【住宅売却体験談】転居の際に１１５０万円で物件を売却

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こんにちは、管理人のサトウです。
今回は、転居の際に初めて物件を売買された方の住宅売買体験談です。３０坪の土地に建つ4LDK＋納戸で築３８年のミサワホームが1150万円で売却できたそうです。

若いうちに息子の元へ転居

５７歳の女性です。現在は東京で障がい者さん支援の仕事をしています。大阪府下で生まれ育ちました。

２０年ほど前に離婚して、一人息子を連れて実家に戻り、ここ数年は働きながら両親の介護もしていました。

他に近隣都市に嫁いだ妹がいます。一昨年父の介護が終わり、妹と一緒に相続しました。

そのまま大阪に住み続けるつもりだったのですが東京で働き、所帯も持った息子に説得されて東京に移り住むことになりました。

いずれ自分が世話をしようと思うので一緒に住もう、年をとってから転居するのはしんどいだろうから少しでも若いうちにというありがたい話でした。

3LDKのマンションで孫も２人いますので同居は断り、近所でマンションを借りることに決めました。

仕事のきりの良い時期を考えて７ヶ月ほど時間を取りましたが実際に売却に動いたのは直前の３ヶ月前です。

物件は３０坪の土地に建つ4LDK＋納戸で築３８年のミサワホームです。庭はあまりありませんが角地で日当たりも申し分ありません。

最寄り駅からは徒歩１５分かかりますがバス停までは５分です。閑静な住宅街ですがスーパーは近くにライフや西友がありますし、大きなショッピングモールへも車で１５分程度で行けます。大きな公園も近くにあるので住環境としては人気がある地域です。

家は築年数は経っていましたが、お風呂は3年前、キッチンは８年前にリフォームしていました。

父の介護用に玄関もリフォームして階段をゆるやかにして手すりを付けていましたし、外壁や屋根の塗り替えもそのときに一緒にしていましたので見た目は比較的新しく見えたと思います。

私の趣味がDIYで整理収納アドバイザーの資格も持っていますので家の中は綺麗にキープできていたと思います。

業者は住友不動産にしました。理由は近年不動産チラシを一番多く入れていた業者が住友さんだったんです。

ご近所のお家が売りに出されたときも住友不動産で頼まれたようでしたし、それだけ地元に強いんだろうなという印象を持っていました。ビッグネームでもありますし他に不動産屋さんに知り合いもいないのですぐに決めました。

築３０年経つと家自体に価値は無いとの説明でしたし、私も妹も覚悟はしていたのですが、リフォームしてから年数が経っていないことや現状を見ていただいたところ、担当者の方から、これなら家付きで売れますよと言っていただけました。

土地だけなら1,000万ほどなので問い合わせが多かったようなんですが家付きになると駐車場が無いのがネックでした、ファミリー層は駐車場必須です。

高齢のご夫婦が見学に来られたりしましたが息子さんの反対にあったとかで成約には至りませんでした。

最初1,380万で出した物件を思い切って200万値下げしたところ、すぐに中年のご夫婦が購入を決定されました。

娘さん姉妹が一緒に見学に来られたのですがカフェ風のインテリアを気に入っておられました。

DIYで壁を漆喰に塗ったり、タイルを貼ったりしていたのが良かったようでした。

さらに値下げ交渉があり、30万だけ値引きして1,150万円で売却しました。妹も私も家がそのまま残るのがうれしかったので、1,000万程度まで下げても良かったのですが不動産屋さんがアドバイス下さった30万円だけで先方が了承されました。

不動産売却では、業者によって価格に100万円以上の差が出ることが普通です。

そのため、査定を１社だけに任せると100万円以上の損をする可能性が高くなります。

しかし、複数社に査定を１社ずつ依頼するのは手間と時間がかかります。

そこで便利なのが、複数の不動産会社に物件の査定をまとめて依頼できる一括査定サービスです。

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もちろん査定に納得できない場合は売却する必要もありません。