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このページでは、スーモを使って不動産売却や査定をする際に注意すべきことについてまとめてあります。

国内最大級の不動産ポータルサイトとしてCMでもお馴染みの「スーモ(SUUMO)」。

住まい探しのイメージが強いスーモですが、不動産の売却や査定も行うことができます。ただし、スーモは情報量が非常に多いサイトであるため、スーモを使って不動産売却をする際には色々と注意も必要です。

スーモを利用して不動産売却を検討されている方は是非一読してみて下さい。


なるべく高く売りたい方へhome4uHome4Uは、NTTデータグループが運営する、日本最大級の一括査定サービスです。

実績のある不動産会社のみを厳選し、地元の不動産会社から大手まで査定額の良い会社を探すことができます。

まずは実際の査定額を確認してみたいという方におすすめです。(訪問なし査定もOK)


スーモの売却査定の特徴

スーモ売却査定02

まず、スーモの売却査定にはどのような特徴があるのかを整理しておきましょう。

不動産会社の紹介数が圧倒的に多い

スーモを運営している株式会社リクルートホールディングスは、「HRテクノロジー事業、メディア&ソリューション事業、人材派遣事業」を手掛けている、知名度の高い大手企業です。そのため、非常に多くの不動産会社がスーモに登録をしています。

スーモの売却査定では、売却物件のエリア情報(郵便番号または住所)から、そのエリアの不動産売却・査定を行っている不動産会社を調べることができます。スーモは登録されている不動産会社が非常に多いため、エリアによっては数十件以上の不動産会社が紹介されます。

その中から査定を依頼したいと思う不動産会社を自分で選択し、一括査定を依頼できるようになっています。

不動産会社の詳しい情報が分かる

スーモでは各不動産会社の特徴や売却実績、スタッフ情報など、詳しい情報を見ることができます。スーモに掲載されている具体的な情報は下記のとおりです。

掲載項目 掲載内容
店舗情報
所在地、交通、店舗の特徴、店舗写真
売却実績
その不動産が売却した物件に関する情報
(物件種別、沿線・駅、所在地、売却価格、土地面積、建物/専有面積、間取り、築年月、売却時期、担当)
購入希望者
購入希望者がいればその購入希望内容
(物件種別、希望沿線・駅、希望地域、予算、土地面積、建物/専有面積、間取り、情報登録日、担当)
スタッフ紹介
スタッフ写真、庵前、年齢、業界経験、得意エリア、売却実績、自己紹介、資格
店舗地図
店舗のGoogleマップ
店舗概要
所在地、最寄り駅、問い合わせ先、営業時間、定休日、関連サイト、免許番号

 

特に売却実績は、件数だけでなく物件の情報や売却価格、売却時期なども確認できるため、不動産会社を選ぶ際に参考になります。

不動産会社の絞り込み機能がある

スーモでは、不動産会社を検索する際に、下記の項目に該当するかどうかを選択して不動産会社を絞り込むことができます。

不動産会社の特徴 選択項目
安心して任せられる
地元の実績多数
開店10年以上
店舗10店舗以上
経験10年以上のベテランに相談可
不動産コンサルティングマスター
専門的な相談ができる
相続の相談可
税金・法務相談サービス
ファイナンシャルプランナー
賃貸サポート可
任意売却
サービスが充実している
買い取り制度あり
瑕疵保証あり
インスペクション相談可
ハウスクリーニング

 

ベテランがよい、相続や税金の相談もしたい、買い取り制度がある方がよいなど、不動産会社に対するニーズがあれば、予め絞り込みをしておくと効率的です。

スーモの売却査定で注意すべきこと

スーモ売却査定03

前述のとおり、スーモは不動産会社の紹介数が多く、不動産会社に関する情報も充実しており、さらに様々な条件で不動産会社の絞り込みを行うこともできます。

その反面、情報量が多すぎることによるデメリットもあるため、スーモで不動産売却や査定をする際に注意すべきことが4つあります。

【スーモで不動産売却や査定をする際の注意点】

  1. 優良な不動産会社の絞り込みに手間がかかる
  2. 同じ会社が多数紹介されていることがある
  3. 物件種別による絞り込みができない
  4. 売却希望価格は500万円刻みを意識するとよい

【注意点1】優良な不動産会社の絞り込みに手間がかかる

スーモでは、“スーモの審査を通過した売却実績の豊富な優良企業”を多数紹介しています。ただし、その審査基準は明示されておらず、他のサイトと比較して圧倒的多数の不動産会社が紹介されることから、審査基準は厳しくないと言われています。

数十件の不動産会社がヒットした場合、その中から査定を依頼する優良な不動産会社を自分で絞り込む必要があります。絞り込み条件を細かく設定したり、不動産会社のサービス内容や売却実績、スタッフ等の詳細情報を自分でしっかり確認したりしなければならず、手間がかかります。

不動産売却の知識が豊富であり、なるべく多くの不動産会社の中から自分でじっくり選びたい人であれば問題ありませんが、不動産売却の予備知識があまりない人の場合は、その地域の売却に強い不動産会社を最初から紹介してくれる一括査定サイトの方が向いているかもしれません。

なお、スーモでは「売却実績が多い順」と「購入希望者が多い順」に不動産会社を並び替える機能もあるため、絞り込み機能と併用しながら効率よく不動産会社を探すようにしましょう。

【注意点2】同じ会社が多数紹介されていることがある

大手の不動産会社では複数の店舗(支店や営業所など)を展開していることがあり、スーモを使うと同じ会社の別の支店や営業所がそれぞれ紹介されている場合があります。

そのため、地域を細かく絞り込むなどして、自分の最寄りの店舗を探すように注意する必要があります。

【注意点3】物件種別による絞り込みができない

不動産会社によって得意な物件種別があるため、不動産一括査定サイトの多くは「物件種別」による不動産会社の絞り込み機能があります。

例えば日本最大級の住宅・不動産情報サイトである「LIFULL HOME’S」では、「一戸建て、土地、マンション、投資用区分マンション、投資用一棟マンション・アパート、倉庫・工場」の中から物件種別を選択し、売りたい不動産の物件種別を得意とする会社を絞り込むことができます。

しかしながら、スーモでは物件種別による絞り込みができないため、売却実績件数が多いからといって、自分の不動産が得意かどうかは分かりません。売却実績の内容も確認し、売却件数だけで不動産会社を選ばないように注意しましょう。

【注意点4】売却希望価格は500万円刻みを意識するとよい

不動産売却査定でスーモを利用すると、売却物件の広告がスーモに掲載されます。

スーモは非常に人気の高いポータルサイトであるため、競合する物件も多く、自分の物件広告が購入者の目にとまるためには工夫が必要です。

購入希望者が物件を探す際には「価格の上限」で絞り込むことがよくあります。

スーモで購入希望者が売却物件を絞り込む際、価格の上限設定として「3,000万円未満」や「3,500万円未満」のように“500万円未満の刻み”で条件設定ができます。

そのため、例えば「3,000万円」という売却希望価格にするよりは、「2,990万円」という売却希望価格にした方が、より多くの人に見てもらえる可能性が高くなります。

スーモで不動産売却をする場合、売却希望価格は“500万円未満の刻み”を意識するように注意しましょう。

まとめ

今回は、スーモを使って不動産売却や査定をする際に注意すべきことについて紹介しました。

スーモの売却査定は、不動産会社の紹介数が圧倒的に多く、不動産会社に関する情報も充実しており、さらに様々な条件で不動産会社の絞り込みができるという特徴があります。

その反面、情報量が多すぎることによるデメリットもあるため、スーモで不動産売却や査定をする際には下記のことについて注意するようにしましょう。

  1. 優良な不動産会社を自分で絞り込む手間がかかる。
  2. 同じ会社の別の支店や営業所が紹介されている場合がある。
  3. 物件種別による絞り込みができないため、売却件数だけで不動産会社を選ばない。
  4. 購入希望者の目にとまるよう、売却希望価格は“500万円未満の刻み”を意識する。

不動産売却では、業者によって価格に100万円以上の差が出ることが普通です。

そのため、査定を1社だけに任せると100万円以上の損をする可能性が高くなります

しかし、複数社に査定を1社ずつ依頼するのは手間と時間がかかります。

そこで便利なのが、複数の不動産会社に物件の査定をまとめて依頼できる一括査定サービスです。

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もちろん査定に納得できない場合は売却する必要もありません。

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