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横浜銀行の新型コロナウイルス対応情報横浜銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
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このページでは、横浜銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

横浜銀行は、神奈川県横浜市に本店を置く地方銀行です。「浜銀(はまぎん)」と呼ばれ、神奈川県全域をはじめ、関東エリア(東京都、群馬県)、愛知県、大阪府に合計206店舗あります。

神奈川銀行(神奈川県)、東日本銀行(東京都)とともにコンコルディア・フィナンシャルグループ傘下の銀行で、地方銀行の中でもトップの規模を誇ります。

横浜銀行にて住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

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横浜銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは横浜銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

横浜銀行の住宅ローン最新金利一覧 

横浜銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
横浜銀行 年0.330% 年1.155% 年1.455% 年1.590%
フラット35S
[住宅ローン(フラット35)[金利引き下げタイプ〕]
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年0.983%
所定の条件を満たした場合
年1.303%
所定の条件を満たした場合
年1.590%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

横浜銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で -0.118%、3年固定で +0.172%、10年固定で +0.152%、35年固定で +0.207%の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

横浜銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、横浜銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
横浜銀行 37,821
1,588万円
75,643
3,177万円
113,464
4,765万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
-773
-324,533
-1,545
-649,065
-2,318
-973,598

横浜銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約-32.5万円、3000万円の借入で約-64.9万円、4500万円の借入で約-97.4万円、横浜銀行のほうが返済額が少なく、お得になります。

また、神奈川県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「神奈川県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


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横浜銀行の住宅ローンの種類

横浜銀行住宅ローン02

横浜銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

横浜銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「横浜銀行住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定3年、固定5年、固定10年、固定15年、固定20年、固定35年の6種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の7種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ガン保障特約付き団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、ガンと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3⼤疾病保障特約付き団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 8⼤疾病保障特約付き団体信用生命保険
  • 3大疾病団信の保障内容に加え、5つの重度慢性疾患(糖尿病、高血圧症、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 全傷病保障特約付き団体信用生命保険
  • (ダブルサポート団体信用生命保険)
    3大疾病団信の保障内容に加え、さらにその他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ワイド団体信用生命保険
  • 健康上の理由(糖尿病、肝機能障害、高血圧症など)で通常の団体信用生命保険に加入できないケースにおいて、加入条件を緩和した団信で、ワイド団信用の所定の事前審査があります。リビングニーズ特約が付帯しています。

  • 債務返済支援保険
  • 病気やケガにより就業障害が継続し、所定の支払事由に該当された場合、最長3年間保険金が支払われます。

様々なニーズに対応した住宅ローン

横浜銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • アパートローン
  •  ⇒賃貸住宅の新築・購入、増改築、借換に利用可能な住宅ローン(最大3億円、最長35年)

  • リフォームローン(無担保)
  •  ⇒リフォーム、増改築、借換に利用可能なローン(最大1,000万円、最長15年)

  • はまぎんリバースモーゲージローン
  •  ⇒持ち家を担保にするリバースモーゲージ型のローン(最大1億円、終身)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、横浜銀行公式サイトの「住宅ローン」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、ARUHIのフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。

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横浜銀行の住宅ローンの金利

横浜銀行住宅ローン03

横浜銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は6つ(3年、5年、10年、15年、20年、35年)で、他銀行と比べると選択肢は多めです。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

横浜銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【横浜銀行の金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
住宅ローン 店頭表示金利 標準 2.475 3.300 3.350 3.600 - - - - -
住宅ローン 融資手数料型金利プラン 優遇 0.330 1.155 1.205 1.455 - - - - -
住宅ローン 標準型金利プラン 優遇 0.525 1.350 1.400 1.650 - - - - -
住宅ローン 固定金利型・超長期固定金利型 標準 - - - - 1.890 1.940 - - 1.990
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する条件をすべて満たすことにより、引下げ金利が適用されます。

 

■条件

  • 年収:400万円以上
  • 勤続年数:3年以上
  • 返済比率:30%以内
  • スマホアプリ「はまぎん365」申し込み

 

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「金利一覧(新築・購入)」「金利一覧(お借り換え)」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

【横浜銀行のフラット35金利一覧】(2024/11/11更新)
住宅ローン商品名 区分 固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
フラット20定率新規・借換9割以下 標準 1.450 1.450 - - -
フラット20定率新規・借換9割超 標準 1.560 1.560 - - -
フラット20定額新規・借換9割以下 標準 1.620 1.620 - - -
フラット20定額新規・借換9割超 標準 1.730 1.730 - - -
フラット35定率新規・借換9割以下 標準 - - 1.840 1.840 1.840
フラット35定率新規・借換9割超 標準 - - 1.950 1.950 1.950
フラット35定額新規・借換9割以下 標準 - - 2.010 2.010 2.010
フラット35定額新規・借換9割超 標準 - - 2.120 2.120 2.120
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、横浜銀行公式サイトの「フラット35」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

横浜銀行では、公式サイトの「住宅ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、神奈川県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

横浜銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

横浜銀行住宅ローン04

横浜銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

8つのメリット

横浜銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の8つが挙げられます。

  1. さらなる金利優遇
  2. 電子契約サービスの利用が可能
  3. 保証料不要プランがある
  4. 一部繰上返済手数料が無料
  5. フラット35の手数料が安い
  6. 疾病保障の種類が豊富
  7. 充実した相談体制
  8. 優待サービス「Club Off」の特典付

メリット1:さらなる金利優遇

横浜銀行の住宅ローンは、銀行提示条件を満たすことにより優遇金利が適用されます。

下記の条件を満たす場合、さらに0.03%優遇されます。

 

■条件

  • 給与振込

 

詳しくは、公式サイトの「さらにおトクな金利プラン」にて確認できます。

メリット2:電子契約サービスの利用が可能

一般的には、住宅ローン契約の際、複数の紙の書類に署名及び捺印が必要です。

横浜銀行では、従来の紙の契約書への署名及び捺印に代わり、PDFファイルなどに電子署名を行う「電子契約サービス」を提供しています。

電子署名により、書面契約書への署名及び捺印といった手続き負担が軽減されることにより契約時間が短縮され、さらに収入印紙代も不要となります。

 

ただし、電子契約の場合、「電子契約手数料」がかかりますが、書面契約時に必要な収入印紙代の差額分、費用負担軽減となります。

借入額 書面契約時の収入印紙代 電子契約手数料
100万円超500万円以下
2,000円
5,500円
500万円超1,000万円以下
10,000円
1,000万円超5,000万円以下
20,000円
5,000万円超1億円以下
60,000円

詳しくは、公式サイトの「電子契約サービス」にて確認できます。

メリット3:保証料不要プランがある

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

多くの銀行では、保証料が必要なプランのみですが、横浜銀行の住宅ローンは、保証料不要な「融資手数料型」も取り扱っています。

 

住宅ローン利用時、選択肢が多いことはメリットです。

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
融資手数料型
借入金額 x 2.20%
+33,000円
0円

「融資手数料型」は、低い金利で長く借りて、月々の返済額を抑えたい方におすすめです。

保証料が必要となる「通常型(一括支払、金利上乗せ)」との比較は以下のデメリットにて解説します。

メリット4:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

横浜銀行では、インターネットバンキングサービス(マイダイレクト)にて一部繰上返済手続きが可能で、手数料は無料です。

 

横浜銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
窓口
ネットバンキング
一部繰上返済
44,000円
無料
全額繰上返済
44,000円
無料
金利種類変更
11,000円
無料

詳しくは、公式サイトの「インターネットバンキングでの便利なお手続き」にて確認できます。

メリット5:フラット35の手数料が安い

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関の定率型手数料の利率は2.20%、定額型手数料は55,000円ですが、横浜銀行の手数料は、低く設定されています。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
横浜銀行
定額型
55,000円
33,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.56%

詳しくは、公式サイトの「フラット35」にて確認できます。

メリット6:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

横浜銀行では、一般団信以外にも6つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • ガン保障特約付き団体信用生命保険
  • 3大疾病保障特約付き団体信用生命保険
  • 8大疾病保障特約付き団体信用生命保険
  • 全傷病保障特約付き団体信用生命保険
  • ワイド団体信用生命保険
  • 債務返済支援保険

 

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

メリット7:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、横浜銀行では専門スタッフに相談可能なローンセンターがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンセンターを利用ください。

 

■ローンセンター

  • 横浜駅前住宅ローンセンター(神奈川県横浜市)
  • 上大岡住宅ローンセンター(神奈川県横浜市)
  • 東戸塚駅前住宅ローンセンター(神奈川県横浜市)
  • 綱島住宅ローンセンター(神奈川県横浜市)
  • 二俣川住宅ローンセンター(神奈川県横浜市)
  • あざみ野住宅ローンセンター(神奈川県横浜市)
  • 川崎住宅ローンセンター(神奈川県川崎市)
  • 新百合ヶ丘住宅ローンセンター(神奈川県川崎市)
  • 藤沢住宅ローンセンター(神奈川県藤沢市)
  • 平塚住宅ローンセンター(神奈川県平塚市)
  • 大和住宅ローンセンター(神奈川県大和市)
  • 町田・相模大野住宅ローンセンター(神奈川県相模原市)
  • 相模原駅前住宅ローンセンター(神奈川県相模原市)
  • 厚木住宅ローンセンター(神奈川県厚木市)
  • 横須賀住宅ローンセンター(神奈川県横須賀市)
  • 蒲田住宅ローンセンター(東京都大田区)
  • 玉川住宅ローンセンター(東京都世田谷区)

 

詳しくは、公式サイトの「住宅ローンセンター一覧」にて確認できます。

メリット8:優待サービス「Club Off」の特典付

横浜銀行では、住宅ローン利用者向けのサービスとして「Club off」という会員制優待サービスを提供しています。

ホテルやリゾート施設、旅行、グルメ、家事代行、育児・介護などのライフサポートサービスが優待価格で利用できるサービスで、住宅ローン利用者だけでなく、その家族も利用することが可能です。

国内20,000ヶ所以上の宿泊施設が最大80%OFFとなったり、その他豊富なリゾートメニューや、アミューズメントパーク、スパなどのレジャー施設などが会員優待特別料金で利用したりできるので、とても嬉しいサービスとなっています。

 

詳しくは、公式サイトの「優待サービス【Club Off】」にて確認できます。

4つのデメリット

横浜銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の4つが挙げられます。

  1. 申込エリアが限定されている
  2. 疾病保障は無料ではない
  3. 保証料が必要
  4. 金利優遇条件が厳しめ

デメリット1:申込エリアが限定されている

他の地銀も同様なのですが、住宅ローンを申し込みできる範囲が限られていることがほとんどです。

横浜銀行の場合、メガバンク並みの規模であり、神奈川県以外にも支店(東京都、群馬県、愛知県、大阪府)がありますが、申込出来る範囲は、神奈川県及び東京都(23区、都下17市)に物件の所在地がある場合に限られています。

もし東京都内の物件を購入する場合は、住宅ローン対象地域になっているか確認しておく必要があります。

 

詳しくは、公式サイトの「東京都内で借入対象となる物件の所在地」にて確認できます。

デメリット2:疾病保障が無料ではない

横浜銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、横浜銀行の場合、疾病保障は無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合
無料
ガン保障特約付き団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、ガンと診断確定された場合
年0.20%
3大疾病保障特約付き団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合
年0.25%
8大疾病保障特約付き団体信用生命保険
3大疾病団信の保障内容に加え、5つの重度慢性疾患(糖尿病、高血圧症、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)により所定の支払事由に該当された場合
年0.30%
全傷病保障特約付き団体信用生命保険
3大疾病団信の保障内容に加え、さらにその他全ての病気・ケガにより所定の支払事由に該当された場合
年0.35%
ワイド団体信用生命保険
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合
年0.30%
債務返済支援保険
病気やケガにより就業障害が継続し、所定の支払事由に該当された場合、最長3年間保険金が支払われます。
58円/保険金額1万円

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

デメリット3:保証料が必要

「事務取扱手数料」は、住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

横浜銀行の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
保証料有
保証料無
定額型
55,000円(※)
定率型(融資手数料型)
借入金額 x 2.20% + 33,000円

※事務取扱手数料(22,000円)+不動産担保取扱手数料(33,000円)

 

横浜銀行は、先に説明した保証料不要の「融資手数料型」のほか、保証料が必要な「通常型」があります。

横浜銀行が設定している保証料は、一括で支払う「一括前払」と融資金利に上乗せして支払う「金利上乗」の2種類があり、借入金額の条件や審査結果により変動します。

借入額1,000万円の場合の保証料一例は、下記表の通りです。

支払方法 保証料(1,000万円)
10年
20年
25年
30年
35年
一括払
85,440円
148,340円
172,540円
191,370円
206,810円
銀行払
融資金利に0.2%上乗せ

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
一括前払
55,000円
上記表
金利上乗

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が1,000万円の場合の手数料は、22万円です。

※横浜銀行の「融資手数料型」も同様で、別途不動産担保取扱手数料33,000円が必要

 

横浜銀行では、借入額:1,000万円、借入期間:10~35年での保証料(一括前払)一例は、85,440円~206,810円、融資事務手数料が55,000円なので、諸費用の合計は、140,440円~261,810円となります。

ネット銀行と諸費用を比較した差額は、-79,560円~+41,810円となる計算です。

借入金額1,000万円の場合は、保証料が165,000円以下であれば、ネット銀行よりも諸費用が安くなります。

また、保証料の表の赤字となっている条件(借入年数、保証料)ではネット銀行よりも諸費用が安くなり、それ以外では高くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

デメリット4:金利優遇条件が厳しめ

横浜銀行の住宅ローンは、下記の銀行提示条件を全て満たすことにより金利プランの対象となり、優遇金利が適用されます。

 

金利優遇の条件として年収や勤続年数を入れないケースが多いですが、横浜銀行では、400万円以上、3年以上(正社員)という条件となっています。

新入社員や転職して間もない場合だと、利用できないことになります。

 

■金利プラン適用条件

  • 年収:400万円以上
  • 勤続年数:3年以上(正社員として)
  • 返済比率:30%以内(融資手数料型金利プランの場合)
  • 返済比率:35%以内(標準型金利プランの場合)
  • スマホアプリ「はまぎん365」の利用

 

詳しくは、公式サイトの「融資手数料型金利プラン」「標準型金利プラン」にて確認できます。

 

 

また、神奈川県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

横浜銀行の審査はどうなの?

横浜銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、横浜銀行の場合、仮審査申込はインターネットから行うことが可能です。

 

相談や審査申し込みについては、公式サイトの「住宅ローン【カンタン事前審査】お申し込み」「住宅ローンセンター一覧」にて確認して下さい。

横浜銀行の住宅ローンを利用できる条件

横浜銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
35年以内
借入金額
1億円以内
年齢(※)
満18歳以上、完済時満82歳未満
満18歳以上、完済時満76歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
特になし
勤続年数
特になし
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けれらること
その他
横浜銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、横浜銀行の住宅ローンは「年収:特になし」、「勤続年数:特になし」です。

ただし、金利優遇を受けるためには「年収:400万円以上」、「勤続年数:3年以上」の条件が必要です。

職種については特にきまりはありませんが、「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても保証金が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が横浜銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、横浜銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

横浜銀行の住宅ローンの評判

横浜銀行住宅ローン06

横浜銀行の住宅ローンについて、「価格.com 住宅ローンの評判レビュー」における結果は下記の通りです。

項目 評価 説明
満足度
3.7
総合した満足度
金利
4.1
適用金利に対する満足度
返済
3.6
毎月の返済や繰上返済など、返済関連の利便性
借入手続き
3.6
手続きの進め方や審査スピード、対応など
借入費用
3.3
手数料/保証料/団信保険料などの諸費用
保険オプション
3.1
疾病保険など保険オプションの充実度
サポート
3.6
相談のしやすさ、問い合わせに対しての応対や安心感

(引用元:価格.com 「住宅ローン評判・レビュー」)

 

また、横浜銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

横浜銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 店舗型の銀行の中で金利が安かった
  • 地銀だがメガバンク並みの安心感がある
  • 不動産会社の勧め
  • フラット35の金利はどこもさほど差がないので、近くの横浜銀行を選択

横浜銀行を利用しての感想など

  • 土日祝日もサポート (ローンプラザ)があるので、便利
  • 近くにATMや窓口があるので利便性が良い
  • 手続きや審査が早かった

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

まとめ

横浜銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

横浜銀行は、「Afresh(あなたに、あたらしく)」というブランドスローガンのもと、お客様一人一人に最適な形で、より良いものをあたらしくサービスすることを心掛けています。

メガバンクに匹敵する規模の地方銀行ですが、メガバンクに引けをとらない安心感があるだけでなく、メガバンクよりも安い金利が魅力な銀行です。

横浜銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、横浜銀行の住宅ローンを検討してみるもの良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行銀行の住宅ローンです。

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住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

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