高知銀行住宅ローン01このページはWEB広告を利用しています


高知銀行の新型コロナウイルス対応情報高知銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>高知銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、高知銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

高知銀行は、高知県高知市に本店を置く第二地方銀行です。「高銀(こうぎん)」と呼ばれ、高知県全域をはじめ、四国エリア(徳島県、香川県、愛媛県)、岡山県、大阪府、東京都に合計72店舗あります。

高知銀行は、「熱意(赤)」、「調和(緑)」、「誠実(青)」の3つを経営理念とし、シンボルマークは、この3色を基本とした「ビビットK」としています。

高知銀行にて住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

おすすめ住宅ローン■金利が安く保証も充実のおすすめ住宅ローン■

年間35万人が利用する当サイトで人気の住宅ローンは、PayPay銀行の住宅ローンです。

人気の理由は、変動金利が安く、さらに無料の保障が充実していること。

全疾病保障・がん保証が無料で付帯しています。

支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります(借換にも対応)。

PayPay銀行の公式ページはこちら

 


高知銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは高知銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

高知銀行の住宅ローン最新金利一覧 

高知銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
高知銀行 年2.725%
エコ住宅
年1.400%
エコ住宅
年3.400%
エコ住宅
年1.620%
フラット35S
[こうぎん長期固定金利住宅ローン(住宅金融支援機構買取型)フラット35(手数料定率コース)]
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年1.143%
所定の条件を満たした場合
年1.413%
所定の条件を満たした場合
年1.620%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

高知銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +2.277%、3年固定で +0.257%、10年固定で +1.987%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

高知銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、高知銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
高知銀行 55,450
2,329万円
110,900
4,658万円
166,351
6,987万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
16,856
7,079,578
33,712
14,159,157
50,568
21,238,735

高知銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約708万円、3000万円の借入で約1,416万円、4500万円の借入で約2,124万円高知銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、高知県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「高知県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


高知県版 金利比較ランキング
新規
借換


高知銀行の住宅ローンの種類

高知銀行住宅ローン02

高知銀行では、銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

高知銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「こうぎん総合住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定3年、固定5年、固定10年の3種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の4種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 3大疾病特約付団体信用生命保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 8大疾病補償付債務返済支援保険
  • 通常の団信の保障内容に加え、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)と5つの重度慢性疾患(糖尿病、高血圧性、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)に罹患し、所定の支払事由に該当した場合、住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 債務返済支援保険
  • 病気やケガにより就業不能状態になり、所定の支払事由に該当した場合、保険金により、住宅ローン返済金額相当額が最長3年間支払われます。

様々なニーズに対応した住宅ローン

様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • こうぎん住まいる住宅ローンネクストV
  •  ⇒全国保証(株)の保証付住宅ローン(最大2億円、最長50年)

  • 賃貸住宅ローン
  •  ⇒賃貸住宅やアパートなどに利用可能な住宅ローン(最大3億円、最長35年)

  • リフォームローン(無担保)
  •  ⇒増改築などのリフォームローン(最大1,000万円、最長20年)

  • 耐震リフォームローン(無担保)
  •  ⇒増改築などによる耐震構造改修資金に利用可能なローン(最大1,000万円、最長20年)

  • リバースモーゲージ型住宅ローン【ゆとり応援団】
  •  ⇒持ち家を担保にし、借換やリフォーム資金に利用可能なリバースモーゲージ型のローン(最大5,000万円、終身)

  • リバースモーゲージ型住宅ローン【いきいきライフ応援団】
  •  ⇒持ち家を担保にし、住み替えなどに利用可能なリバースモーゲージ型のローン(最大1億円、1年自動更新)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、高知銀行公式サイトの「住宅に関するローン」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、SBIアルヒ株式会社のフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。 「最新の貸付条件はこちら」

SBIアルヒ株式会社の公式ページはこちら

高知銀行の住宅ローンの金利

高知銀行住宅ローン03

高知銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は3つ(3年、5年、10年)で、他銀行と比べると選択肢は少なめです。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

高知銀行の住宅ローン基準金利は、公式サイトの「ローン金利」にて確認できます。

 

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する必須条件および選択条件のうち1項目以上を満たすことにより、基準金利から優遇されます。

 

■必須条件

  1. こうぎんアプリ利用

■選択条件

  1. 給与振込または年金振込
  2. 公共料金口座振替(2項目以上)
  3. カードローン契約
  4. 「高知県ワークライフバランス推進企業」勤務者
  5. iDeCo契約
  6. NISA口座もしくは投資信託の契約

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、高知銀行公式サイトの「こうぎん長期固定金利住宅ローン」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

高知銀行では、「住宅ローンシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、高知県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

高知銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

高知銀行住宅ローン04

高知銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

6つのメリット

高知銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の6つが挙げられます。

  1. さらなる金利優遇
  2. フラット35の手数料が安い
  3. 高知県移住者ローン優遇制度
  4. 疾病保障の種類が豊富かつ50歳でも疾病保障に加入可能
  5. 充実した相談体制
  6. 各種ローンの金利引下げ

メリット1:さらなる金利優遇

高知銀行の住宅ローンの金利(固定金利)は、銀行提示条件を満たすことにより優遇金利が適用されます。

下記エコ住宅の該当する場合、さらに金利が引き下げられます。(変動金利:年0.2%、固定金利:年0.1%)

 

■エコ住宅ローン該当住宅

  • 太陽光発電住宅
  • オール電化住宅
  • ガス省エネ住宅
  • エネファーム等の家庭用燃料電池システム

 

詳しくは、公式サイトの「こうぎん総合住宅ローン」にて確認できます。

メリット2:フラット35の手数料が安い

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関の定率型手数料の利率は2.20%ですが、高知銀行の手数料は、低く設定されています。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
高知銀行
定額型
55,000円
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.54%

詳しくは、公式サイトの「手数料」にて確認できます。

メリット3:高知県移住者ローン優遇制度

高知銀行では、高知県へ移住される方を応援していて、「高知県移住者ローン優遇制度」という特典があります。

通常の住宅ローンの場合、金利割引条件項目を満たすことによって、金利が引き下げられますが、高知県移住者ローン優遇制度においては、金利割引条件項目を満たすことなく、新規実行サービス金利が適用されます。

 

■対象者(次のいずれか)

  • 高知県に移住した日から5年以内の方
  • 「高知県で暮らし隊」会員証を所持する方
  • 定住を目的として世帯全体で高知県へ移住された方

 

■高知県移住者ローン優遇制度

  • 住宅ローン
  • 教育ローン
  • オートローン

 

詳しくは、公式サイトの「高知県移住者ローン優遇制度」にて確認できます。

メリット4:疾病保障の種類が豊富かつ50歳でも疾病保障に加入可能

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

高知銀行では、一般団信以外にも2つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • 3大疾病特約付団体信用生命保険
  • 8大疾病補償付債務返済支援保険
  • 債務返済支援保険

 

また、疾病保障の加入年齢を満50歳未満とする金融機関が多いですが、高知銀行の場合、加入年齢制限は満50歳以下となっています。

40代後半から住宅ローンを検討し始める方にとって、この1歳の差は大きなメリットです。

 

詳しくは、公式サイトの「保障特約」にて確認できます。

メリット5:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、高知銀行では土、日曜日に営業を行っているローンセンター、プラザがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンセンターやプラザを利用ください。

 

■ローンセンター

  • こうぎんローンセンター(高知県高知市) ※休:土曜日

 

■相談窓口・プラザ

  • こうぎん久万川橋プラザ(高知県高知市)
  • こうぎん相続&暮らしのサポートプラザ(高知県高知市) ※休:土、日曜日
  • 旭コンサルティングプラザ(高知県高知市) ※休:土、日曜日

 

詳しくは、公式サイトの「こうぎんローンセンター」「ご相談窓口・プラザ」にて確認できます。

メリット6:各種ローンの金利引下げ

住宅ローンを利用している方の特典として、下記のローンを利用する際、標準金利より金利が引き下げられます。

 

  • 住宅ローン利用者専用フリーローン:優遇金利
  • ⇒自由:無担保、500万円以内、10年以内

  • 給与所得者専用フリーローン:年▲1.0%
  • ⇒自由:無担保、500万円以内、10年以内

  • カードローン:年▲0.5%
  • ⇒自由:無担保、200万円以内(5コース)、3年以内

 

詳しくは、公式サイトの「住宅ローン利用者専用フリーローン」「給与所得者専用フリーローン」「こうぎんカードローン」にて確認できます。

4つのデメリット

高知銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の4つが挙げられます。

  1. 変動金利が高い
  2. 一部繰上返済手数料がかかる
  3. 疾病保障が無料ではない
  4. 保証料が必要

デメリット1:変動金利が高い

金利引下げ条件によって、固定金利は優遇金利が適用されます。

しかし、変動金利には金利引下げ条件は適用されず、金利は高いです。

詳しくは、公式サイトの住宅に関するローンにて確認できます。

デメリット2:一部繰上返済手数料がかかる

住宅ローン利用している最中、返済に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

高知銀行では、インターネットバンキングサービスがありますが、一部繰上返済の手続きはできず、店頭での手続きとなり、手数料は有料です。

 

高知銀行の繰上返済の手数料は下記表を参考にして下さい。

繰上返済 手数料(税込)
金利種類
返済額
変動
5,500円
固定
500万円未満
22,000円
500万円以上1,000万円未満
33,000円
1,000万円以上
55,000円

詳しくは、公式サイトの「個人ローン関係手数料等」にて確認できます。

デメリット3:疾病保障が無料ではない

高知銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、高知銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合
無料
3大疾病特約付団体信用生命保険
通常の団信の保障内容に加え、三大疾病により所定の支払事由に該当された場合
年0.35%
8大疾病補償付債務返済支援保険
通常の団信の保障内容に加え、3大疾病と5つの重度慢性疾患により所定の支払事由に該当した場合
年0.20%
債務返済支援保険
病気やケガにより就業不能状態になり、所定の支払事由に該当した場合、保険金により、住宅ローン返済金額相当額が最長3年間支払われます。
窓口確認

詳しくは、公式サイトの保障特約8大疾病補償付債務返済支援保険(PDF)、こうぎん総合住宅ローン(PDF)にて確認できます。

デメリット4:保証料が必要

「事務取扱手数料」は住宅ローンを利用する際の手数料で、一般的には『定率型』と『定額型』の2種類があり、ネット銀行の多くは定率型で、一般の銀行は定額型かどちらかを選択することが可能です。

高知銀行の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
定額型
55,000円
定率型

 

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度となります。

高知銀行が設定している保証料は、一括で支払う「一括型」と融資金利に上乗せして支払う「分割型」の2種類があり、職種や年収により変動します。

借入額1,000万円の場合の保証料一例は、下記表の通りです。

選別グループ 保証料(1,000万円)
10年
20年
30年
40年
50年
一括型
S型
窓口確認
A型
B型①
77,880円
138,900円
190,920円
234,430円
270,220円
B型m
窓口確認
B型②
C型
D型
分割型(融資金利に上乗せ)
S型
年0.08%
A型
年0.15%
B型①
年0.20%
B型m
年0.25%
B型②
年0.30%
C型
年0.40%
D型
年0.80%

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
SBIアルヒ株式会社
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
55,000円
上記の表

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多く、借入金額が1,000万円の場合の手数料は、22万円です。

 

高知銀行では、借入額:1,000万円、借入期間:10~50年での保証料(B型①、一括型)一例は、77,880円~270,220円、融資事務手数料が55,000円なので、諸費用の合計は、132,880円~325,220円となります。

ネット銀行と諸費用を比較した差額は、-87,120円~+105,220円となる計算です。

借入金額1,000万円の場合は、保証料が165,000円以下であれば、ネット銀行よりも諸費用が安くなります。

また、保証料の表の赤字となっている条件(借入年数、保証料)ではネット銀行よりも諸費用が安くなり、それ以外では高くなります。

ネット銀行では融資手数料は必要ですが保証料は無料であり、総合的に安く設定されているため、この点はデメリットと言えます。

住宅ローンの審査にて保証料が提示されますので、合計金額が、借入金額の2.2%以下なのかどうかで、保証料が安いのか高いのかを確認してみることをおすすめします。

 

 

また、高知県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

高知銀行の審査はどうなの?

高知銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査は、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請ができるようになっている銀行もありますが、高知銀行の住宅ローンの事前審査はインターネットから申請可能です。

 

相談や事前審査については、公式サイトの「インターネット申込(仮審査)」「こうぎんローンセンター」、最寄りの店舗にて確認して下さい。

高知銀行の住宅ローンを利用できる条件

高知銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

職種・年収
グループ
条件
職業(雇用形態)
医師、薬剤師、士業(弁護士、公認会計士、税理士など)、給与所得者、会社役員、個人事業主
※年収や勤続年数によってグループ選別
借入期間
全ての型
50年以内
借入金額
S型、A型
2億円以内かつ前年度年収の7倍
上記以外
2億円以内かつ前年度年収の6倍
年齢(疾病団信種類により加入年齢や完済時年齢が異なる)
全ての型
満18歳以上満70歳以下、完済時満81歳以下
年収
※、税理士
不問
S型
700万円(個人事業主は含まず)
A型
500万円(個人事業主は含まず)
B型①
300万円
700万円(個人事業主)
B型m
500万円(個人事業主)
B型②
300万円(個人事業主)
C型
200万円
D型
100万円
勤続年数
※、税理士など他士業、
上場企業勤務者
不問
S型
10年以上(個人事業主は含まず)
A型
5年以上(個人事業主は含まず)
B型①
2年以上
10年以上(個人事業主)
B型m
5年以上(個人事業主)
B型②
3年以上(個人事業主)
C型
1年以上
2年以上(個人事業主)
D型
条件なし
健康状態
全ての型
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
全ての型
保証会社の保証が受けられること
その他
全ての型
高知銀行所定の融資条件を満たすこと

※:医師、弁護士、公認会計士、公務員

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、高知銀行の住宅ローンは「職種」、「年収」、「勤続年数」という条件が事細かく決まっていて、7つの型(S型、A型、B型①、B型m、B型②、C型、D型)に分類されます。

型によって、借りられる金額や年齢も細かく制限され、さらには保証金にもかなりの幅があり、D型ともなると高く設定されるので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が高知銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、高知銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

高知銀行の住宅ローンの評判

高知銀行住宅ローン06

高知銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめてみましたので参考にしてみて下さい。

高知銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 移住者向け優遇制度を利用するため

高知銀行を利用しての感想など

  • 変動金利が高くて利用できない。
  • 繰上返済手数料がかかるので、頻繁に繰り上げ返済できない
  • 高知銀行のサービスに魅力を感じない

まとめ

高知銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

高知にUターンやIターンする方は、「移住者向けの優遇制度」が魅力的ですが、変動金利は高いため選択しにくいといったデメリットがあります。

高知銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、高知銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気がある銀行の住宅ローンです。

PayPay銀行(全国対応) 



PayPay銀行の住宅ローンは、変動・10年固定金利が安く、さらに充実した保障が完備されれているのがポイントです。

がんや糖尿病を含む全疾病の他、自然災害や失業時にも対応しており、もしもの時も安心です。
また、一定の条件を満たした方は、がん経験済でも追加負担なく、がん保障付団信に加入することができます。

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

保証料無料・団体信用生命保険料無料・一部繰上返済手数料無料となっています。

PayPay銀行の公式ページはこちら


SBIアルヒ株式会社(全国対応) 

ARUHI金利



SBIアルヒ株式会社はフラット35の国内シェアNo1の金融機関です。※2010年度-2024年度統計、取り扱い全金融機関のうち借り換えを含む【フラット35】実行件数(2025年3月末現在、SBIアルヒ調べ)フラット35を専門的に取り扱っており、審査が非常に速い(最短当日)のが特徴です。

金利はフラット35の中でも低く、全国どこでも利用も可能です。
頭金が多い場合は、さらに金利が安くなります。

ずっと金利が変わらないため、金利が上昇傾向にある今、選ぶ人が増えています。

もちろん、保証料、繰上返済手数料は無料となっています。「最新の貸付条件はこちら」

ARUHIの公式ページはこちら

住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。


地域別 金利比較ランキング 

お住まいの地域で利用可能な住宅ローンの金利をランキングにしています。
一番お得な住宅ローンを見つけるのにご利用ください。


地域別 金利比較ランキング
新規
借換


10秒!おすすめ住宅ローンをシミュレーション比較!

万円
金利毎月の返済額諸費用まで簡単に比較できます!

住宅ローンのおすすめ記事一覧 

【住宅ローン 都道府県別金融機関】

【住宅ローンの基礎知識】

【住宅ローンの疑問など】