザ(秋田県由利本荘市)

 

■営業店舗

  • 御所野ニュータウン支店(秋田県秋田市) ※土曜休み

 

詳しくは、公式サイトの「ローンと保険の相談窓口」にて確認できます。

メリット6:各種ローンの金利引下げ

住宅ローンを利用している方の特典として、「LIFEサポート」というサービスを提供しており、下記のローンを利用する際、標準金利より金利が引き下げられます。

 

  • マイカーローン:最大年▲0.50%
  • ⇒自動車及び自動二輪購入、各種パーツ購入など:無担保、最大1,000万円以内、10年以内

  • 教育ローン:最大年▲0.5%
  • ⇒教育資金:無担保、最大1,000万円以内、17年以内

  • リフォームローン:最大年▲0.5%
  • ⇒リフォーム資金:無担保、最大500万円以内、最大10年以内

  • 生活応援ローン(Aサポート):最大年▲2.5%
  • ⇒くらしの様々な用途(リビング、ケア、ブライダル)資金:無担保、最大300万円以内、最大7年以内

  • プライムカード(カードローン):最大年▲1.3%
  • ⇒使いみちは自由:無担保、最大500万円以内、最大2年以内

 

詳しくは、公式サイトの「LIFEサポート」にて確認できます。

2つのデメリット

秋田銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の2つが挙げられます。

  1. 疾病保障が無料ではない
  2. 保証料が必要

デメリット2:疾病保障が無料ではない

秋田銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、秋田銀行の場合、疾病保障は無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
無料
がん保障特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合
年0.1%
ライフサポート団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)や就業不能により所定の支払事由に該当された場合
年0.3%
ダブルサポート団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、8大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)や就業不能により所定の支払事由に該当された場合
年0.2%
介護保障特約付団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、さらには所定の要介護状態により所定の支払事由に該当された場合
年0.10%
8大疾病補償付債務返済支援保険
通常の団信の保障内容に加え、8大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合
店頭確認
引受条件緩和型団体信用生命保険(ワイド団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、さらには余命6カ月以内と判断された場合
年0.30%

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

デメリット2:保証料が必要

「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

秋田銀行の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
定額型
33,000円
定率型

 

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

秋田銀行が設定している保証料は、「一括支払」で、借入金額の条件や審査結果により変動します。

保証料の一例は、下記表の通りです。

支払方法 保証料(1,000万円)
10年
20年
25年
30年
35年
一括
最低
68,190円
120,410円
141,940円
160,890円
177,600円
最高
181,810円
321,130円
378,500円
429,010円
473,600円

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
SBIアルヒ株式会社
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
33,000円
上記の表

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が1,000万円の場合の手数料は、22万円です。

 

秋田銀行の住宅ローン(フルサポート)では、借入額:1,000万円、借入期間:10~35年での保証料一例は、68,190円~473,600円、融資事務手数料が33,000円なので、諸費用の合計は、101,190円~506,600円となります。

ネット銀行と諸費用を比較した差額は、-118,810円~+286,600円となる計算です。

借入金額1,000万円の場合は、保証料が187,000円以下であれば、ネット銀行よりも融資事務手数料が安くなります。

また、保証料の表の赤字となっている条件(借入年数、保証料)はネット銀行よりも安くなりますが、それ以外の条件ではネット銀行よりも高くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

 

 

また、秋田県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

秋田銀行の審査はどうなの?

秋田銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、秋田銀行の場合、仮審査申込はインターネットから申請可能です。

 

相談や事前審査申し込みについては、公式サイトの「事前審査申込み」「ローンと保険の相談窓口」にて確認して下さい。

秋田銀行の住宅ローンを利用できる条件

秋田銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
40年以内
借入金額
1億円以内
年齢(※)
満20歳以上満60歳以下で、完済時満81歳以下
満20歳以上満50歳以下で、完済時満75歳以下
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
150万円以上
勤続年数
特になし
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けれらること
その他
秋田銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、秋田銀行の住宅ローンは「年収:150万円以上」、「勤続年数:特になし」です。

職種については特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が秋田銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、秋田銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

秋田銀行の住宅ローンの評判

秋田銀行住宅ローン06

秋田銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

秋田銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 金利や条件が良かった
  • 地銀であるが信頼性がある

秋田銀行を利用しての感想など

  • インターネットによる手続きにより一部繰上返済手数料が無料なので気軽に返済出来る
  • 土曜日、日曜日に営業しているローンプラザがあるので会社を休む必要がない
  • アフターサービスが比較的よい

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

まとめ

秋田銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

秋田銀行は、女性専用の住宅ローンや疾病保障など住宅ローンが充実しており、金利優遇プランにより金利優遇を受けることができます。

秋田銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、秋田銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気がある銀行の住宅ローンです。

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PayPay銀行の住宅ローンは、変動・10年固定金利が安く、さらに充実した保障が完備されれているのがポイントです。

がんや糖尿病を含む全疾病の他、自然災害や失業時にも対応しており、もしもの時も安心です。
また、一定の条件を満たした方は、がん経験済でも追加負担なく、がん保障付団信に加入することができます。

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

保証料無料・団体信用生命保険料無料・一部繰上返済手数料無料となっています。

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    イオン銀行の住宅ローンは、変動金利、10年固定金利が最低水準で、イオングループでのお買い物がいつでも5%オフになるのがポイントです。

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    借り換えにも対応しており、保証料、繰り上げ返済手数料まで無料となっています。

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住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。


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