【欠陥住宅体験談】内見せずに決めた物件で白アリとコウモリ被害が発生

こんにちは、管理人のサトウです。
今回は、内見せずに決めた物件で白アリとコウモリに悩まされた方の体験談です。物件を選ぶ際はきちんと内見し、ネットでも下調べすることが重要です。

内見せずに物件を決定

私の父親は銀行員だったので、私は幼少期~中学性までの間、父親の転勤に伴って2~3年ごとに転校、引っ越しを繰り返してきました。

私は現在29歳のパート&在宅ワークをしている女です。私が欠陥住宅という物件に住んだのは、私が小学校5~6年生の2年間です。

転勤による短期間の間に引っ越しを余儀なくされたため、父親が独断で物件を見ずに、決めてきた物件でした。

広島県東広島市の閑静な住宅街にある、家賃7万5千円の一軒家です。

床の下から多くの白アリが・・・

引っ越しが決まり、家族全員でその家に訪れると、廊下の床がベコべコへこむ部分がありました。

そのときは「なんでここ歩くとへこむの、もしかして腐っているの」という思いはありましたが、そのときは「まあ、いっか」と軽く考えて放置していました。

引っ越しの日、引っ越し業者の人に「ここ、腐っているのできちんと確認したほうがいいですよ」と言われたので、引っ越しの荷物が一段落して、ベコべコへこむ場所を確認すると、なんと多くのシロアリが発見されました。

その場所が、シロアリに食われて腐っていたんです。すぐに大家に母が連絡をとり、シロアリ駆除業者に来てもらい、廊下の板の一部を変えてもらうことで、その問題は無事に解決されました。

どこかからコウモリが侵入

私が引っ越ししたのは春の3月だったのですが、7月の夏休みに入った頃、あらたな問題が起きたんです。

夜に寝ていると、「チューチュー」とねずみのような鳴き声がしたので、明かりをつけてみると、ねずみではなく、コウモリが部屋の中を飛び回っていました。

窓は完全に閉まっていたので、コウモリがどこから部屋の中に侵入したのかが全くわかりませんでした。

このままにするわけにもいかず、その時は父が虫取り網でコウモリを捕まえ、外に逃がしました。

しかし、その日から夏休みの間、コウモリが侵入したのは10回を超えたんです。

寝ている時ではなく、2階に上がって明かりをつけると、コウモリが部屋の中を飛び回っていることもありました。

大家さんにこのことを相談しても、問題は解決されず、その家に住んでいた2年間、7~9月の間はコウモリの出現におびえる日々を過ごしました。

母が、コウモリがクーラーから出てくるのを見たと言っていたので、そこが通り道になっていた可能性は高いんですが、借家なのでどうすることもできませんでした。

この家は、湿気がとても多く、梅雨時期にはナメクジが水場に発生することもある、最悪な物件でした。

きちんと内見し、ネットでも調べましょう

欠陥住宅に出会わないためには、住むことを決める前に、きちんと部屋を内見することが何よりも大切だと、家族一同あらためて実感しました。

その後、家を借りるときは、きちんと部屋を内見することにし、インターネットで、その場所を検索することにしています。

(体験談は以上です)

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