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こんにちは、管理人のサトウです。今回は大手不動産業者の元社員の方が教えてくれる、自宅を購入するときに大切なポイントとなるお話です。不動産屋の見分け方から、失敗しない物件の選び方まで、大変勉強になるお話でので、ぜひ参考にしてみてください。

大手不動産業者の元社員が自宅の選び方を教えます

はじめまして。私は30代男性で、現在は都内で普通のサラリーマンをしています。数年前まで、横浜市内で不動産の仲介業をやっておりました。大手の会社なので、名前を聞けば不動産に興味のない方でも分かってもらえるようなところです。

私が勤務していたのは不動産の総合仲介業でして、新築の戸建、中古の戸建、中古のマンション、土地の売買の仲介を行なっておりました。

新築のマンションは、仲介業からすると畑違いなので扱っておりませんでした。またあくまで仲介の専門業者なので、自社で物件を直接買い取るようなことはしていません。あくまで個人間、個人と不動産業者の売買の仲介という立場でした。

私は営業担当でしたので、主な仕事はお客様対応です。お問い合わせをいただき、物件をご案内し、気に入っていただけたら契約のお手伝いをする。

物件の調査や登記関係の代行、住宅ローンの提案など幅広くやっておりましたので、1組のお客様や売主の業者様と深く長いお付き合いをすることが多かったです。

お客さんのほとんどが購入目的、売却目的の人は少数です

お客様からは、ポータルサイトや広告から日々たくさんのお問い合わせをいただきます。そのほとんどは、購入目的の方です。

売却目的の方は、全体の10%にも満たないのではないでしょうか。横浜市内は不動産価値も高く金額もそれなりですので、そうそう買い替えるような方はいらっしゃらないというのが現実ですね。

ですので購入の方も買い替えなどは念頭になく、まさに一生に一度の買い物をしにいらっしゃる方が大半でした。

子供が生まれると家を買う人が急増 小学校近くが大人気

客層としては、30代のご夫婦が一番多かったですね。子供が生まれた、あるいはこれから生まれるなどで、家族が増えたことをきっかけに購入される方が非常に多かったです。

やはりどっしり落ち付いた環境でゆっくりのびのび子育てをしたい、と考えるお客様が多く、庭付の戸建や近隣に小学校や公園がある環境は大人気でした。

特に、近くに小学校という条件は一番人気といっても良いかもしれません。これはやはり、昨今小さなお子さんが関連する暗いニュースが相次いでいることも原因ではないのかな、と感じました。小さなお子さんに長い距離を通わせるというのは、特に共働きのご夫婦なんかには心配事の種のようです。

お客さんにも見えていない希望を察して真の希望を探りだす

私が接客の際に特に気をつけていたこととして、そんな様々なご要望・ご希望を持ってご来店されるお客様の真の要望をくみ取るということでした。

表面上の希望と内に秘めた希望というのは、えてして大きな相違があるものです。そこには自分でも気づいていない部分だったり、見栄だったり、配偶者への配慮や遠慮だったり…様々なものが見え隠れします。

はなしをしながら、あるいは実際にいくつかの物件を見てもらいながら、そのリアクション一挙手一投足にしっかり目を配り、言葉で確認することなくさりげなく真の希望に沿うであろう物件を紹介することを意識していました。

自宅購入の第一歩は自分自身の本当のニーズを探ること

これから物件の購入を控えており、不動産業者の利用を検討されている方々には、ぜひそういう部分を意識していただければと思います。

まずは、ご自身での本当のニーズの確認。

通学通勤のこと、陽当たりのこと、駅までの距離、実家までの距離、周辺環境、様々な観点からどんな家に住みたいかと具体的に予めイメージしてみてください。

次に妥協点を確認しておく

そしてそのイメージがかたまったら、次はご夫婦間でその整合をとりましょう。お互い個人としての希望がどこまですり合わせられるのか、妥協すべきところ、妥協しなければいけないところ、これらを明確にしておくことです。

まずは理想の希望条件で探し始める

そしてその希望を持って、業者さんに「100%の希望条件をもって」相談しましょう。

すると多くの場合、希望に完全に沿える物件は見つからないことが多いと思います。それだけ期待値と現実には差があるのです。そのときに初めて、事前に考えておいた妥協すべきところ、妥協しなければいけないところが大事になってくるのです。

理想と現実の差を埋める作業にはいるわけです。そうすれば、必ず良い物件に出会えます。実際にその物件に出会った時には、100%の希望など忘れてしまうくらいです。

理想と現実のギャップをきっぱり指摘してくれる業者が良い業者

また希望と現実の間に差があったとき、それをきっぱり名言してくれる業者さんが望ましいと思います。

担当の方によっては自分のところから離れていってしまうのを恐れ、あたかもずべての希望をかなえてくれるかのごとくトークをする営業の方がいます。

そういう方はえてして、ダラダラとひたすら多くの物件を見せてくるだけで、なかなか前に進めません。

下手な鉄砲も数打てばあたる方式の営業は無駄に時間が消費していくだけになってしまい、段々と物件を見るのがいやになってしまいます。

ないもんはない、だからこういう考え方で探してみましょう、と強くはっきり言ってくれる担当さんを見つけられたら、きっと良い家探しができると思いますよ。

(体験談は以上です)

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