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こんにちは、管理人のサトウです。今回は、購入した一戸建てで雨漏りが発生してしまった体験談です。

瑕疵保証で事無きをえたそうですが、中古住宅を購入する場合に気をつけなければならないポイントがまとまっているので参考にしてみてください。

かなり安く購入出来たのにはいろいろな理由があります

私は豊中市在住で会社員の45歳男性です。

以前に住んでいたマンションを売却後に一軒家を購入する事になりました。

購入した物件は、大阪府豊中市の中心部だったのですが、周りが少々不便な土地で買い物等に出かける時は駅前に出なくてはならず、車等が欠かせない地域でしたので評価額も低く安く購入が出来ました。

築9年の中古物件でしたが4LDKで1200万円でした。

外壁はリシン壁で、一部は完全に再塗装がされていて、綺麗な状態になっていましたが、裏手の目立たない部分はクラックが発生をしており、変性シリコンで塞いでいる箇所がありました。

ですが、強度的には問題が無く大丈夫ですと保障をされ問題の無いレベルでした。住み始めた当初は問題も無く暮らしていたのですが、梅雨の季節になった時に問題が起こりました。

ひとつ目の不具合発覚

トイレのドアの開きが悪くなり、引っかかるようになってしまったのです。
開けようとしても上部の方で引っかかり開け閉めが困難になってしまい、強引に引くと、ガタンと言う音と共に開きました。

反対に閉める時は強引にドアの上の方を手で押さないと閉まらなくなり、とても不自由になってしまいました。

購入をして半年後の事でしたし、保障も2年が付いていたので業者さんを呼んで直していただく事にしました。

調べて見ますと梅雨の季節の湿気で木が水分を吸い、僅かに変形をした枠がドアに引っかかり邪魔をしていると言うことでした。

早速修理に掛かっていただいたのですが直し方はとても簡単で、ドアを支えている金具を取り外し、その間にダンボールを入れて金具に角度を持たせる事で、上下の隙間のバランスを整えるという事でした。

直ぐに直りましたし、何の問題も無く解決したので安心をしました。

2つめの不具合は雨漏りでした

その後、何不自由なく暮らしていたのですが、ある日急に1階の部屋の天井から雨がポタポタと落ちているのを発見しました。

取り合えず洗面器を置き雨水を受けていましたが、購入をして間が立っていないので、まさかの出来事に唖然としてしまいました。

瓦が割れているのかと思いましたが、雨漏りをしている箇所の真上には屋根は無く、あるのはベランダでしたので、ヒビが入っているのではないかと思いました。

夜遅くでしたので次の日に業者に連絡をして来て頂いたのですが、ベランダの床にひび割れが生じており、こから雨水が浸入をして1階で漏れたと言う事でした。

中古住宅のベランダは要チェックです

詳しく事情を聞いて見た所、FRP防水といわれる物でガラス繊維を混ぜる事により、強度を保つ方式だそうです。

そこに亀裂が入り水漏れをしたという事でした。詳しく調べて見ると数箇所に亀裂が入っていて、過去に修理をした形跡もありました。

一部は捲れ上がっていたので全面的に剥がしてやり直す事になりました。もちろん保障期間内でしたので無料でした。

その後、目だった不具合は発生をしていないのですが、中古物件の場合は年数が経っていますし、前オーナーの方が修理をしていた場合、修理箇所が完全に見えないことが多く、不都合が出てから修理した箇所が分かる場合もあります。

中古物件を購入する場合は、修理履歴などの情報も教えて頂いた方が良いと思います。

(体験談は以上です)

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