欠陥住宅
こんにちは管理人のサトウです。今回は購入したばかりの新築住宅が欠陥住宅だったという方の体験談です。

すきま風、壁のひび 新築なのに3つも欠陥がありました

私は新座市に住む主婦です。結婚後、ある有名チェーンの不動産屋から建売で購入した物件が欠陥住宅だったので、その体験についてお話ししたいと思います。

その物件には3つの欠陥がありました。

①室内の壁と床の化粧板との隙間が大きく、隙間風が吹くし、そこから害虫が入ってくる事があった。
②購入してすぐに壁、天井にひびが入った。
③後から取り付けてもらった、吊戸棚、用具入れなど、ほぼ、全箇所で、うまく扉が閉まらない、扉と扉の隙間があく、扉は天井に擦る事があった。

の3点です。ひびは、見てすぐわかるものでしたし、床の隙間も見てわかる位空いていました。扉は開け閉めするたびに、擦る音がしたり、天井や、床に、扉の擦れた後がつきました。新築で購入したのに、とんでもない欠陥住宅です。

原因は業者の手抜き作業? 仲介業者も責任逃れ。。。

原因は恐らくですが、雑な作業の結果なのだと思います。欠陥が見つかった後はすぐに業者に連絡しました。しかし何度連絡するも、居留守など使われ、電話には出ないし、留守電に伝言してもなかなか連絡も来ませんでした。

1度だけ、家まで来てもらえたのですが、ひび割れたところは、上からパテでうめるだけで終わりという、信じられないくらい雑な作業でした。

来た作業者は、元受けの不動産業者から頼まれてきただけのようで、「私に言われてもわからない」と言い、どうにもならなりませんでした。

仲介した不動産屋にも、連絡をしましたが、「こちらに言われても」とかなり横柄な態度で断られ、結局、自分達で床の隙間はガムテープでふさぎ(殆ど全部屋)、扉は蝶番で調整しました。

欠陥住宅を購入しないために必要なこと

業者さんは、下請けかもしれないですが、仲介業者の規模も大切だと思います。あまり聞いた事がない、規模が小さいところは、気を付けた方がいいと思います。

もし、何か不都合な事があった場合の対処の仕方なども、よく確認しておいた方がいいと思います。
もちろん、保証期間はありますが、保証の契約書もただの紙切れに過ぎないので、それがあるから安心という事ではなく、最後は人と人とのやりとりなので、よく話をした方がいいと思います。

細かい不具合などは、引き渡しの直前に、業者さんと一緒に、扉の開け閉め、建付け、匂い、音など、確認する事をお勧めします。
引き渡し後、数か月でも、使用してから申し出ても、最悪、日にちが経過したから、という理由をつけられる事もありますので、必ず事前に確認した方がいいです。

事前に、こういうケースはどうなるか? など色んな状況を考えて、対処方法なども確認した方がいいと思います。合わせて、最近では1年後、3年後、など、業者さんが確認に来て下さる事も契約にあるようですので、そういう制度もあるかも確認した方が良いと思います。

(体験談は以上です)

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