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こんにちは、管理人のサトウです。
今回は築40年の鉄骨アパートをリフォームされた方の体験談です。リーズナブルな素材を使うことで、予算内で安くても色々な工夫で楽しく快適なリフォームができるようですね。自分仕様にカスタマイズができて、快適な生活が送れるのではないでしょうか。
築年数40年の鉄骨アパートをリフォームしました
私は東京都23区内在住の48歳の女性で、自営業です。
リフォームした物件は3LDKになります。
鉄骨アパート4階建てなのですが、築年数は40年になります。
和室などはまだ壁が塗り壁だった為、かなりボロボロになっていました。畳も取り替えるついでにフローリングに替えてしまおうと考えました。
間取りや作り付けのクローゼットはそのまま生かし、壁と天井、床、キッチンをリフォームしました。
和室は床の間や仏壇がある為、和のテイストをそのまま残しながら和洋室にしました。
天井は雨漏りがひどかったので以前アパートの外壁工事をして解消されたのですが、雨漏りしたシミが天井に残ったままなので、全て壁紙や床のフローリングと合うように張り替えました。
天井の高さが各部屋一定でなかったので、ハリも直して、同じ高さに統一しました。
業者はアパート清掃とリフォームする会社に頼みました。
これは毎回、アパートの住人が解約した際にリフォーム清掃してくださる業者に頼みました。
使いやすい対面式キッチン・沢山入る収納に変更
電気工事、屋根工事、水道工事などが入りました。
キッチンは特に今まで使いにくかったので対面式キッチンに変更しました。
キッチンはそれほど広くないのでシンクから、ガス台まで180cmほどの長さのキッチンを取り付けました。
その代わり収納スペースが大きい方が良かったので、シンクの上と調理台の下にも収納スペースを作成してもらいました。
和室については、押入れや床の間などはそのまま変更せずに壁紙と天井、床を張替えました。
リビングは床は木のフローリングの為、そのまま生かして痛みのひどい所は削ってもう一度ワックスを塗り直してもらいました。
テレビ台の位置が変更になったので、コンセントの増設をお願いしました。
トイレとお風呂場はリフォームしませんでした。5年ほど前にリフォーム済みです。
間取りはそのままで暮らしの空間を快適に
リフォームする際に気をつけたポイントですが、なるべく部屋に統一感を持たせようと言う事で茶と白でまとめてすっきりするように心がけました。
電気もLED電球ですが、明るい白ではなくやわらかい色にしました。
フローリング床のカラーが焦げ茶で少し暗い感じがするので、スポットライトも取り入れながら間接照明にしてみました。
出来上がってみるととても落ち着いていてくつろぐ事ができます。
キッチンについては壁はサーモンピンクにして食欲をそそるような明るめな感じに仕上げました。
今までの間取りを全く変えることなく暮らしの空間を快適にしたいと考えて壁紙と床のデザインにはとてもこだわり全て自分達で選びました。
もちろん家具などは断舎利してなるべく作り付けのクローゼットのみに収めて、あとは3人掛けの電動ソファーを購入しただけなので広々としています。
狭いながらも部屋の統一感を持たせるだけで、築40年とは思えないほど安くリフォームできたと思います。
予算内で色々な工夫で楽しく快適なリフォームができます
リフォームする時に気をつけなくてはいけない事は、まずは予算です。
商品カタログなどを見ていると価格の感覚が鈍くなり「もっと良い物をもっと素敵な物を」と上昇志向になりがちです。
自分の予算を500万ならその金額以内におさめるんだと決めて、その予算内で楽しみましょう。
例え安くても色々な工夫で楽しく快適なリフォームができます。
業者の方だけにお任せしてしまうのも良いかもしれませんが、自分の希望もしっかりと言う事も大切です。
あまり漠然としたものではなく、参考写真を見せたり、バリ風の籐の家具が似合うような部屋にしたいなどわかり易い説明が大事だと思います。
あと私が1つ後悔しているのが電気の配置です。
冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機、テレビの位置を少し変えた事によって配電盤のバランスが悪くなってしまったようです。
電気工事が入る際は、白物家電の置きたい場所を明確にしておいてバランスよく配電してもらうとブレーカーが毎回落ちる心配も無く安心だと思います。
リフォームは大変ですが、自分仕様にカスタマイズできるのでとても楽しいです。
是非、小さい頃から育った家をリフォームしたいと考えている方の参考になれば幸いです。
(体験談は以上です)
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