【欠陥住宅体験談】設計図と工事に違いがあって猛抗議
こんにちは、管理人のサトウです。
今回は、工場の老朽化した部分を分解し、新築にされた方の欠陥住宅体験談です。設計図と工事を見て欠陥に気付ければ、工事の段階で直すことが可能です。もし、設計図との違いに気付いたら、そのままにしないことが重要ですね。

工場の老朽化した部分を分解、新築

以前、部品メーカーで役員を務めていた48歳男性です。山形県にある工場で、老朽化した部分を分離、新築した際の体験談です。

私が勤務していた工場は、昭和20年代の中学校校舎を移築した建物を利用、昭和49年に操業を開始しました。

私が取締役工場長として赴任した2年目、平成22年には既に移築して36年、中学校校舎時代から数えるともう50年以上経っていました。

もちろん木造の建物だったので、火災などの心配もあり社長と相談した上で、生産ライン以外の建物を分離して新築することを決めました。

大手ハウスメーカーに発注

新築を決めた際は、我々発注側との意思疎通を考慮し、山形県内の業者にお願いしようと思いましたが、東京の本社が取引している金融機関の紹介という事で、ある大手ハウスメーカーに発注することになりました。

大手メーカーは資材購入に自由度が無かったり、設計業者が東京だったりするので、実際に発注側の責任者になる私としては、考えがうまく伝わるか不安を抱きました。

最初は地盤工事から基礎工事、鉄骨工事と順調に進みましたが、上棟式で内部を見て回った時に設計図とは違うところを見つけました。

それは、図面にはあった柱と柱の間の筋交いが無かったのです。鉄骨工事は完了したと聞いていたので抗議しました。

その際は、外壁工事の前に筋交いを入れるとの説明を受けたので、一旦は納得しました。

設計図と異なり猛抗議

しかし、外壁設置の際に筋交いになる部品が届いていなかったので、改めて抗議しました。

説明としては、外壁が筋交いの役目を果たし、耐震強度は保たれると説明してきたのです。契約した際の図面と違うことは、いくら強度が大丈夫でも許されることではありません。

私がたまたま土木系の学校を卒業していたので図面の意味が分かりましたが、他の方が責任者になっていたら、全く気付かず工事が進んだことになります。

私はハウスメーカーの本店営業部に猛抗議をし、図面通りにやり直すか、現状の工事内容での耐震強度を改めて提出してもらうことを要求しました。

結果的にはハウスメーカーが内容変更の説明不足を認めた上で積算を見直し、1200万円を値引きしてもらう事で決着しました。

欠陥を見つけるには知識が必要

今回の場合は、約1000平米の建物についてでしたが、一般住宅でも、受注業者と発注者が意思の疎通をしっかりとらないと、欠陥に気付かない可能性があるという事です。

たまたま図面の意味が分かったこと、上棟式で発見できたことが不幸中の幸いでした。

意思の疎通、業者頼みにならず現場を常に確認すること、不信に思ったことはそのままにしないことが一番大切です。

また、住宅は一生に一度の大きな買い物です。ある程度図面の内容が分かるように勉強することも必要です。

(体験談は以上です)

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