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福井銀行の新型コロナウイルス対応情報福井銀行住宅ローンの新型コロナウイルス対応状況については、下記リンクをご参照ください。住宅ローンの返済に関する条件の相談などを行うことができます。

収入減少や勤務先の破綻に伴う返済金の減額、返済期間の延長、金利の一時的な引き下げなど、状況に応じて対応してくれます。
>>福井銀行の新型コロナウイルス対応情報はこちら

このページでは、福井銀行の住宅ローンの金利、審査、保証料、そして口コミ評判、メリット・デメリットについてまとめてあります。

福井銀行は、福井県福井市に本店を置く地方銀行です。「ふくぎん」と呼ばれ、福井県全域をはじめ、北陸エリア(富山県、石川県)、滋賀県、愛知県、京都府、大阪府そして東京都に合計98店舗あります。

『いつも、いつでも、いつまでも』をキャッチコピーとし、預金及び貸出いずれも県内トップシェアを誇る明治32年から創業を続ける老舗銀行です。

福井銀行にて住宅ローンを検討中の方は参考にして下さい。

 

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福井銀行と他行の住宅ローン金利比較

まずは福井銀行と他行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

福井銀行の住宅ローン最新金利一覧 

福井銀行の住宅ローン金利をネット申込型住宅ローンと一覧で比較しています。参考にしてみてください。
銀行名 変動 固定3年 固定10年 固定35年
福井銀行 年1.375% 年0.360% 年1.100% 年1.590%
フラット35S
[福銀フラット35]
住信SBIネット銀行 年0.448%
所定の条件を満たした場合
年0.983%
所定の条件を満たした場合
年1.303%
所定の条件を満たした場合
年1.590%
フラット35S

[フラット35(機構買取型)]
(確認時現在の最安の優遇金利を掲載しています。※正確な金利は公式HPをご確認ください。)

福井銀行の金利は住信SBIネット銀行の金利に比べ、変動金利で +0.927%、3年固定で -0.623%、10年固定で -0.203%、の差があります。

これらの金利で、返済額にどれくらいの違いが出るのかを確認してみたいと思います。

福井銀行の住宅ローンシミュレーション 

上記に記載の「変動金利」で「返済期間35年」を選択した場合の、福井銀行の毎月の返済額と総返済額をシミュレーションし、ネット申込型ローンと比較した結果を下の表に示します。
借入額は「1500万円」、「3000万円」、「4500万円」で比較しています。
上段が毎月の返済額、下段が総返済額(緑文字)となっています。

【変動金利/返済期間35年の場合の返済額】
銀行名/支払差額 借入1500万円
毎月返済額
/総返済額
借入3000万円
毎月返済額
/総返済額
借入4500万円
毎月返済額
/総返済額
福井銀行 45,015
1,891万円
90,029
3,781万円
135,044
5,672万円
住信SBIネット銀行 38,594
1,621万円
77,188
3,242万円
115,782
4,863万円
上記2行の
返済額の差額
6,421
2,696,680
12,841
5,393,359
19,262
8,090,039

福井銀行と住信SBIネット銀行との比較では、1500万円の借入で約270万円、3000万円の借入で約539万円、4500万円の借入で約809万円福井銀行のほうが返済額が多くなるため、住信SBIネット銀行などの低金利な、ネット申込型住宅ローンに比べると損をしてしまう可能性があります。

当サイトでも人気の高いのは、住信SBIネット銀行となっていますので、下記の公式ページを参考にしてみてください。

>住信SBIネット銀行の公式ページ(実質金利が安い/変動・10年固定金利が最安水準)

また、福井県で住宅ローンを借りられる金融機関の金利を全て比較したい場合は、下記の「福井県版 金利比較ランキングページ」をご覧ください。


福井県版 金利比較ランキング
新規
借換


福井銀行の住宅ローンの種類

福井銀行住宅ローン02

福井銀行では、利用者のライフスタイル、ライフステージに見合った様々な住宅ローンや保障(保険)を提供しています。

 

  • 基本となる住宅ローン
  • 万が一に備えた保障
  • 様々なニーズに対応した住宅ローン
  • 住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

基本となる住宅ローン

福井銀行のメインの住宅ローンは、基本を備えた「ふくぎん住宅ローン」です。

主な金利の種類は下記の通りです。

 

  • 変動金利型
  • ⇒金利は半年ごとに見直し

  • 固定金利型
  • ⇒固定2年、固定3年、固定5年、固定10年の4種類で、固定金利指定期間中は、金利及び返済額が一定

万が一に備えた保障

万が一に備えた保障は、以下の5種類です。

 

  • 団体信用生命保険(団信)
  • 住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合もしくは余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 三大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • 団信の保障内容に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当した場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • ライフサポート保障特約付団体信用生命保険
  • 死亡・所定の高度障害状態に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)、さらにはそれ以外の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

  • 夫婦連生団体信用生命保険
  • 夫婦のどちらかが、住宅ローン返済中に、万が一のこと(死亡・所定の高度障害状態)があった場合もしくは余命6カ月以内と判断された場合、保険により住宅ローン残高が全額返済されます。

様々なニーズに対応した住宅ローン

福井銀行では、様々なニーズに対応した住宅ローンがあります。

 

  • リフォームローンプラス(無担保)
  •  ⇒リフォーム、増改築、借換に利用可能なローン(最大1,000万円、最長20年)

  • アパートローン
  •  ⇒アパート等賃貸住宅の新築・購入・増改築などに利用可能な住宅ローン(最大1億円、最長30年)

 

 

これら住宅ローンの詳細については、福井銀行公式サイトの「住宅ローン ラインアップ」にて確認できます。

住宅金融支援機構の住宅ローン(フラット35)

「フラット35」は、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利(最長35年)です。通常の固定金利よりも長期的に安定した返済計画を立てやすいのが特長ですが、購入する住宅の技術基準を満たす必要があり、投資用の住宅購入には利用できないといった規定があります。

 

なお、当サイトで人気の高いフラット35は、ARUHIのフラット35です。
金利が安く、審査が速いのが特徴です。

ARUHIの公式ページはこちら

福井銀行の住宅ローンの金利

福井銀行住宅ローン03

福井銀行の住宅ローンの金利は、「変動金利」、「固定金利」、「フラット35」の3種類です。

固定金利の数は4つ(2年、3年、5年、10年)で、他銀行と比べると選択肢は一般的です。

 

「変動金利」は、金利が景気によって変動するため、場合によっては固定金利よりもはるかに低い金利となることがあることが魅力です。金利上昇の影響を受けても返済出来る見通しがあり、返済期間が短いもしくは借入額が少ない方に向いています。

一方、「固定金利」や「フラット35」は、金利が固定されることにより、返済計画が立てやすく、金利上昇のリスクを負わないので、決まった返済計画を立てたい方に向いています。

変動金利と固定金利には、一長一短があります。それぞれの特徴及びメリット・デメリットについて簡単にまとめましたので、参考にして下さい。

固定金利 変動金利
特徴
  • 借入時から返済終了まで金利が一定
  • 利息を含めた総返済額は、契約時に確定
  • 変動金利と比較し、金利は高めのケースが多い
  • 金利は、半年ごとに見直し
  • 金利の変動に伴い、返済額も変更
  • 固定特約付変動金利に変更可能
メリット
  • 返済終了まで返済額が固定されているため、返済プランが立てやすい
  • 市場の金利上昇の影響を受けない
  • 固定金利と比較し、低金利のケースが多い
  • 低金利となった場合、返済額が減少
デメリット
  • 変動金利と比較し、金利が高いケースが多いため、総返済額が高くなる傾向
  • 低金利の局面でも契約時の金利にて返済
  • 金利変動により総返済額が不明確であり、返済プランが立てにくい
  • 金利が上昇すると、総返済額が増加

住宅ローンの金利

福井銀行の住宅ローン基準金利は、下記表のとおりです。

銀行が提示する金利引下げ条件項目を満たすことにより、基準金利から優遇された金利が適用されます。

 

【福井銀行の金利一覧】(2024/10/08更新)
住宅ローン商品名 区分 変動金利型(%) 固定金利期間選択型・固定金利型(%)
03年 05年 10年 15年 20年 25年 30年 35年
住宅ローン 変動金利型 標準 3.175 - - - - - - - -
優遇 1.375 - - - - - - - -
住宅ローン 固定金利選択型 標準 - 2.600 2.900 3.300 - - - - -
優遇 - 0.360 0.900 1.100 - - - - -
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

金利優遇を受けるための条件

銀行が提示する下記項目にて適用する項目数により、優遇金利が適用されます。

 

■条件

  • 給与振込
  • 福井銀行アプリの登録
  • WEB口座を保有
  • カードローンの契約
  • 口座振替契約
  • 投資信託口座の保有
  • つみたて倶楽部もしくはベストワンの契約
  • 福井銀行アプリ「目的預金」の契約
適用する項目数 引下金利
1
▲0.300%
2
▲0.700%
3
▲1.100%
4
▲1.500%
5
▲1.650%

金利は毎月見直され、最新金利については公式サイトの「住宅ローン金利」にて確認できます。

フラット35の金利

融資率(借入割合)が9割以下で利用するケースが一般的ですが、頭金などの自己資金を準備することが難しい場合には、9割超で利用することも可能です。ただし金利が高くなってしまうので注意が必要です。

フラット35の金利は下記表のとおりです。

 

【福井銀行のフラット35金利一覧】(2024/10/08更新)
住宅ローン商品名 区分 固定金利型(%)
15年 20年 25年 30年 35年
フラット20定率新規・借換9割以下 標準 1.430 1.430 - - -
フラット20定率新規・借換9割超 標準 1.540 1.540 - - -
フラット35定率新規・借換9割以下 標準 - - 1.820 1.820 1.820
フラット35定率新規・借換9割超 標準 - - 1.930 1.930 1.930
(金利情報引用元:一般財団法人 住宅金融普及協会)

 

金利は毎月見直されます。

フラット35の金利詳細については、住宅金融支援機構の「フラット35」、福井銀行公式サイトの「福銀フラット35」にて確認できます。

住宅ローンシミュレーション

住宅ローンを利用する際、自身の年収から、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか、毎月の返済額はどのくらいになるのかが気になるポイントだと思います。

店頭で返済シミュレーションをしてもらうことも可能ですが、多くの金融機関では、住宅ローンの返済シミュレーションを提供しています。

 

福井銀行では、公式サイトの「住宅ローン返済プランシミュレーション」にて試算することができます。

 

また、福井県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にして下さい。

福井銀行の住宅ローンのメリットとデメリット

福井銀行住宅ローン04

福井銀行の住宅ローンのメリット、デメリットについてまとめました。

7つのメリット

福井銀行の住宅ローンのメリットとしては以下の7つが挙げられます。

  1. 最低金利選択可能サービス
  2. 一部繰上返済手数料が無料
  3. 保証料が不要
  4. フラット35の手数料が安い
  5. 疾病保障の種類が豊富
  6. 充実した相談体制
  7. 各種ローンの金利引下げ

メリット1:最低金利選択可能サービス

福井銀行は、最低金利を選択可能なサービスを提供しています。

 

通常、住宅ローンの融資実行金利は、実際に融資が行われる月の金利が適用されます。

住宅ローンの融資実行までには、審査申し込みから早くて数週間、場合によっては数カ月かかるケースもあります。申請者の都合により、融資実行が遅くなるといったケースも考えられます。

金利は情勢によって変動していますので、本申込日の金利、そして融資実行月の金利を比較した場合、融資実行月の金利の方が高くなることもありますし、低くなることもあります。

万が一、融資実行月の金利の方が高くなってしまった場合、本申込日の金利の2つを比較し、最も低い金利が適用されます。

 

詳しくは、公式サイトの「住宅ローン」にて確認できます。

メリット2:一部繰上返済手数料が無料

住宅ローン返済中に余力が出来た場合、「繰り上げ返済」をすることによって、総返済額を減らす効果が期待できます。

しかし、金融機関側の立場からすると、繰り上げ返済をされることによって、得られる利息収入が減ることになってしまうので、繰り上げ返済の手続きの際、手数料をとるケースが一般的です。

手数料は金融機関によってことなりますが、数千円~数万円かかります。

インターネットバンキングサービスを提供している金融機関では、ネットで一部繰上返済手続きができ、しかも手数料を無料としているケースが多いです。

 

福井銀行では、インターネットバンキングサービス(ふくぎんネット)にて一部繰上返済手続きが可能で、手数料は無料です。

 

福井銀行の住宅ローン関連手続きの手数料は下記表を参考にして下さい。

手続き 手数料(税込)
窓口
インターネット
一部繰上返済
固定金利特約期間中以外
5,500円
無料
固定金利
22,000円
全額繰上返済
固定金利特約期間中以外
5,500円
手続き不可
固定金利
33,000円
固定金利特約設定手数料
固定金利再選択
5,500円
5,500円

詳しくは、公式サイトの「手数料」「住宅ローン一部繰上返済」にて確認できます。

メリット3:保証料が不要

住宅ローンの「保証料」とは、銀行が融資したお金をきちんと回収するための保険です。

住宅ローンを貸した人(借用人)がなんらかの理由によって、住宅ローンの返済が出来なくなったとき、借用人に代わり保証会社が住宅ローンを肩代わりし、銀行に返済してもらうための掛け金です。

そのため、保証料は銀行ではなく、保証会社に支払うことになります。銀行によって保証料の設定は異なりますが、一般的には借入額の数%程度(数万円~100数万円程度)となります。

福井銀行の住宅ローン保証料は、金利の中に含まれていて、銀行から保証会社に支払う方法となります。

保証料を別途準備する必要がないので、この点においてはメリットと言えます。

 

各銀行における事務手数料と保証料がどの程度なのかを比較するため、下記表にまとめました。

銀行 融資事務手数料 保証料
楽天銀行
330,000円
0円
住信SBIネット銀行
借入金額 x 2.20%
0円
PayPay銀行
借入金額 x 2.20%
0円
ソニー銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
44,000円
ARUHI(アルヒ)
借入金額 x 2.20%
0円
イオン銀行
定率型
借入金額 x 2.20%
0円
定額型
110,000円
0円
三菱UFJ銀行
借入金額 x 2.20%
0円
借入金額 x 1.00%
金利に含まれる

 

福井銀行の手数料は下記表の通りです。

種類 手数料
定額型
55,000円
定率型
借入金額 x 1.00%

ネット銀行では保証料を無料とし、融資事務手数料として借入金額の2.2%としている銀行が多いです。

福井銀行は1.0%であり、多くのネット銀行と比較すると利率が低いです。

借入金額 事務取扱手数料
福井銀行(1.0%)
ネット銀行(2.2%)
1,000万円
100,000円
220,000円
2,000万円
200,000円
440,000円
3,000万円
300,000円
660,000円
4,000万円
400,000円
880,000円
5,000万円
500,000円
1,100,000円

融資事務手数料だけではなく適用金利を考慮し、総合的に判断することをおすすめします。

メリット4:フラット35の手数料が安い

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関の定率型手数料の利率は2.20%ですが、福井銀行の手数料は、低く設定されています。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
福井銀行
定額型
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.65%

詳しくは、公式サイトの「福銀フラット35」にて確認できます。

メリット5:疾病保障の種類が豊富

住宅ローンの利用する際、万が一の備えとして疾病保障に加入するケースは少なくなりません。

福井銀行では、一般団信以外にも4つの保険がラインナップされていますので、ライフプランに合わせて加入できます。

 

  • がん保障特約付団体信用生命保険
  • 三大疾病保障特約付団体信用生命保険
  • ライフサポート保障特約付団体信用生命保険
  • 夫婦連生団体信用生命保険

 

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

メリット6:充実した相談体制

住宅ローンをはじめ各種保険などの相談は窓口でも対応していますが、福井銀行では土・日曜日、祝日も営業を行っているローンプラザがあります。

事前予約で優先的に相談することも可能ですので、最寄りのローンプラザを利用ください。

 

■ローンプラザ

  • ふくぎんプラザ福井ローンプラザ(福井県福井市)
  • ふくぎんプラザ鯖江ローンプラザ(福井県鯖江市)
  • ふくぎんプラザ敦賀ローンプラザ(福井県敦賀市) ※営業日:平日及び第1、3日曜日

 

詳しくは、公式サイトの「ローンプラザ」にて確認できます。

メリット7:各種ローンの金利引下げ

住宅ローンを利用している方の特典として、下記のローンを利用する際、標準金利より金利が引き下げられます。

 

  • リフォームローンプラス:最大年▲0.30%
  • ⇒リフォーム、増改築、借換など:無担保、1,000万円以内、20年以内

 

詳しくは、公式サイトの「リフォームローンプラス」にて確認できます。

2つのデメリット

福井銀行の住宅ローンのデメリットとしては以下の2つが挙げられます。

  1. 疾病保障が無料ではない
  2. フラット35の事務手数料は定率型のみ

デメリット1:疾病保障が無料ではない

福井銀行では、万が一への備えとして、以下の疾病保障があります。

ネット銀行では、疾病保障を無料としている銀行も多いですが、福井銀行の場合、無料ではありません。

保障 住宅ローン残高が0円になる条件 保険料
(適用金利に上乗)
団体信用生命保険(団信)
死亡もしくは所定の高度障害状態に該当した場合、もしくは余命6カ月以内と判断された場合
無料
がん保障特約付団体信用生命保険
団信の保障内容に加え、がんと診断確定された場合
年0.10%
三大疾病保障特約付団体信用生命保険
団信の保障内容に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)により所定の支払事由に該当した場合
年0.20%
ライフサポート保障特約付団体信用生命保険
死亡・所定の高度障害状態に加え、三大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)、さらにはそれ以外の病気やケガにより所定の支払事由に該当された場合
年0.25%
夫婦連生団体信用生命保険
夫婦のどちらかが死亡もしくは所定の高度障害状態もしくは余命6カ月以内と判断された場合
年0.20%

詳しくは、公式サイトの「団体信用生命保険」にて確認できます。

デメリット2:フラット35の事務手数料は定率型のみ

フラット35を利用する場合、事務手数料が必要です。

事務手数料は、「定額型」と「定率型」の2種類があり、金融機関が独自で設定します。

多くの金融機関は定率型と定額型を取り扱っていますが、福井銀行では、定率型のみです。

種類 事務手数料(税込)
一般的な金融機関
福井銀行
定額型
55,000円
定率型
(融資額×利率)
2.20%
1.65%

詳しくは、公式サイトの「福銀フラット35」にて確認できます。

 

 

また、福井県にて住宅ローンを扱っている金融機関の「金利比較ランキング」について、別記事にて詳細をまとめていますので、金融機関を選択する参考にしてみて下さい。

福井銀行の審査はどうなの?

福井銀行住宅ローン05

住宅ローンの審査は、一般的に事前(仮)審査本審査の2段階となっています。

事前審査では、以下の内容について金融機関が重点的にチェックします。

  • 本人の収入状況に関するもの
  •  ⇒年齢、年収、雇用形態、勤続年数など

  • 借入金額に関するもの
  •  ⇒借入金額(融資可能額)、返済負担率など

  • 信用情報に関するもの
  •  ⇒他の債務状況や返済履歴など

 

本審査では、金融機関だけでなく、保証会社による審査も行われ、「健康状態」や「担保評価」なども細かくチェックされ、融資可能かどうかの判断が行われることになります。

事前(仮)審査及び本審査及びは、住宅ローン専門窓口だけでなく、インターネット上でも申請可能な金融機関が増えていますが、福井銀行の場合、仮審査申込はインターネットから行えます。

 

相談や事前審査申し込みについては、公式サイトの「住宅ローン 仮申込み」「ローンプラザ」にて確認して下さい。

福井銀行の住宅ローンを利用できる条件

福井銀行の住宅ローンを利用できる主な条件は以下の通りです。

項目 条件
一般団信
疾病団信
借入期間
40年以内
借入金額
2億円以内
年齢(※)
満18歳以上満65歳以下で、完済時満80歳未満
満18歳以上満50歳以下で、完済時満76歳未満
職業(雇用形態)
継続して安定した収入がある方
年収
特になし
勤続年数
特になし
健康状態
団体信用生命保険に加入が認められること
保証
保証会社の保証が受けられること
その他
福井銀行所定の融資条件を満たすこと

※疾病団信の種類によって加入年齢や完済時年齢が異なります。

 

ネット銀行の場合、「年収400万円以上かつ勤続2年以上」といった条件がありますが、福井銀行の住宅ローンは「年収:特になし」、「勤続年数:特になし」です。

職種についても特にきまりはありませんが、一般的に「継続して安定した収入がある方」となっていますので、アルバイトやパートなどの場合、年収などの条件を満たしていても、事前(仮)審査が通らないか、通ったとしても金利が高く設定されてしまう可能性が高いので注意が必要です。

審査に落ちた理由と対策について

住宅ローンの審査を申し込み、残念ながら審査に落ちてしまうこともあります。

なぜ落ちてしまったのか、金融機関が教えてくれることはありません。住宅ローンの審査は総合的に評価されるため、『一つの理由だけではなく、複数の理由で審査から落ちてしまった』と考える必要があります。

審査にて落ちる可能性のある理由

審査で落ちてしまう理由は、金融機関によっても異なりますし、どの項目でNGとなってしまったのかは定かではありません。

ただし、審査に落ちる理由として、他の金融機関と同様に、下記のような一般的な項目が福井銀行でも当てはまっている可能性が高いです。

  • 勤続年数が少ない
  • 収入が安定していない
  • 健康状態が良くない
  • 住宅ローン以外の借入が多数ある、もしくは返済事故を起こしたことがある

審査に落ちたときの対策はどうする?

住宅ローンの審査は、決められた審査基準を元に行われます。そのため、申込者が何も改善せず、再度申し込んだとしても審査に通ることはまずありません。

上記の項目にて心当たりがあるものがあれば、その項目を改善してから再度申し込む必要があります。

  • 勤続年数が少ないことが原因と考えられる場合
  • ⇒勤続年数に条件がないといっても、入社して間もないといったケースや、収入が不安定である場合には落ちてしまう可能性が大きいです。勤続年数を増やしたり、収入を安定させたりすることが挙げられます。

  • 返済能力が低いことが原因と考えられる場合
  • ⇒共働きにも関わらず、夫の収入のみで申し込んだ場合は、妻側の収入も加え、夫婦合算収入として世帯収入をアップさせることが挙げられます。

  • 健康状態が良くないことが原因と考えられる場合
  • ⇒健康状態が良くない状態で審査を申し込んでも、完済できる見込みがないと判断されてしまう可能性が高いので、やはり症状を改善することが最善策となります。

  • 住宅ローン以外の借入がある、返済事故経歴があることが原因と考えられる場合
  • ⇒住宅ローン以外の借入がある場合は、まずそちらの借入を完済させる必要があります。
    ⇒返済事故経歴がある場合には、信用を回復させる必要があります。事故内容もよりますが、5~10年程度は事故歴アリとしてブラックリストに載ってしまっていますので、その期間は審査に通りません。
    ブラックリストに載っているかどうかは、個人信用情報機関に問い合わせることで確認することが出来ます。

 

しかし、何も改善できない場合には、福井銀行は諦め、別の条件もしくは、審査基準が緩い金融機関にて住宅ローン審査を申し込むことも一つの対策となります。

福井銀行の住宅ローンの評判

福井銀行住宅ローン06

福井銀行の住宅ローンを利用された方がどのような点に着目して選んだのか、またどのような感想を持っているのかについて、まとめましたので参考にして下さい。

福井銀行を選んだ理由

  • 勤務先のメインバンクとなっている
  • 金利の優遇、接客や対応が良かった
  • 銀行にネームバリューがあり安心

福井銀行を利用しての感想など

  • インターネット手続きで、一部繰上返済手数料が無料となるのが便利
  • 土、日曜日、祝日に営業しているローンプラザがあるので会社を休む必要がなかった
  • ATM手数料がかからないなどの特典があると嬉しい

 

『オリコン顧客満足度』が提供する「住宅ローンの比較・口コミ」には、実際の利用者からの評判や口コミが掲載されています。

まとめ

福井銀行の住宅ローンのメリットやデメリット、評判、そして審査はどうなのかについてについて紹介しました。

福井銀行の住宅ローンは、保証料が金利に含まれており、疾病保障も充実しています。

福井銀行での住宅ローンのメリットやデメリットなどをしっかりと確認して、福井銀行の住宅ローンを検討してみるのも良いでしょう。

 

金利・総支払額が安い住宅ローン 

最後に、金利が安く保障も充実した住宅ローンの紹介です。

トータルの支払金額を安くしたい場合におすすめとなっています。

審査の結果金利が高くなることもあるので、仮審査は早めに行っておくと安心です。

銀行によって審査条件が違うので、審査を通った中から一番条件の良かった銀行を選ぶのがおすすめとなります。

ネットでお得な変動・10年・長期固定住宅ローン 

低金利と充実保障でお得な住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行銀行の住宅ローンです。

住信SBIネット銀行(対応) 

住信SBIネット銀行



住信SBIネット銀行のローンは、変動金利・10年固定金利が最低水準で、他行には無い全疾病に対応した保障、さらに障害補償まで無料で付帯しています。

地方銀行やメガバンクなどに比べて金利が安く、支払い総額が数百万円安くなることもあります。

もちろん、保証料、一部繰り上げ返済手数料も無料とお得になっています。(での利用に対応しています。)

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実質金利でお得な住宅ローンとして人気があるのが三菱UFJ銀行の住宅ローンです。

固定期間終了後の金利が他行よりも低いのが特長で、当初金利と返済完了までの実質金利を安くしたい方にオススメとなっています。

三菱UFJ銀行(全国対応) 



メガバンクの三菱UFJ銀行の住宅ローンです。

三菱UFJ銀行の住宅ローンは、変動・10年・長期固定金利が安く、さらに固定期間終了後の金利が低いのがポイントです。

ガンや糖尿病などの7大疾病保障にも対応しており、もしもの時も安心です。(住宅ローン残高がゼロ円になります。)

金利が安く抑えられており、支払い総額が他行に比べ数百万円お得になることもあります。

団体信用生命保険料無料・WEB手続きで一部繰上返済手数料無料となっています。

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保障が充実の変動金利住宅ローン 

保障が充実した住宅ローンとして人気があるのが住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
全疾病保障が無料で付帯するのが特長です。


住宅ローンは、当初金利を比較するだけでなく、ローン終了までの総支払額を比較することが重要です。

また、審査基準は低くないため、事前審査は早めに行っておきましょう。

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